【関東】厄除け・厄払いできる神社・お寺7選!効果絶大なパワースポットとは

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厄年は災いが起こりやすいといわれる年のこと。厄年についてよくわかっていなくても、同年代や先輩から話を聞く機会が増えてくると、自分も厄除けに行ったほうが良いのか気になりますよね。
この記事では、関東エリアの厄除け・厄払いスポットをご紹介します。厄年や厄除け・厄払いについても詳しく解説するので、気になるスポットで厄を払い、穏やかな気持ちで厄年を過ごしてください♪

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koharu hino
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2024.01.01

厄年とは災いが多く降りかかる年齢

部屋で悩むアジア人女性出典:www.shutterstock.com

厄年とは古くからの風習で、災いや悪いことが起こりやすい年のことをいいます。

女性は19歳・33歳・37歳・61歳が本厄です。
厄年は前厄・本厄・後厄と3年間に渡って続くもので、前厄は厄の前兆が現れる年、後厄は厄が薄れていく年といわれています。
その中でも女性の33歳は「大厄」と呼ばれ、人生でもっとも大きな災いが起こるそう。

ちなみに、男性の厄年は25歳・42歳・61歳で、大厄は42歳です。
一般的に、厄年の年齢は人生の節目や体の変化が起こりやすい時期といわれています。

また、厄年は一般的に使っている満年齢ではなく、「数え年」の年齢を指すことに注意しましょう。
数え年とは、生まれた日を1歳と数え、1月1日に年を取るという年齢の数え方です。

厄除けと厄払いの違い

禅僧の後ろ姿出典:www.shutterstock.com

「厄除け」は「厄払い」といわれることもあるため、何が違うのか混乱してしまう人もいるでしょう。

一般的に、厄除け(やくよけ)とは災厄を事前に回避するためお寺で行う祈願や祈祷のことを指し、厄払い(やくばらい)とは自身の中にある災厄をもたらすものを祓うため神社で行う祈願や祈祷のことを指します。

また、厄除けは厄払いより少し予防的な意味合いがあるともいわれていますよ。
行くのは神社とお寺のどちらでも問題ないため、信仰や儀式の内容に合わせて選べばOKです♪

厄除けはいつ行けばいい?

山の中の神社で祈る女性出典:www.shutterstock.com

厄除けや厄払いは、新暦の元旦である1月1日から、旧暦の元旦である2月3日頃まで(立春まで)に行くのが一般的。
そのため、初詣に合わせて行くのもおすすめです♪

基本的に厄除けは厄年に受けることが多いようですが、必ずしも厄年である必要はありません。
ご祈祷自体はいつでもしてくれる寺社が多いため、個人的な節目や不調が続くような時に受けるのが◎

1月〜2月上旬は忙しくて厄払いに行けないという場合は、自分に無理のないタイミングで行けば良いですよ。

【関東】厄除けスポットおすすめ7選

ここでは、関東にあるおすすめの厄除けスポットをご紹介します。

関東の厄除けスポット①川崎大師 平間寺(神奈川県川崎市)

川崎大師 平間寺出典:recotripp.com

川崎大師 平間寺(かわさきだいし へいけんじ)は、「関東厄除け三大師」のひとつです。
「厄除けのお大師さま」と親しまれ、毎年多くの参拝客が訪れています。

ご祈祷のほか、御本尊厄除弘法大師さまのご分躰である「お護摩札」もあるので、厄年の人はチェックしてみてください♪

◆川崎大師 平間寺

  • 住所:〒210-8521 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
  • アクセス:<電車>京急「川崎大師駅」より徒歩8分
    <車>首都高速・横羽線「大師」出口から約5分
  • 駐車場:あり
  • 参拝時間:6:00〜17:30(10月〜3月)

関東の厄除けスポット②西新井大師(東京都足立区)

西新井大師出典:recotripp.com

西新井大師(にしあらいだいし)も「関東厄除け三大師」のひとつで、有名な厄除けスポットです。

真言宗の開祖である弘法大師が当時流行っていた疫病に苦しむ村人たちを救おうと祈願を行ったのが起源とされ、江戸時代には女性の厄除け祈願所として賑わっていたそう。

春になると境内には牡丹をはじめとするたくさんの花が咲き、美しい景色を楽しむこともできます♪

◆西新井大師

  • 住所:〒123-0841 東京都足立区西新井1-15-1
  • アクセス:<電車>東武大師線「大師前駅」より徒歩5分
    <バス>JR「池袋駅」東口発の都営バス・西新井駅行き「西新井大師」下車
  • 駐車場:なし
  • 参拝時間:6:00〜20:00

関東の厄除けスポット③観福寺(千葉県香取市)

観福寺出典:kanpukuji.or.jp

観福寺(かんぷくじ)も同じく「関東厄除け三大師」のひとつです。

本尊には平将門の守護仏と言われる聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)を祀っており、厄除けだけでなく家内安全や商売繁盛などさまざまなご利益を求めて多くの参拝客が訪れます。

◆観福寺

  • 住所:〒287-0033 千葉県香取市牧野1752
  • アクセス:<電車>JR成田線「佐原駅」より徒歩25分(タクシーで10分)
    <車>東関東自動車道「佐原・香取IC」より車で15分
  • 駐車場:あり
  • 参拝時間:9:00〜16:30

関東の厄除けスポット④佐野厄除大師(栃木県佐野市)

佐野厄除大師出典:recotripp.com

厄除けスポットとして名高い佐野厄除大師(さのやくよけだいし)には、元日から1月31日までの正月大祭の期間中、100万人以上の参拝客が訪れるともいわれています。

ご祈祷は事前予約なしで毎日行っており、遠方から足を運ぶ人も多いそうですよ♪

◆佐野厄除大師

  • 住所:〒327-8555 栃木県佐野市春日岡山2233
  • アクセス:<車>東北自動車道「佐野藤岡IC」から10分・「佐野サービスエリアスマートIC」から10分、または北関東自動車道「佐野田沼IC」から10分
    <電車>JR両毛線「佐野駅」より徒歩15分、または東武佐野線「佐野市駅」より徒歩10分
  • 駐車場:あり
  • 参拝時間:8:20〜17:00

関東の厄除けスポット⑤埼玉厄除け開運大師 龍泉寺(埼玉県熊谷市)

埼玉厄除け開運大師 龍泉寺出典:recotripp.com

埼玉厄除け開運大師 龍泉寺は「厄除け金色大師」と「開運金色大師」の二体の大師像を日本で唯一同時に祀っているお寺です。

厄除けと開運のご利益を同時にいただけるため、初詣にもぴったり♪
3ヶ月ごとに変更される限定切り絵御朱印も大人気なので、御朱印集めをしている人は要チェックですよ。

◆埼玉厄除け開運大師 龍泉寺

  • 住所:〒360-0843 埼玉県熊谷市三ヶ尻3712
  • アクセス:<電車>JR「籠原駅」南口よりタクシーで5分
    <車>関越自動車道「花園IC」から車で10分
  • 駐車場:あり
  • 参拝時間:9:00〜17:30

関東の厄除けスポット⑥根津神社(東京都文京区)

根津神社出典:recotripp.com

根津神社(ねづじんじゃ)は、1900年の歴史を持つ都内屈指のパワースポット

江戸の大火・関東大震災・東京大空襲をくぐり抜けたことから強運の神社として知られており、厄除けや邪気払いを中心としたさまざまなご利益を求めて多くの参拝客が訪れます。

◆根津神社

  • 住所:〒113-0031 東京都文京区根津1-28-9
  • アクセス:<電車>東京メトロ千代田線「根津駅」・「千駄木駅」より徒歩5分、または東京メトロ南北線「東大前駅」より徒歩5分
  • 駐車場:あり
  • 参拝時間:6:00〜17:00

関東の厄除けスポット⑦日枝神社(東京都千代田区)

日枝神社出典:recotripp.com

日枝神社(ひえじんじゃ)は大山咋神を護祭神として祀っており、「山王さん」という愛称でも親しまれています♪

日枝神社の神使は「神猿(まさる)」とよばれるお猿さん。
まさるという読みから転じて「魔が去る(さる)」「勝る(まさる)」という風に、厄除けや勝負運アップのご利益があるといわれています。

◆日枝神社

  • 住所:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-5
  • アクセス:<電車>地下鉄千代田線「赤坂駅」出口2より徒歩3分、または地下鉄南北線・銀座線「溜池山王駅」出口7より徒歩3分
    <車>首都高速「霞ヶ関IC」より車で5分
  • 駐車場:あり
  • 参拝時間:6:00〜17:00

厄除けをして不安を取り除いて♪

関東エリアにある、厄除け・厄払いができるスポットをご紹介しました。
厄除けのご利益がある神社やお寺でしっかりと厄を払ってもらえば、厄年であっても余計な不安を感じずに過ごせるでしょう。
ぜひ厄除けスポットで厄除け・厄払いをしてもらい、心穏やかな1年を過ごしてください♪

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