【貯金額】44歳、女性の場合
プロフィール
44歳、女性
夫(43歳、会社員)、子(6歳)と3人暮らし
世帯年収550万円
【相談内容】持病で働けない……。安定した収入の仕事に就きたいです。
「持病持ちで思うように働けず、たまに単発バイトをする程度です。これから子どもが小学校にあがり支出が増えるので、安定して収入が見込める仕事に就きたいと思っています。」
現在の資産額の水準は？
質問者さんと同じ40代2人以上世帯の貯金額は、平均が889万円・中央値が220万円です。
*……参考：金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査［二人以上世帯調査］令和5年」
質問者さんの資産総額は1,820万円と、平均を大きく上回っていますね。
子どもの成長に備える持病がある方の働き方
質問者さんは持病があるので思うように働けないものの、お子さんが小学生になり支出が増えるためご不安とのこと。
安定した収入を目指すための方法をご提案します。
障がい者雇用制度を活用する
障がい者手帳が取れそうであれば、障がい者雇用制度を検討してみてはいかがでしょうか。
この制度には以下のようなメリットがあり、持病があっても安心して働ける環境を整えられます。
・無理のない働き方ができる
フルリモートや時短勤務など、体調に配慮した働き方が可能です。
・一般求人とは異なる配慮がされる
障がい者雇用向けの求人は、健康状態に配慮した職場環境が整っていることが多いです。
・相談窓口を利用できる
ハローワークには障がい者雇用に特化した窓口があり、仕事探しをサポートしてもらえます。
また、障がい者専用の求人サイトも活用できますよ。
自宅でできる仕事を始める
持病があっても自分のペースで進められる、自宅でできる仕事を始めるのも一つの方法です。
以下におすすめの仕事を挙げます。
・データ入力
クラウドソーシングでデータ入力や簡単な作業を受注できれば、スキマ時間に取り組めます。
・Webライターやブログ
自分のペースで進められるため、体調に合わせて無理なく続けやすいでしょう。
・ハンドメイド作品の販売
ハンドメイドが好きであれば、アクセサリーや雑貨などの作品をネットショップやフリマアプリで販売するのもおすすめです。
まとめ
・質問者さんと同年代の貯金額は、平均が889万円・中央値が220万円です。
・持病があっても安定した収入を目指すには、障がい者雇用制度の活用と自宅でできる仕事がおすすめです。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
ほかの子育て世帯の貯金額は……
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