安いウィンナーもワンランクアップ!?「蒸し焼き」調理法とは
茹でたウィンナーと焼いたウィンナー、どちらが好きですか?
どちらもそれぞれ美味しいですが、その2つを超える絶品ウィンナーが作れるとウワサの調理法があるんです。
その調理法とは、「少量の水で蒸して焼く」というもの。蒸すことでウィンナーが中からじっくりと温まり、プリッとジューシーに仕上がるうえに香ばしさもプラスされるのだとか。
「茹でる」と「焼く」のハイブリット型ともいえるこの調理法なら、安い徳用ウィンナーも各段に美味しくなるという情報もありますが、本当なのでしょうか?早速、実践してみました!
油不要!材料はウィンナーと大さじ1杯の水だけ
使うのは、お好きなウィンナーと大さじ1杯の水だけです。
今回は、あえて薄皮タイプの安い徳用ウィンナーで試してみることにしました。コスパ抜群で、冷めても美味しいのでお弁当にも大活躍するウィンナーですが、「パリッとジューシー」なイメージはあまりありません。
絶品ウィンナーの作り方①フライパンにウィンナーと水を入れる
フライパンにウィンナーと大さじ1杯の水を入れます。
絶品ウィンナーの作り方②蓋をして蒸し焼きにする
火をつけたら蓋を閉め、中火で2〜3分ほど加熱します。たくさんの水を使うと時間がかかりますが、少量の水で茹でるので時間はかかりません♪
絶品ウィンナーの作り方③蓋を取り水分が飛ぶまで焼く
蓋を取り、水分が飛ぶまでコロコロと転がしながら焼きます。焼き目が少しついたら完成です!
実食!ジューシーで美味しいウィンナーができあがり
せっかくなので、「茹でたウィンナー」「焼いたウィンナー」「蒸し焼きしたウィンナー」の3種類で比較してみることに。
まずは、茹でたウィンナー。茹ですぎたこともあり、ジューシーさが足りません……。
続いて、焼いたウィンナーと蒸し焼きにしたウィンナーを比較。びっくりするほどの違いはなかったものの、確かに蒸し焼きの方がジューシーで美味しく感じました。油を使っていないので、皮の部分に無駄な脂っぽさもありません。ウワサどおり簡単に美味しく仕上がりました♪
ただし、思い描いていた「パリッ」としたウィンナーになったのかと問われると、そうではないというのが正直なところ。どんな仕上がりになるかは、やはりもともとのウィンナーによる部分が大きいようです。
後日、皮がしっかりしたタイプのあらびきウィンナーで試してみたところ、まさに思い描いていた「パリッとジューシー」な絶品ウィンナーができあがりましたよ♡
簡単・時短でいつものウィンナーがワンランクアップ♡
どんなウィンナーでもパリッとジューシーな高級ウィンナーのようになる……とはいきませんが、いつものウィンナーを美味しく仕上げられるという意味では、とてもおすすめの調理法です。失敗しにくく時短にもなるので、ぜひ試してみてください!
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