余った日焼け止めの活用術とは?
余ってしまった日焼け止め……捨ててしまうのはもったいないですよね。
そこで活用法を調査してみたところ、本来の使い方以外にも以下のような用途で大活躍することがわかりました。
- ハサミの切れ味復活
- 肌についた油性ペン落とし
- 吸盤の吸着力復活
- シール剥がし
- アクセサリーなどのシルバー磨き
- オリジナルTシャツ作り
今回はこの中から「ハサミの切れ味復活」「肌についた油性ペン落とし」「オリジナルTシャツ作り」に挑戦してみました!
余った日焼け止めの活用法①ハサミの切れ味を復活させる
ハサミでテープを切ると、刃の部分がベタベタして切れ味が悪くなってしまうことがありますよね。
そんなときは、日焼け止めでのクリーニングがおすすめです。
刃の部分に日焼け止めをなじませ、ハサミを数回開閉させます。
1〜2分おいて、ティッシュなどで拭き取れば完了♪
実施前後で切れ味を比較してみたところ、確かに実施後の方がよく切れると感じました!
日焼け止めの油分が刃に付いた汚れや粘着物質を浮かせて落としてくれるという原理なのだそうですよ。
見た目でも、汚れが落ちてきれいになったことがわかります。
余った日焼け止めの活用法②肌についた油性ペンを落とす
肌に付いた油性ペンは、石鹸でこすってもなかなかきれいに落ちませんよね。
そんなときにも、日焼け止めが大活躍。
油性ペンがついた場所に日焼け止めを塗り、優しく塗り込みます。
最後はティッシュなどで拭き取ればOKです。
1〜2分かかりましたが、優しい力で塗り込んでいると次第に薄くなっていきました。
日焼け止めに含まれる油分が、油性マジックの油分を浮かして落としやすくしてくれるのだそうです。
塗り込んだ後は、優しく拭き取るだけできれいに落とせましたよ!
余った日焼け止めの活用法③オリジナルTシャツを制作する
最後に紹介するのは、日焼け止めをアイロンプリントに活用するという変わり種。
本当にできるのでしょうか……?
実際に、子どもが書いた絵を白いTシャツにプリントしてみることにしました。
転写したいイラストなどをレーザープリンターで印刷します。
家庭用のインクジェットプリンターではうまくいかないようなので、コンビニなどのレーザープリンターで試してみてくださいね。
印刷したイラストに日焼け止めを塗ります。
手でまんべんなく塗り広げましょう。
あて布をして、高温のアイロンでしっかりプレス!
押し付けるようにじっくり温めるのがポイントです。
紙をめくってみると……くっきり鮮やかとはいきませんでしたが、プリントに成功していました!
日焼け止めの油分によって印刷物の顔料が紙から浮き出したところに、アイロンで熱を与えることで転写できるという原理なのだそうですよ。
ただし、洗濯するとすぐに薄くなってしまうので、短期的に楽しむ目的で活用するのがおすすめです。
余った日焼け止めを捨てるのはもったいない!ぜひ試してみて♪
余った日焼け止めの活用法を調査・実践してみたところ、日常のちょっとした「困った」に使えることがわかりました!
オリジナルTシャツが作れるというちょっとワクワクする活用法もあるので、ぜひ日焼け止めを有効活用して、最後まで使い切ってくださいね♪
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