「産後、こんなはずじゃなかった……」を変える4つの《産後ケア》

妊娠中は、これから産まれてくる赤ちゃんとの毎日を想像して、ワクワクしながら過ごした方も多いと思います。

しかし出産してみると、24時間ノンストップの育児に、出産という大仕事をへて体はボロボロ。

そして、細切れ睡眠による睡眠不足……。

「こんなはずじゃなかった!」「この生活がいつまで続くのだろう」と悩む方のために、産後指導士である著者の視点から、産後ケアの方法をご紹介します。

「産後ケア」はなぜ必要なのか?

出産は、「全治8か月の交通事故」と同等のダメージを受けるといわれるほど、母体にとって非常に大きな出来事です。

体のダメージはもちろんのこと、体力の低下から疲れがとれず、やる気が起きなくなってしまいます。

また、自律神経の乱れから引き起こされる不安気分や自信喪失感、社会から断絶される孤独感……といった「心のダメージ」も大きく、そのケアは非常に重要です!

そんな、出産を経験した全ての女性の、体と心をトータル的にケアするのが「産後ケア」なのです。

「産後ケア」の普及は、産後うつや育児ノイローゼ、虐待や産後の夫婦仲の悪化という社会問題の解決にも繋がります。

産後ケアの方法・コツ
①まずは「真の体力」をつけましょう!

妊娠~出産を通して、多くの女性は体力不足に陥りがちです。

体力が不足すると、寝ても食べても疲れが取れず、わけもなくダルかったり、やる気が起きなかったり……といった状態が慢性的に続いてしまいます。

「子連れででかける気力がない」「ワクワクしない」という気持ちは、体力不足が作り出しているのかもしれません。

真の体力をつけるためには、有酸素運動が効果的です。

特に、産後の身体に負担の少ない「バランスボールエクササイズ」がおすすめですよ♪

【関連記事】産後ダイエットに最適!「バランスボールエクササイズ」って?

産後は、体型が戻らない、妊娠中に増加した体重がなかなか落ちない……と悩む方も多いですよね...

産後ケアの方法・コツ
②「自律神経」を整えよう!

産後に、「気持ちの浮き沈みが激しい」「疲れているのにぐっすり眠れない」といった症状は、自律神経が不安定になっていることが原因かもしれません。

自律神経は、妊娠中~出産後の「ホルモンバランスの変化」に影響され、不安定になります。

さらに、慣れない子育ての「緊張感」や「姿勢の変化」が、自律神経の乱れに繋がることも。

産後は特に、リラックスすることを心がけて、しっかりと自律神経のケアをしましょう。

産後ケアの方法・コツ
③産後の不調はそのままにしない!

産後は、肩こりや腱鞘炎などの身体の不調。

そして、記憶力や思考力の低下に、社会からの孤立感といった、脳や心の悩みなど、様々なトラブルに見舞われます。

しかし、子育てを優先するあまり、母親は自分のことを後回しにしがちです。

不調や悩みをそのままにしていると、体も心もボロボロになってしまい、笑顔で接することができなくなってしまうかも。

産後に大切なのは、「自分の身体に意識を向ける」ということです。

マインドマップなどのワークを通して、自分自身の心や思考と向き合い、産後の脳の活性化をすることも、産後ケアとしておすすめです。

産後ケアの方法・コツ
④「産後の人生を自分らしくデザインする力」を手に入れよう!

「産後ケア」という言葉を聞くと、受け身なイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、産後ケアとは出産を経験した女性達が、

「自らの力をもって、自分の持つ悩みや不調・問題点と向き合い、子育てをしながら解決する力を身に付けること」だと考えています。

・真の体力が身につくと、気力が沸いてきます。

・自律神経が整うと、短時間でもぐっすりと眠れるようになり、気持ちが前向きに変わります。

・自分の不調を自分でケアできることは、心の余裕に繋がります。

・自分の思考をクリアにすることで、毎日にワクワクする気持ちが生まれます。

産後ケアを通してこれらの変化を体感することは、「産後の人生を自分らしくデザインする力」を手に入れるために、とっても重要なことなのです。
「出産後、こんなはずじゃなかった!」とならないための、産後ケアの知識や方法についてご紹介しました。

今は、行政でも無料で産後ケアを受けられる取り組みが広がっています。

様々な産後トラブルを解消するためにも、「出産したら産後ケア」の流れが、どんどん広まっていくと良いですね。

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この記事を書いた人

産後指導士/野村里枝子

野村里枝子/
一般社団法人体力メンテナンス協会認定産後指導士
・体力指導士・バランスボー…

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