ハンディファン

夏に活躍した「ハンディファン」は放置NG?!上手な保管のヒント3選

Baby&Kids / Life style

夏に大活躍した充電式ハンディファンやファンつきウェアは、シーズンが終わったあとのしまい方を間違えると、次の夏に充電できなかったり、バッテリーの持ちが悪くなったりする可能性があります。
何より、バッテリーによる事故も心配です。
今回は、充電式アイテムを来年も気持ちよく使うために、覚えておきたい保管のコツをご紹介します。

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Amemiさんプロフィール
Amemi
2025.09.16

充電式アイテム保管のコツ①充電は50%くらいがおすすめ

充電50%のバッテリー正面から

充電式のハンディファンやファンつきウェアのバッテリーには「リチウムイオン電池」が入っています。
この電池は、満充電のままや充電がまったくない状態で長期間保管すると故障やトラブルの原因につながる可能性があり、扱いに少し気をつけなければなりません。

おすすめの保管方法は、バッテリーを50%前後にしてから収納することです。

たとえば、満充電でランプが4つ点灯するタイプなら、2つ点灯している状態が目安。
これにより過放電や過充電を防ぎ、来年も安心して使えますよ。

さらに数か月ごとに一度残量をチェックし、減りすぎていれば軽く充電しておくと安心です。
ほんの少しの工夫で、バッテリーの寿命をぐっと延ばせますよ。

充電式アイテム保管のコツ②涼しくて乾いた場所に

天袋の手前の箱アップ

保管場所の環境も大事なポイントです。
高温や湿気はバッテリーにとって大敵。
直射日光が当たる窓際やベランダ、湿気が多い洗面所、キッチンのシンク下、外物置などでの保管は避けてくださいね。

基本的にオフシーズンのものは収納の奥など普段手に取りにくい場所が向いていますが、充電式アイテムに限ってはおすすめできません。
バッテリーの異常に気がつけないからです。

クローゼットや押入れにしまうなら、なるべく手前のすぐに取り出せる場所が向いていますよ。
たまに充電がゼロになっていないか、バッテリーは膨らんでいないかを確認すると安心ですね。

充電式アイテム保管のコツ③ゆったりと優しく収納

箱に入れたハンディファンとケーブルななめ

バッテリーは、衝撃や圧力がかかると発火する恐れがあります。
収納の仕方にも気を配りましょう。

ハンディファンなどをほかの荷物の下に押し込むと、気づかないうちに電源が入ってしまい、放電したり、バッテリーに圧力がかかったりしてしまいます。

ファンつきウェアも同じです。
バッテリー部分に負担がかからないようぎゅうぎゅうに押し込まないよう保管してください。
浅い箱を使って収納するのもおすすめですよ。

充電ケーブルも一緒に保管すると、来年使うときに慌てずに済みます。

来年も快適に使うために

ケースに入れたハンディファン

充電式のハンディファンやファンつきウェアは、ちょっとした工夫で安心して保管できます。充電残量を半分にし、涼しく乾いた場所でゆったり収納。この3点を意識してみてください。
オフシーズンの保管に気をつけて、来年も気持ちよく充電式アイテムが使えるといいですね。

Amemi

◆整理収納アドバイザー / Amemi

シンプリストで整理収納アドバイザーのAmemiです。
転勤族・ワンオペ育児・実家遠方の三重苦から抜け出すため、モノを減らしてシンプリストになりました。
持たない暮らしについて、X、ブログ、stand.fmにて発信活動をしています。

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