幹事って大変
「私の会社では、毎年恒例の社員旅行のプランを若手社員が担当し、考えます。
その年は私が幹事でした。
“せっかくなら楽しいプランにしよう！”
と思い、逆バンジーやアスレチックなど、刺激的なアクティビティを盛り込んだ旅程を提案しました。
『ワクワクする方が、みんなも楽しめるはず！』と意気込んでいたのですが……
社長に企画書を見せると、まさかの反応でした！
社長『社員旅行は皆が楽しむもんだ！誰が金払うと思ってんだ！』
さらに数日後、直属の上司から
『お前は幹事を降りろ』
と言われ、強制解任されました。
進んで幹事になったわけでもないのに、この仕打ち……。
良かれと思って計画したのに、納得できません。
仲のいい同僚に愚痴をこぼしていました。
この話はすぐに会社中に広まり、誰も幹事をやりたがらなくなってしまいました。
後任の幹事が決まらず、結局その年の社員旅行は中止に。
社長が『やっぱり社員旅行はやるべきだった……
もう一度、あいつに頼んでみたらどうだ』と上司にボヤいていたと聞き、ちょっとだけスッキリしました(笑)」(30代男性)
バランスが大事？！
会社の行事はプライベートとは違うので、気を遣いますね。
やりたくてやっているわけではない幹事。
会社もある程度は、寛容になってもらいたいですね。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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