【ワンオペ育児のお風呂タイム】赤ちゃんの沐浴卒業後から始まる試練!?
生後1ヶ月検診でお医者さんからOKが出ると、沐浴を卒業し、赤ちゃんと一緒のバスタイムがスタート♡
でも、ワンオペでお風呂に入れるのはかなり大変ですよね。上の子がいるとしたら、もっと手間は増えることに……。
もしママが大変なら、必ずしもそのタイミングで沐浴を卒業する必要はありません。
特に首が座るまでは目も手も離せないので、一緒に入るにしても休まらないことが多々あります。無理しないことも大切ですよ。
“しっかり準備”がワンオペお風呂成功の秘訣♡
それでも、いつかは始まるワンオペでの赤ちゃんとのお風呂。ワンオペお風呂成功のためにすべきことは、まず準備です!
用意するものは多いですが、ルーチンになってしまえば慣れます。
- お風呂の準備……水量は少なめ、湯温38〜40度が赤ちゃんの適温です。浴室内で使うグッズはまとめて置いておくと楽ですよ。
- お風呂上がりの準備……まずは脱衣所(上がってからいろいろする部屋)を暖めます。お風呂上がりに使うもの(バスタオル・パジャマ・おむつ・保湿剤・ママや上の子のものも!)の準備は抜かりなく。赤ちゃんの月齢が低いうちは、安全に置いておける場所(座布団・バウンサー・クーハン・ハイローチェアなど)を確保しておくと安心です。
準備が整えば、安心して赤ちゃんとのお風呂タイムが始められますよ♪
【生後1ヶ月〜生後5ヶ月】ワンオペお風呂での入浴方法と便利アイテム
新生児を過ぎたばかりの頃は、首も腰も座っておらず、お風呂に入れるのが特に大変です。
便利グッズを活用するのは大前提ですが、ワンオペでの入浴方法は大きく分けて2つありますよ。
- 一緒にお風呂に入る方法……ポイント:浴室内で赤ちゃんを置いておけるスペース(バスグッズ)を準備。
- 脱衣所に赤ちゃんを置いておく方法……ポイント:バウンサーなど脱衣所での赤ちゃんの居場所を準備。
場所は異なるものの、手順はだいたい一緒です。
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手順
赤ちゃんは浴室内(脱衣所)に寝かせておく→先にママが洗う→赤ちゃんを洗う→一緒に湯船に入る(3〜5分でも十分)→一緒に出る→赤ちゃん・ママのお風呂上がりのケア(赤ちゃん優先)
季節問わず、赤ちゃんが寒くないよう配慮しましょう。できるだけ目を離さないようにすることも大切です。
赤ちゃんからは手が離せない時期なので、どうしてもママが大変なときは、家族が帰ってから入り直すというのも選択肢に。
無理しないようにしてください。
また生後4ヶ月頃になると寝返りができる赤ちゃんも増えてきます。危なくないよう、ベルト付きのアイテムなどを使うのがおすすめですよ。
便利アイテム①シュナグル ベビーバス
シンクでも使えるとして人気のShnuggle(シュグナル)のベビーバス。
ワンオペでのお風呂が大変そうなら、沐浴を続けるのも一つの方法です。キッチンでも使えるサイズ感で、お風呂場での沐浴よりも体が楽という人も♪
赤ちゃんの腰が座った後なら、親はシャワーで済ませて、子供だけ湯船(ベビーバス)に入れるときにも活用できます。
湯量も少なくて済むタイプのベビーバスなので、節水にもなりますよ。
- 対象月齢:生後0ヶ月〜生後12ヶ月
シュナグル ベビーバス
¥5,500
便利アイテム②アップリカ はじめてのお風呂から使えるバスチェア
Aprica(アップリカ)の「はじめてのお風呂から使えるバスチェア」は、赤ちゃんとのワンオペお風呂で、もっとも人気があるアイテム。
3段階のリクライニング機能付きで、首座り前から2歳ぐらいまでが対象年齢という、使用できる期間の長さも魅力。
乗せ心地や安全面にも配慮された仕様で、ママも両手を使って体や髪を洗えますよ♡
浴室内はもちろん、赤ちゃんの脱衣所の待機所としてもおすすめです。
- 対象月齢:首が座る前〜2歳
アップリカ はじめてのお風呂から使えるバスチェア
¥6,600
便利アイテム③シンセーインターナショナル バスベッド ドーナッツ
シンセーインターナショナルのバスベッド ドーナッツは、バウンサーのようなスタイルが特徴。
室内はもちろんお風呂場でも使用可能で、赤ちゃんを置いておけます。サポートベルトがついているので、赤ちゃんが寝返りするようになる生後3ヶ月か4ヶ月以降も安心して使えそうですね。
折りたたみ可能なので、持ち歩きや収納しやすいのも嬉しいポイント。
脱衣所に赤ちゃんを待たせて、ワンオペお風呂に挑みたいという場合にも役立ちます。
- 対象月齢:生後0ヶ月〜一人でお座りができるようになるまで
シンセーインターナショナル バスベッド ドーナッツ
¥2,580
便利アイテム④スイマーバ
ぷかぷか湯船に浮いている赤ちゃんが可愛すぎる……そう話題になったのが、Swimava(スイマーバ)の首リングです。
ワンオペ育児中のお風呂の便利アイテムとしても人気で、浮き輪にあごさえ乗れば、生後1ヶ月頃から使用できます。
まだ不安という方は、生後2ヶ月以降など納得できるタイミングで始めてくださいね。
絶対に目は離せませんが、まだ首が座らない赤ちゃんでも、ママは両手を使って体・髪を洗えますよ。
赤ちゃんが手足を動かせるようになると、ちょっとした運動にもなって、夜ぐっすり眠れるという子もいるのだとか!
- 対象月齢:生後1ヶ月(あごが浮き輪にのるのがマスト)〜生後18ヵ月かつ体重11Kgまで
スイマーバ 首リング
¥3,520
【生後6ヶ月〜生後8ヶ月】ワンオペお風呂での入浴方法と便利アイテム
大変なだけのワンオペお風呂も、赤ちゃんの成長によって変化を迎えます。
最初の大きなターニングポイントは、赤ちゃんの腰が座って一人で座れるようになったとき。生後6ヶ月を過ぎると、しっかり座れる子も増えるので、バスチェアが活躍します。
おもちゃに興味を示している子には、お風呂用のおもちゃを買うのもおすすめ。
ワンオペでの入浴方法は、以前と同じく一緒にお風呂に入る方法と、脱衣所に赤ちゃんを置いておく方法があります。自分のスタイルに合う方法がベストですが、赤ちゃんも成長して、一緒に入る人が多くなる頃かもしれませんね。
赤ちゃんは浴室内ではバスチェアに座らせておけるものの、一人だけで浴槽に入れるのはまだまだ心配。
手順はこれまで通りとほぼ同じで、ママと赤ちゃんそれぞれの体を洗ってから、一緒に湯船に入りましょう。
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手順
赤ちゃんは浴室内(脱衣所)で座らせておく→先にママが洗う→赤ちゃんを洗う→一緒に湯船に入る(3〜5分でも十分)→一緒に出る→赤ちゃん・ママのお風呂上がりのケア(赤ちゃん優先)
浴室内でもお風呂上がりも、赤ちゃんが寒くないように配慮してあげてください。
便利アイテム①リッチェル ふかふかベビーチェアR
お風呂でもお部屋でも使えるRichell(リッチェル)のふかふかベビーチェアR。座り始めの赤ちゃんとのワンオペお風呂の強い味方になります。
低座面重心で、赤ちゃんも安全に座っていやすい構造が特徴。商品名通り、ふかふかな座り心地で、赤ちゃんからの評判も良いというママの口コミも♡
エアポンプ内蔵で、膨らますときも楽々。コンパクトに折りたためるので、旅行・お出かけの時にも役立ちます。
- 対象月齢:生後7ヶ月〜2歳
リッチェル ふかふかベビーチェアR
¥2,858
便利アイテム②シングス ベビー用バスチェア
かわいいハンドル付きでゾウさんの形をしているバスチェアは、浴室の床や浴槽に固定して使います。
底面には大きめな吸盤が4つあるので、しっかり吸着し固定しておくことができますよ。
座面は27.7×16.5cmというサイズ感です。背もたれは柔らかな感触で、ワンオペお風呂中も赤ちゃんが心地良く座っていられます。
- 対象月齢:生後6ヶ月〜生後18ヶ月
シングス ベビー用バスチェア
¥7,300
便利アイテム③マンチキン ベビーバスボール
赤ちゃんの初めてのお風呂用おもちゃなら、munchkin(マンチキン)のベビーバスボールはいかがでしょう。
揺らせば音がなり、底からはシャワーのように水が出ます!ソフト素材なので、ぶつかっても痛くなく、赤ちゃんでもつかみやすいおもちゃです。
ワンオペでのお風呂中は、赤ちゃんがおもちゃに集中してくれるようになると、ママもちょっとだけ楽になりますね♪
- 対象月齢:生後6ヶ月〜
マンチキン ベビーバスボール
¥880
【生後9ヶ月〜2歳】ワンオペお風呂での入浴方法と便利アイテム
続いての、ワンオペお風呂でのターニングポイントは、赤ちゃんがつかまり立ちを始める生後9ヶ月頃。1歳前後になれば歩き始める子も出てきますね。
赤ちゃんが生後10ヶ月、生後11ヶ月になってしっかり立っちができるようになると、ワンオペお風呂でも赤ちゃん専用のアイテムがあまり必要ないケースが出てきます。
きちんと立てるようになったら、お風呂のふちに立たせるようにして洗うのもいいですね。
しかし逆に増えるのが、滑ったり転倒したりなどの危険。その対策としては、お風呂場に滑り止めを導入するのがおすすめです。
もし赤ちゃん一人で浴槽に入らせていられるようになったら、入浴手順ももっと楽になります。
- 手順
一緒に入る→赤ちゃんを洗ってから浴槽へ→ママ洗う→ママが湯船に入る→一緒に出る→赤ちゃん・ママのお風呂上がりのケアへ……(赤ちゃん優先)
赤ちゃんが一人で浴槽で待っていられるようになっても、転倒しないように見守ることが最重要です。
浴槽に一人で入らせるかどうかは、環境(滑り止め導入など)を整えて、赤ちゃんの様子を見て判断してあげてくださいね。一人で入らせるのは1歳過ぎてもまだまだ心配というママも多いので、納得できるタイミングと方法で入浴しましょう。
便利アイテム①和楽美 お風呂畳
和楽美(わらび)のお風呂畳は、畳のようですが特殊素材なので濡れても大丈夫。お風呂場で敷けば、滑り止めや転倒の衝撃を和らげるのに役立ちます。
赤ちゃんがつかまり立ちを始めてからはもちろん、それ以前から導入しておけば、いろいろなシーンで活用できそうですね。あたたかみも増すので、冬場の寒いお風呂の床対策にもなりますよ。
2.5kg(レギュラーサイズ、95×85cmの場合)と軽量でお手入れも簡単。
サイズ展開もいくつかあるので、自宅のお風呂場に合うものを選んでください。
和楽美 お風呂畳(レギュラーサイズ)
¥8,500
便利アイテム②浴槽 滑り止めマット 100×40cm
浴槽でも洗い場でも、どちらでも使える便利なモアバリューの滑り止めマット。
滑り止めだけではなく、通気性を確保する排水穴や足裏やお尻にあたると気持ち良い突起加工がついているのが特徴です。
カットができて、自宅のお風呂場にも合わせやすいですよ。洗濯可能で、丸めておけるので、お手入れも楽々です。
価格帯が安いので、場合によっては2つぐらい導入するのもおすすめです。洗い場・浴槽どちらにも設置すれば、さらに安心できそうですね。
浴槽 滑り止めマット 100×40cm
¥1,890
便利アイテム③マンチキン ちょろくるカップ・フレンズ
赤ちゃんが1歳〜2歳ぐらいになると、おもちゃで楽しく遊んでくれるようになる頃ですね。
munchkin(マンチキン)のちょろくるカップ・フレンズは、カラフルでかわいい見た目のおもちゃです。壁にくっつけたり、お湯をいれたり、プロペラが回ったり、穴から水が出てきたり、いろいろな遊び方ができますよ♪
赤ちゃんが気に入りそうなおもちゃを導入して、ワンオペお風呂をもっと快適にしましょう。
- 対象年齢:生後12ヶ月〜
マンチキン ちょろくるカップ・フレンズ
¥1,320
赤ちゃんとのワンオペお風呂中にあったら便利なママのアイテム
ワンオペでの赤ちゃんとのお風呂は、1〜2歳頃になってもまだまだ目が離せず、ママの気苦労も多いもの。
特にお風呂上がりは戦場です。赤ちゃんのケアはもちろん、準備し忘れたものがあったり、上の子がいれば作業工程も倍に増えたりします……。
ママが慣れない頃だけではなく、慣れてきても一人で行うのは大変なお風呂上がり。
裸で家のなかを走り回ったり、冬場の寒いときに凍えたり……という経験をしたことがあるママも少なくないでしょう。
そんなワンオペママにおすすめの便利アイテムが、バスローブです!
便利アイテム①BATHLIER Robe サッと着られるバスローブ
BATHLIER Robe(バスリエローブ)のサッと着られるバスローブは、吸水性の高いタオル地で、忙しいワンオペの風呂上がりにもおすすめです。
濡れたまま着て、すぐに赤ちゃんのケアを始められますよ♪
保温効果があるので、湯冷め防止にもなります。
ずっとバスローブでいると湯冷めはするので、赤ちゃんのケアが終わったら、すぐにパジャマに着替えましょう。
でもバスローブというと、乾きにくそうというイメージがある人もいるのでは?
こちらの生地は厚すぎず薄すぎずで、ちょうどいいぐらい。乾きにくいということもなく、またペラペラすぎるということもないので、2〜3枚用意しておけば1年を通して重宝しますよ。
BATHLIER Robe サッと着られるバスローブ
¥4,980
便利アイテム②イデゾラ ラップドレス
こちらは、idee Zora(イデゾラ)の今治タオルラップドレス。吸水性はもちろん、手触りも良く、心地よく着ていられます♪
体に巻いてボタンを止めれば、ワンオペでも、すぐにお風呂上がりの赤ちゃんのお世話を始められます。
おしゃれなシルエットで、落ち着いたカラーがラインナップ。複数枚揃えておくのもおすすめです。
着丈は約80cmなので、たっぷりと体をカバーできます。
イデゾラ ラップドレス
¥4,620
ワンオペでの赤ちゃんとのお風呂に関する疑問
さて、ここではワンオペお風呂に関する困りごとや疑問を見ていきましょう。
赤ちゃんが泣き出したときや上の子がいる場合に悩んだときは、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
途中で泣き出した場合の対処方法
赤ちゃんがお風呂中に泣き出すと、本当に困ってしまいますよね。
あまりにお風呂中に泣くことが多いときは、別々に入ることも選択肢にいれましょう。でも、なかには赤ちゃんが泣いても少しの時間であれば放置しているというママも。時間にも限りがあるので、泣いても仕方ない面もありますね。
対処方法としては、ご機嫌なときに入ること・お気に入りのおもちゃを持たせること。お風呂場や脱衣所が寒くないかなども注意が必要です。いろいろ試してみてくださいね。
またお風呂の時間はなるべく定めることで、赤ちゃんが慣れてくることがあります。夜のルーチンを決めて、入浴のタイミングを決めましょう。特にお風呂上がりは、そのまま入眠しやすくなるので、寝る1〜2時間前がおすすめですよ。
年の近い上の子がいる場合は段取りをきちんと決めておく
赤ちゃんと年が近い上の子がいると、ワンオペお風呂の難易度がさらにアップします。自分のことができる年齢だと楽ですが、年子や2〜3歳差であれば、まだまだ上の子も手がかかりますよね。
特に下の子(赤ちゃん)が首も腰も座っていない時期は、とても大変です。腰が座るぐらいまでは、赤ちゃんは沐浴を続けるほうがいいことも。
上の子も1歳前後なら、そのぐらいの子も入れるベビーバスを利用して、浴槽を使用しないという方法も考えられます。
でも、いつかは訪れる2人(あるいは3人以上)とのワンオペお風呂。そのときは、きちんと順序を計画しておくと安心です。
上の子・下の子・ママそれぞれの洗う順番とお風呂に入るタイミング、お風呂上がりの段取りまでしておきましょう。
その上で便利アイテムを駆使して、上の子も下の子も安全に入れるよう環境を整え、いざ出陣しましょう♪
赤ちゃんとのワンオペお風呂も便利アイテムを駆使してストレスフリーに♪
月齢ごとにワンオペお風呂の入浴方法をご紹介しましたが、赤ちゃんの発達はそれぞれ。
成長に合わせた入浴方法はもちろん、赤ちゃんにもママにも危険がないようにすることが大事です。
便利アイテムを活用すれば、よりスムーズに入浴しやすくなるかも。
ワンオペママの負担を上手に減らして、少しでも快適なバスタイムになるといいですね。
※赤ちゃんを待機させる場合、周辺に危険なものがないか必ず確認してください。便利なアイテムでも、誤った使い方をすると重大な事故につながる恐れがあるので、各製品の正しい使用方法を確認の上、活用ください。
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