【貯蓄額】40歳、男性の場合
プロフィール
40歳、男性
技術職、年収490万円
ひとり暮らし
【相談内容】結婚やマイホーム購入のために、どのように資金計画を立てれば良いですか?
「支出を削れるだけ削っています。現時点では具体的な予定はありませんが、将来の結婚や住宅購入といったライフイベントに備えて、どのように資金計画を立てれば良いのか知りたいです」
現在の資産額の水準は?
質問者さんと同年代である40代単身世帯の貯金額は、平均が559万円・中央値が47万円*です。
*……参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和5年」
質問者さんの貯金額は1,550万円と、平均を大きく上回っていらっしゃいますね。
将来にしっかり備えるために。これから必要なお金を整理する方法
質問者さんは、まだ予定がないものの、結婚やマイホーム購入など、将来に向けた資金計画を立てたいのですね。
未来への計画は「ライフプラン表」を作ることで、未来のお金の流れが見える化して計画しやすくなります。
ライフプラン表ってなに?
ライフプラン表とは、今後考えられるライフイベント(結婚、住宅購入、子どもの教育、転職、退職など)と、それにかかる費用を時系列で整理した表のことです。
将来に必要なお金を「見える化」することで、今からどんな準備が必要かがはっきりしてきます。
作り方はとてもシンプル
インターネットで「ライフプラン表 テンプレート」と検索すると、無料で使えるフォーマットが見つかります。
また、金融庁が公開している「ライフプランシミュレーター」*を利用するのもおすすめです。
そこに、自分の年齢ごとに起こりそうなイベントと、かかりそうな費用を簡単に書き込んでいくだけ。
結婚費用、住宅購入、老後資金など、まずはざっくりとしたイメージで作ってみましょう。
*……参考:金融庁「ライフプランシミュレーター」
ライフプラン表を作ると、将来がぐっと身近に
お金の話は苦手と感じるかもしれませんが、ライフプラン表を作ると、将来のお金について「何のために、どのくらい必要か」がはっきり見えてきます。
目標がわかれば、無理なくコツコツと貯蓄を進める道筋が見えてきますよ。
まとめ
・将来に向けた資金計画は「ライフプラン表」を作ることで、未来のお金を見える化できます。インターネットで検索すれば簡単に作成が可能です。
・ライフプラン表を作ると、将来のお金について「何のために、どのくらい必要か」が具体的に見えてきます。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
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