Q.5秒で解ける?

【問題】
15+3×(-2)=?
あなたはわかりますか?
5秒で解けたら、自慢できるかも……!
Answer

正解は「9」♡
まずは計算順のルールを確認しましょう。
四則(+-×÷)の混じった計算式は、かけ算・わり算→たし算・ひき算の順に計算します。
今回の問題は「3×(-2)」から計算していきましょう。
3は正の数、(-2)は負の数です。
負の数を含む計算式を解くときは、先に符号を決めます。
正の数の符号は+(プラス)、負の数の符号はー(マイナス)です。
正の数と負の数のかけ算・わり算の答えは負の数になります。
つまり、答えの符号はー(マイナス)です。
符号が決まったら、次は絶対値同士を計算します。
3の絶対値は3、(-2)の絶対値は2です。
15+3×(-2)
=15+{-(3×2)}
=15+(-6)
次は、正の数15と負の数(-6)のたし算です。
正の数と負の数が混在しているたし算は、絶対値の大きい方の符号が答えの符号になります。
15の絶対値15と(-6)の絶対値6では、15の方が大きいですよね。
つまり、答えは正の数になります。
符号が決まったら、絶対値同士の差をもとめましょう。
15+(-6)
=15-6
=9
答えは9とわかりました。
負の数の計算は、日常生活であまり触れる機会がない人も多いかもしれません。
この機会にしっかりおさらいして、計算力を高めていきましょう!

◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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