ざるにのせた大根

【大根】は部位によって味が違う?!上・中心・下のおすすめ調理方法

Gourmet / Recipe

おでんや煮物など、冬の食卓に欠かせない「大根」。半分にカットされて売られていることも多いですが、「上部」と「下部」のどちらを買おうか悩んだことはありませんか?
実は、大根は部位によって味や食感が異なる野菜。それぞれの特徴を活かして使い分けると、大根の美味しさをさらに引き出せますよ。
今回は、大根の部位ごとの特徴と、それぞれのおすすめ調理方法をご紹介します!

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satomi
satomi
2025.01.10

【上部】甘さとみずみずしさをぜひ生食で味わって

上部

大根の上部は、甘みが強いだけでなく、水分量が多くとってもジューシー。
ほどよく固い部位でもあるため、シャキッとした食感も楽しめます。

ピーラーでスライス

その上部は、加熱せずに「生」で食べると美味しさが引き立ちます。

短冊切りにして野菜スティックにすれば、甘さとみずみずしさが口いっぱいに広がり◎
細切りや千切りにして、サラダにするのもおすすめです。
歯ごたえが気になる場合は、ピーラーでスライスするとさらに食べやすくなりますよ。

また、辛い大根おろしが苦手な場合も、上部を使うとまろやかに仕上がります。

【中心部】味も使いやすさも◎大根が主役のおかずに

中心部

やわらかく、甘みと辛みのバランスがよい中心部。
大根本来の味わいを楽しめるうえ、太さが均一で調理しやすく、使い勝手抜群な部位でもあります。

輪切り

加熱するとさらにやわらかくジューシーに仕上がり、味も染み込みやすいので、加熱して食べるのがおすすめ。

厚めの輪切りにして、おでんやぶり大根、大根ステーキなど、大根が主役のおかずを存分に楽しみましょう。

【下部】辛みや食感を生かした料理に

下部

大根の下部は辛みが強く、水分量は少なめ。
繊維質で固いため、食べたときにやや筋っぽさが残ることもあります。

定番の使い方は、ピリッと辛みの強い大根おろし。

水分が少ない分、調味料がなじみやすいので、漬物にすればパリッとした食感が引き立ちます。
濃い目の味付けに仕上げる炒め物や煮物もおすすめです。

筋っぽさが気になる場合は、厚めに皮を剥いたり薄切りにしたりすると美味しくいただけますよ。

大根を部位ごとに使い分けて楽しもう

同じ大根でも、部位によって味や食感の違いを楽しめるのは驚きですね。
今までなんとなく料理に使っていた方も、上手に使い分けて料理の幅を広げ、大根の美味しさを最大限に引き出しましょう!

ライター・オンラインフードクリエイター / satomi

◆ライター / satomi

食べること、作ることが大好きな30代。
夫婦揃って美味しいものに目がなく、週末はごはん屋さんを巡ってあちこち街歩きを楽しんでいます。
家ではハーブや野菜を育てたり、肌荒れ改善のために飲んだ甘酒をきっかけに発酵食の魅力に取り憑かれ、手軽に作れる発酵ごはんや発酵スイーツを日々研究中です。
自分の経験を活かしながら、大好きな食を通じて「美味しいしあわせ」をお届けできれば嬉しいです。
保有資格:オンラインフードクリエイター

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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