【リアル給与明細】31歳、不動産管理の場合
プロフィール
31歳、男性
不動産管理
▼現状
仕事内容は、賃貸契約の新規契約や契約更新の手続き、居住者対応、オーナー対応など。
労働時間は月176時間、残業は5時間程度。
ボーナスは60万円程度。
【相談内容】希望年収が700万円がなので、今のお給料には不満があります。光熱費が高いと感じているので、節約する方法が知りたいです。
解説するのは……
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
現在のお給料は全国平均と比べると高い?低い?
質問者さんは、希望年収の700万円に届いておらず、今のお給料に不満をお持ちなのですね。
ではまず、質問者さんのお給料を全国平均と比べてみましょう。
質問者さんの現在の収入を年収換算すると約487万円になります。
一方、国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査」によると、質問者さんと同年代の男性の平均年収は約492万円*です。
*……参考:国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査」
このことから、質問者さんのお給料は平均的な高い水準と言えそうですね。
意外と知らない?光熱費の上手な節約テクニック
質問者さんは、光熱費を節約する方法についてお知りになりたいとのことですね。
収入アップを目指す中、まずは「今すぐできる節約」から始めて、支出を効率的に見直すことは大変効果的です。
電力会社を比較して切り替えよう
2016年から電力の小売が自由化され、自分で電力会社を選べるようになりました。
住んでいる地域やライフスタイルによってお得な会社が変わるため、電気料金の比較サイトで条件を入力して調べてみるのがおすすめです。
「燃料費調整額上限ありプラン」を選べば、電気代が高騰したときも大幅に電気代が上がることを防ぐことができますよ。
プロパンガスなら「値下げ交渉」が可能なことも
もしお使いのガスがプロパンガスの場合、都市ガスと比べて料金が高くなりがちです。
ですが、実はプロパンガスは、ガス会社に交渉することで料金が下がるケースもあります。
今の使用量や近隣の相場を参考にしつつ、一度問い合わせてみる価値は十分にありますよ。
意識して省エネ家電を選ぼう
日々のこまめな節電ももちろん大切ですが、家電の買い替え時期には「省エネ性能の高いモデル」を選ぶことも大きな節約効果につながります。
特に冷蔵庫・エアコン・照明などは使用頻度が高いため、省エネタイプの家電の導入や、LED照明への切り替えを検討してみてください。
まとめ
・質問者さんのお給料額は、平均的な水準です。
・光熱費の節約のためには「電力会社を比較して切り替える」「プロパンガスなら値下げ交渉する」「省エネ家電を選ぶ」ことがおすすめです。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
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