産後ダイエットに最適!「バランスボールエクササイズ」って?

Baby&Kids / Life style

産後は、体型が戻らない、妊娠中に増加した体重がなかなか落ちない……と悩む方も多いですよね。
「年齢のせいだから。」
「子供が小さいうちはなかなか運動できないし……。」
と諦める前に、「バランスボールエクササイズ」を試してみませんか?
バランスボールというと、筋トレやストレッチなど「静」のイメージが強いですが、実は汗をかくような有酸素運動もできるんです!

知れば知るほど産後のママにぴったりな「バランスボールエクササイズ」。どんなところがぴったりなのか、詳しくご紹介します。

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「バランスボールエクササイズ」って何?

バランスボールエクササイズは、バランスボールの弾みの力を利用して行う有酸素運動です。

不安定なボールの上でバランスを取ろうとすることで、体幹のトレーニングになり、インナーマッスルを鍛え、しなやかな体を作ることができます。

バランス感覚を司る小脳や三半規管にも働きかけ、さらに足のステップや手の振り付けを組み合わせることで、エクササイズ効果だけでなく、脳を活性化する効果も期待できます。

子連れでも気兼ねなくできるのが「バランスボールエクササイズ」

まだ幼い子供を育てていると、運動する機会がなかなかないと感じたことはありませんか?

産後の運動不足に我慢できず、家族が寝静まっている早朝、1人で外へ走りに行ったはいいものの……家へ帰ると子供の大きな泣き声と、必死であやす寝ぼけた夫がいた。

こんな風に、運動はしたいけれど、家族が気になって難しいという方も、多いのではないでしょうか?

バランスボールエクササイズに必要なのは、たった畳1畳分のスペースと、バランスボールだけ。室内でできるので、時間も天候も選びません。

可愛い子供の様子を見ながら、満足いくまで運動することができるんです。

また、バランスボールの揺れは赤ちゃんにとって心地よいリズム。赤ちゃんを抱っこしながら弾むと、そのまま寝てしまうこともあるんですよ。

負担が少ない「バランスボールエクササイズ」は産後の骨盤に嬉しい効果もアリ!

妊娠から出産にかけて、骨盤は大きく変化します。

また、「リラキシン」というホルモンが妊娠中から分泌され、骨盤をベルトのように締めている「靭帯」や「関節」が緩く、柔らかくなります。

産後、しばらくたってもその状態が続くため、産後の骨盤まわりは不安定で歪みやすいと言われています。

バランスボールはリハビリから生まれたものなので、足腰や関節に負担が少なく、産後で骨盤まわりや関節がまだ不安定な状態でも、安心して運動を行うことができます。

さらに、左右対称に体を使うので、骨盤などの骨を本来の位置に戻し、さらにその位置を維持するための筋肉をつける効果も期待できます。

ボールの弾性によって、座るだけで簡単にポンポンと弾むことができるので、運動が苦手な方でも、汗をかくような有酸素運動が手軽にできますよ。

有酸素運動で育児に必要な「体力」をつけよう!

出産で女性の体は、「交通事故にあったのと同じくらいのダメージ」を受けると言われています。

にもかかわらず、産後すぐから24時間ノンストップの育児が始まりますよね。

そんな生活の中で、「我が子はとっても可愛いけれど、しんどい。育児を楽しめない。」と感じることはありませんか?

それは、あなたの育児スキルが足りないからでも、性格の問題でもなく、「体力不足」が原因かもしれません。

特に現代の妊婦さんは、妊娠前から体を動かす機会が少ないうえに、妊娠中は体を休めることが多くなり、体力や筋力が衰えがちです。

育児には「体力」が必須です。「体力」が身につけば、自然と気力も湧き、育児を楽しめるようになっていきます。

「体力」は、有酸素運動を行い、酸素をたくさん体内に取り入れて、酸素と体内物質が化学反応を起こし、エネルギー物質を生み出すことで身につけることができます。

バランスボールエクササイズで、手軽に有酸素運動を行い、「体力」を身につけることが、ママが笑顔でいるための近道なのです。

メリットいっぱいの「バランスボールエクササイズ」についてご紹介しました。
自宅で手軽にできるのが、産後のママにとって嬉しいポイント。気軽に受けられるレッスンも、全国で開催されています。
新しく始めてみませんか?

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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