40代夫婦、4人家族の《リアル家計簿》子ども2人で余裕がない……。支出を減らしたいです【FPが解説】

Baby&Kids / Life style

読者から寄せられたリアルな家計簿を大公開。家計簿の収入と支出の内訳から、改善できるポイントがあるのか、ファイナンシャルプランナーが解説します。【40代歳夫婦と中学生、小学生の4人家族】
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2025.05.04

【リアル家計簿】40代歳夫婦と中学生、小学生の4人家族の場合

40代歳夫婦、4人家族の家計簿

家族構成

夫……40代、会社員
妻……40代、パート
子……中学生と小学生

【相談内容】月収75万円ですが、支出が多くなってしまい余裕がありません……

解説するのは……

◆sino

ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。

高収入でも貯まらない?家計を整える見直しポイント

質問者さんは月収が75万円と高水準でありながら、支出が多くなってしまい余裕がないのですね。
お子さん2人の教育費もこれから本格的にかかり始める時期ですので、今後のためにも各支出項目を一つひとつ丁寧に見直すことが大切です。

まずは固定費の見直しから

貯蓄型の保険に加入していないかを確認し、掛け捨て型に切り替えられないかを検討してみてください。
光熱費は、電力・ガス会社の切り替えでコストダウンが期待できます。

固定費を見直したら、次は食費。
お子さんが育ち盛りということもあり、豆腐やもやしなどの「かさ増し食材」を取り入れるなど節約を心がけましょう。

投資は余剰資金ができてから

貯蓄3万円をiDeCoや投資信託に回している点は意欲的といえますが、もし現金での生活防衛費や教育資金の備えが十分でない場合は、そちらを優先すべき段階かもしれません。
投資は「余剰資金でやること」が前提ですので、状況に応じて見直しを検討してみてください。

クレジット払いは使いすぎの原因に?

「その他支出」の10万円は、先月のクレジットカードの支払いとのこと。
毎月のクレジット払いが家計の赤字につながっているようであれば、デビットカードやプリペイドカード、現金払いに切り替えることで使いすぎを防ぎやすくなります。

家計を整える第一歩は「どこにお金が流れているのか」を把握し、小さな支出から見直すことです。
将来に向けて、今できることを一つずつ進めましょう。

まとめ

パソコンを見て悩んでいる夫婦出典:stock.adobe.com

・節約の基本は、固定費の見直しから。

・投資は、余剰資金ができてからやることが大前提です。

・クレジットカードの支払いで赤字が続くようであれば、デビットカードやプリペイドカード、現金払いに切り替えを。

※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。

ほかの家庭の家計簿は……

【参考】30代夫婦、3人家族出典:4yuuu.com

【参考】50代と60代、夫婦2人暮らし出典:4yuuu.com

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sino

美容・コスメ・アンチエイジング・ダイエット情報を発信する女性ライターです。
FP資格を持っており、資産形成や節約に関する記事も執筆します。
コンタクトはメールアドレスsinobu037@gmail.comまで♡