【貯蓄額】47歳、女性の場合
プロフィール
47歳、女性
専業主婦
夫(48歳 公務員)、子(16歳、14歳)との4人暮らし
世帯年収 600万円
【相談内容】すでに節約できていますが、さらに削れる支出はありますか?
「十分節約ができていると思いますが、さらにこういうところが削れるというものがあれば、教えてもらいたいです」
現在の資産額の水準は?
質問者さんと同じ40代2人以上世帯の貯金額は、平均が889万円・中央値が220万円です。
*……参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]令和5年」
質問者さんの資産総額は500万円と、中央値の2倍以上の数字となっています。しっかりと貯蓄を築かれていて、とても素晴らしいですね!
節約上級者向け!さらに支出を減らすアイデア5選
質問者さんはすでにしっかりと節約されているのですね。
これまでの努力を維持しつつ、負担を感じずに取り入れられる節約方法をいくつかご紹介します。
電気料金の夜間割引プランの活用
電力会社の夜間割引プランを利用すると、電気代を抑えられます。
特に電気料金が安くなる時間帯に、洗濯機や食洗機を回す、炊飯器のタイマーをセットするなど、工夫次第で大きな節約になりますよ。
業務用サイズでコストダウン
頻繁に使う調味料や日用品は、業務用サイズを購入すると単価が安くなります。
冷凍保存が可能な食品も、まとめ買いすればコストが抑えられますよ。
節水シャワーヘッドの導入
お風呂のシャワーヘッドを節水タイプに変えると、使用する水の量を大幅に減らせます。
水道代の節約だけでなく、ガス代の節約にもつながるため、長期的に見て大きなメリットがあるといえるでしょう。
服の定番化で無駄をなくす
手持ちの服をお気に入りの服数着に厳選してみるのもおすすめです。
毎日お気に入りの服が着られるうえ、忙しい朝に服をコーディネートする手間も減りますよ。
プライベートブランド(PB)商品を活用
スーパーやドラッグストアのプライベートブランド(PB)商品は、品質が良く価格が抑えられているものが多いです。
食品や日用品をPB商品に切り替えることで、月々の出費をさらに抑えられます。
まとめ
・光熱費削減のために「電気料金の夜間割引プランの活用」「節水シャワーヘッドの導入」を検討してみましょう。
・「業務用サイズのものを買う」「服を定番化する」「プライベードブランドの活用」などを取り入れるのもおすすめです。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
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