塊肉ステーキの焼き方▶材料
- 赤身の牛もも肉
- 塩
- バター
牛もも肉はスーパーで購入できる塊肉です。
塊肉ステーキの焼き方▶①下準備
塊肉を焼くときに大事なのは、肉が常温になっているかどうか。焼く前に最低でも30分くらいは冷蔵庫から出して、常温に戻しておきましょう。
常温になった塊肉に塩を振ります。塩を振ってから時間が経つと、浸透圧によって肉汁がどんどん外に出てしまうので、しっかり全方位に塩をしたらすぐ焼くようにしてください。
塊肉ステーキの焼き方▶②じっくり焼く
フライパンに大さじ2くらいのオリーブオイルを引いて、油が冷たいうちに肉を投入して火にかけます。揚げ焼きのイメージで焼くので、油は気持ち多めにしてくださいね。
火加減は中火よりもやや弱めで、肉をひっくり返しながらじっくりと焼いていきましょう。少し色が付いたら面を変えて焼くようにして、焦げ目がつかないように気を付けながら時間をかけて焼きます。
塊肉ステーキの焼き方▶③肉を休ませる
いい感じに焼けてくると、はじめは柔らかかった塊肉がキュッと締まった感触に変わります。トングを使って焼くと、感触の違いも確認しやすいですよ。
焼き色がついて締まった感触に変わったら、一旦フライパンから取り出してアルミホイルで包みましょう。焼き時間と同じくらいの長さを目安に肉を休ませて、余熱でゆっくりと熱を通していきます。
塊肉ステーキの焼き方▶④アロゼする
肉を休ませている間にフライパンの油を捨て、きれいに洗っておきます。
少量の油を引いてもう一度お肉を投入し、温まってきたらバターも入れて焼いていきましょう。火加減は中〜弱火くらいにして、溶けたバターを肉にかけていきます。イメージはバターのお風呂で間接的に肉を温めるイメージ。途中肉の向きを変えながらじっくりと熱を入れつつ、香りも付けていきましょう。
プロの技でおうちでも絶品ステーキを楽しもう♪
焼きあがったらフライパンから取り出し、5分くらい置いてからカットしてください。ジューシーで絶妙な焼き加減のステーキが完成です。シンプルなステーキだからこそ、プロの技が光りますね。動画では焼き方や焼き加減など重要なポイントも分かりやすく解説されているので、ぜひそちらも最後までチェックして、おうちでプロレベルのステーキに挑戦してみてくださいね♪
◆鳥羽周作のシズるチャンネル
代々木上原レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さんが、「おいしいものにワクワクすること」=「シズル」をコンセプトに、さまざまな美味しい料理のレシピを発信しているYouTubeチャンネル。
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