ズル休みじゃん……
「ある日、営業所のグループLINEに、衝撃が走りました。
女性の同僚からのメッセージで、とんでもない大騒ぎになりました……!
『発熱と倦怠感でコロナの疑いがあるので休ませてください。
病院受診して報告いたします』
とうとう、会社にもコロナの流れが来たか〜と思っていた矢先、
数時間後の彼女からの連絡に、一同騒然。
コロナの疑いがあるはずの同僚は、あろうことか『今日13時着の電車でそっち行くね』と。
これに対して所長が即座に反応します。
所長『半休ということですね』
すると、彼女からすぐに訂正のメッセージが届きました。
女性『間違えました。母親に送信するつもりでした』
ん?母親?
『コロナなのに母親に会いに行くのですね。
とりあえず陽性・陰性に関わらず、規定通りに日数休んで結構です。
出社時に診断書もしくは診療時の明細書を提出してください』
と、所長の冷静な対応に周囲はピリつきます……(汗)
このやり取りに、何人かの社員たちは面白がってスタンプを送信。
ズル休みをした同僚のウソがモロバレしました。
結局、彼女は1週間休み、週明けに出社。
しかし案の定、診断書もなく、ウソをついて遊びに行っていたと自白しました。
コロナとしての特別休暇はもちろん認められず、欠勤扱いに。
給与だけでなく、賞与や退職金にまで影響が出るという手痛い処分を受けることになりました。
おまけに、信用もガタ落ち。
所長は『まあ、いい教訓になったんじゃないか』と苦笑いしていました。
一部の社員は、今だに裏でヒソヒソ言っています」(30代男性)
サボりはNG
つい出来心のウソが、まさかの大惨事に発展したという体験談。
一度信用を失うと取り戻すのが難しいですよね(汗)
何事も正直が一番。バレないと思っても、意外とほころびが出るものです。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。(取材日:2025年2月)
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