50代ひとり暮らしの《リアル家計簿》住宅費6万円は高すぎる?貯金を増やしたいです【FPが解説】

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読者から寄せられたリアルな家計簿を大公開。家計簿の収入と支出の内訳から、改善できるポイントがあるのか、ファイナンシャルプランナーが解説します。【50代ひとり暮らし】
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2025.04.26

【リアル家計簿】50代ひとり暮らしの場合

50代ひとり暮らしの家計簿

家族構成

50代、ひとり暮らし

【相談内容】一人暮らしですが3LDKの賃貸マンションに住んでいます。今の家賃は収入に対して高すぎるでしょうか?

解説するのは……

◆sino

ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。

「ちょっと広め」でもOK?収入から考える住まいの目安

GOODポイント

質問者さんは、月収約21万円のうち、約4.6万円を貯蓄に充てておられます。
一般的に、資産形成を進めるうえでは「収入の2割を貯蓄に回す」ことが理想とされていますが、質問者さんは収入の約21.9%を貯蓄にあてており、理想的なペースで貯蓄ができていると言えますね。

気になる支出項目をチェック

一方で、交際費や娯楽費にまったく支出がない点は少し気になるところです。
たまたまこの月だけ出費がなかったのであれば問題ありませんが、楽しみのための支出を控えてしまうとストレスが溜まる可能性があります。
無理のない範囲で、心のゆとりにつながる支出にも予算を配分できると良いですね。

家賃の目安は月収の4分の1から3分の1程度

家賃は一般的に、月収の4分の1から3分の1程度が妥当な範囲とされています。
質問者さんの場合はこの範囲に収まっているので、無理のない家賃設定と言えるでしょう。
ひとり暮らしで3LDKはやや広めで贅沢に感じるかもしれませんが、しっかりと貯蓄もできているとのこと。
予算内で満足できる暮らしができているのであれば、問題ないと言えるでしょう。

まとめ

ソファでくつろいでいる男性出典:stock.adobe.com

・質問者さんは、資産形成を目指すうえで理想とされる貯蓄率の20%を上回る貯蓄ができています。

・交際費や娯楽費は、削りすぎるとストレスが貯まります。心のゆとりにつながる支出にも予算配分を。

・家賃は月収の4分の1から3分の1程度が妥当な範囲です。

※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。

ほかの家庭の家計簿は……

【参考】50歳夫婦出典:4yuuu.com

【参考】50歳と47歳の夫婦、3人家族出典:4yuuu.com

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sino

美容・コスメ・アンチエイジング・ダイエット情報を発信する女性ライターです。
FP資格を持っており、資産形成や節約に関する記事も執筆します。
コンタクトはメールアドレスsinobu037@gmail.comまで♡