『川の字で寝る日本VS子どもが一人で寝る欧米』①違いは?
国が違えば、文化も子育て法も様々!
日本人にとっては当たり前の子育て文化も、外国人から見ると、不思議に見えてしまうこともあります。
そのひとつが、“川の字”で寝ること。
日本では、昔から伝統的に、赤ちゃんや幼児と添い寝をする文化が根付いていて、子どもだけを別室で寝かせる方が少数派だと言われています。
でも欧米の家庭では、赤ちゃんと同じベッドで一緒に寝ることはあっても、幼児と一緒に寝るということはほぼないそうです。
だからこそ欧米人は、“川の字”で寝る日本人を異様だと捉えるようですね。
『川の字で寝る日本VS子どもが一人で寝る欧米』②それぞれのメリットとは?
子どもと“川の字”で寝る日本と、赤ちゃんを別室で寝かせる欧米。そのメリットは、何でしょうか。
それぞれについて、考えていきましょう!
■日本の習慣“川の字”
母親や父親が隣にいることを感じて、心から安心できる環境なので、自己肯定感が育まれていきます。
これは、自分が愛されているということを感じることができるからです。
■欧米の別室で寝る習慣
子どもを別室で寝かせることによって、早くから、子どもの自立心が育まれやすくなります。
『川の字で寝る日本VS子どもが一人で寝る欧米』③別室で寝かせる場合はフォローを!
欧米のように別室で子どもを寝かせる場合、「親の愛情を感じることができないのでは?」と心配してしまうかもしれませんね。
でも、心配無用です。
別室で寝かせる場合は、起きている間にたっぷりと愛情を注ぎ、意識的にハグを多くするなど、子どもにアピールすると良いそう。
眠りにつく時まで絵本を読んであげるのも◎
愛情のフォローを意識的に行うことで、子どもは安心感に包まれて眠りにつくことができますね♪
『川の字で寝る日本VS子どもが一人で寝る欧米』④一人で寝かせる時期の目安は?
「子どもと一緒に“川の字”で寝るのは何才まで?」と悩むママは、案外と多いのではないでしょうか?
一人で寝かせる時期の目安も、頭に入れておきましょう。
子どもは、生まれてからすぐに突き放すよりも、年齢相応に親に依存させてあげると、自立心が備わりやすいもの。
3~4才までは“川の字”で寝かせても良い、とされています。
そこから先は徐々に、1人で眠れるように訓練していくと良いでしょう♪
“川の字”=微笑ましいと感じるのは、日本人ならではの親子のスキンシップを思い浮かべるからかもしれませんね♡
子育てに正解はないので、どちらが良いと決めるのは難しいものですが、“川の字”で寝るという習慣は、日本伝統の愛情表現の仕方と言えるのではないでしょうか?
どちらの寝かせ方を採用するにせよ、愛情表現を怠らないことがポイントとなりそうですね♪
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