【貯蓄額】55歳、女性の場合
プロフィール
55歳、女性
専業主婦
夫(61歳、無職)と2人暮らし
世帯年収250万円
【相談内容】まだ削れる?光熱費・固定費を減らしたい。
「主人の定年後、収入が10万円減りました。節約や投資を活用して貯金を続けていますが、光熱費や固定費がまだまだ高いと思います。テレビを処分する予定ですが、ほかに何を削ればよいでしょうか?」
現在の資産額の水準は?
質問者さんと同じ50代2人以上世帯の貯金額は、平均値が1,147万円・中央値が300万円です。
*……参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和5年」
質問者さんの資産総額は2,100万円と平均値を大きく上回っていらっしゃいますね。
節約上手な暮らしへ!固定費見直しのポイント
収入減にもかかわらず、貯蓄を続けつつ趣味も楽しんでいらっしゃるとのこと。
さらに光熱費や固定費の見直しを進めておられ、素晴らしい姿勢ですね。
固定費削減のヒントをまとめましたので、参考にしてみてください。
・保険の見直し
加入中の保険内容が現在の状況に合っているかを確認しましょう。
掛け捨て型や最低限の補償に変更することで、月々の保険料を減らせることもありますよ。
・携帯電話を格安SIMに変更
大手キャリアを利用している場合、格安SIMに変更することで月々の通信費を数千円単位で節約できます。
・電力会社や契約プランの見直し
地域の電力会社やプランを比較し、より安い選択肢を検討してみてください。
・不要なサブスクリプションの解約
月額制のサービス(動画配信、音楽配信、ジムなど)を見直し、利用頻度が少ないものは解約しましょう。
・自宅の固定電話の解約
携帯電話が主流の現在、固定電話はご家庭によっては不要かもしれません。
・新聞の解約
インターネットで情報収集をしている場合は、新聞の購読を見直してみてください。
・車の処分
車が複数台ある場合、1台をカーシェアや公共交通機関で代用することを検討してみてください。
まとめ
・質問者さんと同年代の貯金額は、平均値が1,147万円・中央値が300万円です。
・光熱費・固定費の見直しポイントの中から、未着手のものがあれば取り組んでみてください。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
同年代の貯金額は……
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