究極のチキンステーキ▶材料
- 鳥もも肉 1枚
- 塩 適量(鶏肉の重量の1％)
- にんにく 1かけ
究極のチキンステーキ▶作り方①皮を乾燥させる
鶏もも肉の皮目を上にして、身の部分にだけラップをかけます。このまま冷蔵庫に入れ、2〜3時間乾燥させましょう。こうすることで、焼いたときに皮がパリパリに仕上がりますよ。
究極のチキンステーキ▶作り方②塩で味付けする
鶏もも肉の身側に、重量の1％の塩(肉300gなら塩3g)を振って味付けします。その後、皮目にも軽く塩を振りましょう。
究極のチキンステーキ▶作り方③皮目をじっくりと焼く
火を点ける前にフライパンに大さじ2の油を引きます。鶏もも肉の皮目を下にしてフライパンにのせ、皮全体に油をしっかりとなじませたら、弱火で焼きはじめます。上からコショウを振り、10分程かけてじっくりと焼いていきましょう。
焼くときは身を押さえたりせず、あまり動かさないようにするとジューシーに仕上がりますよ。焼き目の付きにくい部分は、フライパンの端に軽く押し付けて焼いても大丈夫です。
究極のチキンステーキ▶作り方④表面に油を掛けながら火を通す
ある程度焼き目が付いたら、潰したにんにくをフライパンに入れて香り付けをします。その後、フライパンに溜まった油をスプーンで表面に掛けながら、身側にも火を通していきましょう。これは「アロゼ」という手法で、油を掛けながらゆっくりと火を通すことでお肉が柔らかく焼けますよ。
また、にんにくのほかにローズマリーやタイムなどの香草を入れるのもおすすめです。
究極のチキンステーキ▶作り方⑤裏返して身側も少し焼く
皮目がしっかりと焼けたら、フライパンの余分な油を拭き取り、一瞬だけ身側も焼きます。お肉を押したときにクッと戻ってくるような感触があれば、火が通ったサインです。
究極のチキンステーキ▶完成
仕上げに両面を中火で30秒程度焼きましょう。焼き上がったら食べやすい大きさにカットしてお皿に盛り付け、完成です！
ひと手間掛けて驚くほどパリパリなチキンステーキを堪能しよう
「お店のチキンステーキのようにパリパリに焼けない……」という方も、このレシピなら簡単にマネできそうですね。動画では、焼き方のコツやアロゼの仕方も詳しく解説しています。ワンランク上のパリパリ＆ジューシーなチキンステーキを堪能したい方は、ぜひ動画をチェックしてみてくださいね！
◆鳥羽周作のシズるチャンネル
代々木上原レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さんが、「おいしいものにワクワクすること」＝「シズル」をコンセプトに、さまざまな美味しい料理のレシピを発信しているYouTubeチャンネル。
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