①誰かに強く必要とされたい気持ちが強い
「私を必要としてくれる人がほしい」気持ちが強すぎると、
甘い言葉や依存的なメッセージに心が揺さぶられやすくなります。
「君だけが特別」「君がいないと生きていけない」などの言葉に弱くなる傾向が。
愛され願望が強い人ほど、相手の本質を冷静に見れなくなることも。
②自己肯定感が低めで孤独を感じやすい
「私なんて……」「誰も私をわかってくれない」と感じがちな人は、
突然現れた“やさしい存在”に救われたくなる心理が働きやすいのです。
詐欺師はこうした心理を敏感に察知し、
優しさや特別感を演出して距離を縮めてきます。
孤独感が強いときほど、一度立ち止まって相手をよく見極めて。
③恋愛に夢を見がちで理想が高い
「運命の出会い」「海外の素敵な彼と恋がしたい」など、
ロマンチックな理想を強く求める人は、詐欺師のシナリオに乗せられやすいのです。
あえて理想をくすぐるような言葉やプロフィールを用意するケースが多く、
“夢見心地”な状態になると疑う意識が薄れてしまいます。
④ネガティブな情報や警告を信じたくない
周囲から「それ怪しくない?」と言われても、
「でも彼は違う」「私は大丈夫」と思い込みがちな傾向。
自分にとって都合の悪い情報は、つい「そんなはずない」と
打ち消してしまう心理が働きやすいのです。
一度相手を信じてしまうと、
だまされているかもしれないという可能性を受け入れにくくなってしまいます。
⑤お金の話を「愛の証」と捉えてしまう
「愛しているなら支援してくれるよね」など、
金銭の要求を“愛の証”としてすり替える詐欺師の手口は定番。
恋愛経験が少なかったり、相手に強く依存したりしていると
「彼のために……」と動きやすいのです。
愛とお金は別もの、この意識を持つことが大切ですよ。
ロマンス詐欺は、誰にでも起こりうる現代のリスク。
「私は大丈夫」と思わず、
自分の心理状態や行動のクセに気づくことが最大の防御策になります。
もし少しでも「怪しいかも」と感じたら、一度冷静に見直してみて。
あなた自身と大切なお金、そして心を守っていきましょう♡
以上、ロマンス詐欺に遭いやすい女性の特徴5つでした!

◆SanKaku / さんかく
心理学とことばに惹かれる、ちょっと多趣味なライターです。
医療・教育・子育てと関わりながら、日々のふとした気づきを「言葉」にするのが好きです。
心理学の視点から、「人の心の動きっておもしろいなあ」と思った瞬間を記事にできたらいいなと思っています。
Canvaでの資料作成やアニメ鑑賞も大切なリフレッシュタイム。
“自分の言葉で、誰かの気づきにつながる”そんな文章を届けられたらうれしいです。
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