Q.5秒で解ける?
【問題】
0.7-1/7=?
小数と分数が混じったこの問題。
あなたは正しく解けますか?
Answer
正解は「39/70」♡
小数と分数が混合した計算式は、どちらかの表記に統一して計算します。
分数を小数であらわすには、「分子÷分母」の計算をします。
1/7を小数であらわすと、0.1428……と数字が続く無限小数となってしまいます。
このままでは正しい答えを導き出せないので、今回は分数にそろえて計算しましょう。
まずは0.7を分数になおします。
小数点以下1桁の小数は、分数で〇/10とあらわします。
つまり、0.7=7/10です。
これを問題の計算式にあてはめてみましょう。
0.7-1/7
=7/10-1/7
分母の異なる分数同士のひき算は、通分で分母を同じ数にそろえて計算します。
分母10と分母7の最小公倍数は70なので、それぞれ分母70の分数になおしましょう。
7/10は分母と分子に7、1/7は分母と分子10をそれぞれかけます。
7/10
=(7×7)/(10×7)
=49/70
1/7
=(1×10)/(7×10)
=10/70
以上をふまえて計算を続けていきましょう。
7/10-1/7
=49/70-10/70
分母がそろったら、分子同士をひき算します。
分母は70のまま変わりません。
49/70-10/70
=(49-10)/70
=39/70
これ以上約分できないので、答えは39/70です。
あなたはわかりましたか?
余力のある人は、ぜひ他の問題にも挑戦してみてくださいね!

◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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