法事のときに送る花の色
法事のときに送る花やお仏壇に供える花の色は、宗派や地域性にも寄りますが「白」が基本です。
これは、お釈迦様が亡くなったときに沙羅双樹(さらそうじゅ)の花が黄色から白に変わった、という言い伝えからきているとのこと。
法事の花の色で迷ったら、白を選んでおけば間違いなさそうです。
白以外の色を入れたいとき
法事のときにお供えする花で白以外も入れたい場合は、黄色や薄紫色がおすすめ。
白と黄色や、白と薄紫色などの組み合わせにするのがよいそうですよ。
法事はお祝い事ではないので、決して華美にならないように気を付けましょう。
お花屋さんに相談するのもあり
法事のときに送る花についてあまりに困るようであれば、お花屋さんに相談して注文する手もあります。
お花屋さんはこの手の注文をたくさん受けているので、きっと相談に乗ってくれますよ。
相手の気持ちに寄り添うことが大切
絶対にこの色でないとダメ!という厳格なルールこそないものの、あまりに華やかなものを選ぶと、送られた相手が微妙な心境になってしまうおそれも……。お花を送る相手の気持ちに寄り添って選ぶのが1番大切なのかも知れません。
動画では、法事のときに供える花についてさらに詳しく解説しています。ぜひ動画もチェックしてみてくださいね。
◆令嬢養成学校チャンネル
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