ガラス・琺瑯…どれがいいの?常備菜保存におすすめの容器の選び方

Gourmet / Recipe

作り置きできて便利なのはもちろん、味が浸みれば浸みるほど、ぐんと旨味がアップする「冷蔵常備菜」。

なるべく鮮度や美味しさを保つために、できあがったらすぐ容器へ入れて、冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう。

今回は、常備菜の保存におすすめの「容器」についてご紹介します♪

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常備菜作り初心者さんが悩むポイントって……?

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常備菜作りをこれから始めようという方のお悩みで多いのが、こちらの3つです。

① どのような保存容器を使っているのか

② 何日分、どれくらいの期間保存ができるのか

③ メニューはどうやって決めるか

今回は、この中の「保存容器」についてお伝えします。

様々なメーカーから色々な保存容器が発売されていて、どれを選んだら良いのか、迷ってしまいますよね。

それぞれの容器の特徴をご紹介していきましょう。

《常備菜保存におすすめの容器》ガラス製

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私が普段使用しているガラス製容器は、「iwaki」と「ダイソー」のもの。

耐熱ガラス食器の老舗ブランドである「iwaki」のガラス容器は、常備菜作りをしている料理好きママに人気があります。

ガラス容器には、以下のような長所があります。

【長所】
・中身が分かりやすい
・匂いが移りにくい
・オーブン、レンジ可能
・傷がつきにくい

【注意したい点】
・直火、IH不可
・密封蓋ではないため匂い、液体漏れがある

【向いている常備菜】
ほぼ何でもOK!

《常備菜保存におすすめの容器》琺瑯

琺瑯(ホーロー)容器といえば、老舗ブランドの「野田琺瑯」が有名ですね。

見た目も本格的で、料理が楽しくなる琺瑯容器。プチプライスな「無印良品」のものもオススメです。

琺瑯容器には、以下のような特徴があります。

【長所】
・匂いが移りにくい
・オーブン可能
・直火、IH、冷凍可能
・蓋により密閉でき、匂いや液もれがしにくい

【注意したい点】
・中身が分かりにくいため、印が必要
・レンジ不可

急激に温度が上がると、温め直す際に中身が焦げやすくなりますが、急激に冷やすことが可能です。

【向いている常備菜】
マリネ、サラダ、煮物、オーブン料理

《常備菜保存におすすめの容器》プラスチック

最も手軽なイメージの「プラスチック」容器。こちらも、シンプルで様々な大きさのものを揃えやすい「無印良品」がおすすめです。

大型ホームセンターなどでも、バラエティ豊富なプラスチック容器が並んでいるので、使いやすいものを見つけてみてくださいね♪

プラスチック容器には、下記のような特徴があります。

【長所】
・中身が分かりやすい
・レンジ可能
・冷凍可
・蓋により密閉でき、匂いや液もれがしにくい

【注意したい点】
・傷がつきやすく、くすむ
・匂いが移りやすい
・オーブン不可
・直火、IH不可

《常備菜保存におすすめの容器》選び方のポイント

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どの容器にも、さまざまな特徴があります。ご自身の好みや使いやすさ、ライフスタイルに合わせて選んでみて下さいね。

また、意外とかさばりがちな保存用容器。同種類で揃えれば、スタッキングできるので、場所を取らず便利という利点もあります。

しっかりと密閉したい場合は、バルブ付きタイプが良いですが、シールタイプの蓋になったタイプと比べると価格も高めになります。

ダイソーなどの100均商品のバルブ付き容器でも、しっかりとした作りになっているので、まずは手軽なものから使ってみてはいかがでしょうか?

常備菜作りにおすすめの保存容器選びのポイントをお伝えしました。

あらゆる面でおすすめなのは、中身を選ばず、温め直しがしやすく、お手入れも楽な「ガラス容器」です。

しかし、ガラス容器の場合は密閉蓋ではないので、用途に合わせて様々な種類のものをキープしておくと良いでしょう。

ご自分に合った保存容器を見つけてくださいね♪

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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