夫の家事参加は当たり前だけれど……感謝の気持ちを忘れずに♡
育児をしながら働く妻が増え、男性の家事参加が増えてきてはいますが、まだまだ家事スキルは女性の方が高い家庭が一般的です。
家事に苦手意識を持つ夫は、心のどこかで「妻が主体となって家事をした方が効率的」と思うことがあるかもしれません。
家事は夫婦でシェアすべきなのですが、意識のズレはどうしても発生してしまうもの。
ここはひとつ、妻が陰ながらフォローをしてあげましょう!
「夫もしっかり家事をするのが当たり前!」という気持ちは、一旦心の隅に置いてください。
「あなたは家事参加の理解があって、助かるわ♡」
という感謝の姿勢を見せると、少しずつではありますが、夫も気持ちよく家事を意識していくようになりますよ♪
夫にストレスを与えてしまう家事ハラNG言動①「~やってよ」
男性の多くは、家庭にいる時は自動的にリラックスモードに切り替わっているものです。
家事を行う意識が低くなっているのは、仕方がないのかもしれません。
自分だけが家事をこなしていて、夫が家で何もしていないように見えると、不公平さを感じてしまいますね。
ついイラッとして夫に、「~してよ」といった強い口調で言ってしまったことはありませんか?
強い口調やトゲのある言い方をされると、相手も良い気持ちではありません。
「○○してくれると助かる!」
「○○して欲しいんだけど、お願い!」
というように、「あなたの力が必要なの」と頼ってみましょう♡
女性からしてみれば、「家庭のことなのに、何でこちらから頼まないといけないの」という気持ではありますが、この時はぐっと抑えてください。
家事に対する男女の意識の差はすぐには埋まりませんが、少しずつ縮まっていくはずです。
夫にストレスを与えてしまう家事ハラNG言動②「ダメ出し」
夫が家事に対する意識やスキル、手順など、全てを納得のいくレベルで仕上げることは、まず不可能と考えてください。
「洗濯物を干す時はパンパンして!」
「洗濯物は裏っかえしでたたまないで!」
「このお皿、汚れ落ちてないけど本当に洗ったの?」
家事をした夫に対し、ガミガミとダメ出しをしてしまったことはありませんか?
ダメ出しをされた夫は、あら探しをされる気分にもなり、ストレスを抱えてしまいます……。
まずは、完璧を求めず、家事のやり方を一つ一つ教えることが大事ですよ♪
何回か教わりマスターしていくうえで、ヤル気もアップしていくはずです。
夫にストレスを与えてしまう家事ハラNG言動③「やり直し」
自分以外の人がした家事の内容は、結構目についてしまうものです。
夫の家事に、「違う、そうじゃない」とイライラしてしまったり、「ああ、二度手間になっちゃう」とため息をつくことはNGですよ!
あからさまにやり直しをすると、プライドを傷つけられ自信も失い、家事への苦手意識が大きくなっていくばかりです。
次回、同じことをする際に、「こうすると良いよ」とアドバイスをしてあげましょう♪
「完璧を求めない」ことが家事ハラを回避するポイント♡
妻が夫に「完璧な家事」を求め、ダメ出しをしてしまうケースの「家事ハラ」は、お互いにストレスが生まれ、良いことはありません。
ただ、夫の「家事への意識」を少しずつ導いていくことは必要です。
それには、家事のシェアをしっかりすることと、夫にできる家事のやり方を説明していくことが大切です。
完璧を求めたり、プレッシャーを与える言動はせず、少しずつ家事の流れに慣れていってもらいましょう。
家事をはじめ、生活での様々なことを相談し、夫婦で助け合っていけるようになると良いですね♡
夫のヤル気をダウンさせる妻のNG言動をご紹介しました!
家事には終わりがないので、どこかで手を緩めることはとても大切です。
夫婦・家族での会話を増やし、家事の意識を上げて、ストレスを溜めないようにしていきましょう♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。