石川県の“なすそうめん”の特徴とは?
石川県と香川県、それぞれの地域で愛されている“なすそうめん”ですが、同じなすそうめんでも少し作り方が異なるんです。
石川県の作り方は、切れ目を入れたなすをだし汁で煮込み、火が通ったら茹でておいたそうめんを加え、一煮たちさせるというもの。
こうすることで麺がさらに柔らかく煮込まれ、煮物のような感覚に近くなるそう♪
麺は柔らかく、なすはだしがしみしみで、暑さで食欲が失われがちな夏もとても食べやすいと、長く愛されています。
【石川編】“なすそうめん”を自宅で楽しめるレシピ①甘辛味のなすそうめん
石川県の“なすそうめん”を、手軽に再現できるレシピがこちら。
甘辛く煮込んだなすと、みょうがや大葉といった薬味のハーモニーが絶品ですよ♪
【石川編】“なすそうめん”を自宅で楽しめるレシピ②だし汁が染み込んだそうめんがたまらない
温かくしても、冷たくしてもおいしい石川の“なすそうめん”。
煮物のような食べ方のレシピは、そうめんのレパートリーを広げてくれそうですね!
香川県の“なすそうめん”の特徴とは?
香川県の郷土料理“なすそうめん”は、軽く炒めたなすを油揚げと一緒にだし汁で煮て、なすが油を含んだら固ゆでしたそうめんを加え、さっと煮たもの。茹でて水でぬめりを取ったそうめんに茄子と油揚げを汁ごとかける作り方もあるようです。
野菜や炭水化物、たんぱく質と栄養バランスがいいことに加え、野菜やお米といった農業が行われている香川県で、農作業が忙しい季節でもつるっと食べられるということから始まり、今では郷土料理として親しまれているそうですよ♪
【香川編】“なすそうめん”を自宅で楽しめるレシピ①ぱぱっと作れるお手軽なすそうめん
香川県のなすそうめんに必要な具材はなす、油揚げ、そうめん、といたってシンプル。
だからこそ、それぞれの素材の味を存分に楽しめる、とっておきのレシピです♪
【香川編】“なすそうめん”を自宅で楽しめるレシピ②ひんやり冷たいなすそうめん
石川のなすそうめんと同じく、香川のなすそうめんも温めても冷やしてもおいしくいただけます。
暑い季節はひんやり冷たいレシピがおすすめですよ♪
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