【リアル給与明細】34歳、アルバイトの場合
プロフィール
34歳、女性
サービス業のアルバイト
▼現状
仕事内容は、Webサービスのカスタマーサポート。
労働時間は月172.5時間、残業はなし。
ボーナスはなし。
【相談内容】仕事内容に見合ったお給料だと思いますが、貯蓄ができません。目立った資格もなく体力にも自信がないため、アルバイトで働いています。今のお給料だけでは今後生活が苦しくなる一方だと感じています。
解説するのは……
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
現在のお給料は全国平均と比べると高い？低い？
質問者さんの現在の収入を年収換算すると約295万円になります。
一方、厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、質問者さんと同年代の正社員・正職員以外の方の平均年収は約298万円*です。
*……参考：国税庁「令和5年賃金構造基本統計調査」
このことから、質問者さんのお給料額は、平均的な水準と言えそうです。
体に負担をかけずにお金を増やす！収入を安定させる方法
質問者さんは、体力に自信がなくアルバイトでカスタマーサポートをされており、お給料だけでは今後の生活が厳しくなると感じているのですね。
今の状況を改善するために、以下の3つの方法を検討してみてください。
在宅勤務ができる職場への転職を考える
体力に自信がない場合は、 通勤の負担がないフルリモートの仕事がおすすめです。
在宅勤務可能な求人も多く、経験を活かして働けるチャンスがあります。
ECサイト・アプリのサポート業務などは、在宅勤務可の求人が多い傾向のようです。
資産運用でお金にも働いてもらう
収入が限られている場合、 貯金だけでなく資産運用も検討してみましょう。
少額からでもNISAなどの制度を活用すれば、無理なく長期的に資産を増やせます。
特に、インデックス投資は初心者でも始めやすく、リスクを抑えながら運用できるのでおすすめです。
節約を習慣化する
1万円を稼ぐより、1万円を節約する方が簡単です。
無駄な支出を見直すだけで生活の負担は大きく変わります。
通信費の見直しや、サブスクの整理、食費の節約など、小さな見直しを積み重ねることが重要です。
支出をコントロールできるようになれば、将来の不安も軽減されますよ。
まとめ
・質問者さんのお給料額は、平均的な水準です。
・体に負担をかけずにお金を増やすために「在宅勤務ができる職場への転職を考える」「資産運用でお金に働いてもらう」「節約を習慣化する」の3つの方法がおすすめです。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
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