大根1本

誰でも簡単♪包丁を使わない大根の皮むき方法を【管理栄養士】が伝授

Gourmet / Recipe

大根の皮むきは、包丁ではつるっと滑ってしまい、うまくできないときもありますよね。
そんなときは、包丁いらずで簡単に皮がむける方法を試してみてください。
今回は、爪楊枝を使って大根の皮をむく裏技と大根の皮を使ったレシピをご紹介します。

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yuki
yuki
2025.01.31

爪楊枝で簡単♪大根の皮むき

大根と爪楊枝

包丁を使うと意外と難しいのが大根の皮むき。
「つるっと滑って指を切りそうになってしまった」なんて方もいるのではないでしょうか。

そんなときにおすすめしたいのが、爪楊枝を使った大根の皮むき方法です。

≪準備するのもの≫

  • 輪切りの大根
  • 爪楊枝

POINT

大根は新鮮で常温のものを使用しましょう。冷蔵庫で保存している場合、使用したい分を1時間ほど前に出しておくとむきやすくなります。

大根の皮むき方法▶①爪楊枝で切り込みを入れる

切り込みを入れた大根

大根をよく見ると、皮の3〜5mmほど内側に一周色が違うところがありますよね。

切り込みを入れた大根と爪楊枝

その部分の深さまで、爪楊枝で縦に1本切り込みを入れます。

このとき、少しななめに切り込みを入れるとむきやすくなりますよ。

大根の皮むき方法▶②指でゆっくりと皮をむく

指で大根の皮をむく

切り込みを入れた部分を少しめくり、指を入れる隙間を作ります。

隙間ができたら両手の親指を入れ、ゆっくりと指をすべらせて皮をむきましょう。

そのまま一周指をすべらせて皮がむけたら完成です。

POINT

ひげ根がある部分などは少し皮がむきづらいですが、爪ではがすようにゆっくり切り離していきましょう。
やりにくい場合は爪楊枝を使用してもOK!

大根の皮は「フライド大根」にして美味しくたべよう♪

フライド大根

大根の皮や皮のすぐ下の外周は栄養が豊富!
特にビタミンCや食物繊維は身の部分よりも多く含まれているんです。

大根の栄養をしっかり摂るためにも、皮を捨てたらもったいないですよね。

「大根の皮のきんぴらはよく作るけど、飽きてきた……」
そんな方におすすめなのが「フライド大根」です

フライドポテトを大根の皮で作ると、皮の筋っぽさが気にならず、子どもでも美味しく食べられます。

≪作り方≫

  1. 大根の皮を5mm〜1cm幅に切る。
  2. 片栗粉を薄くまぶす。
  3. フライパンに5mm程の油を熱し、焼き色がつくまで両面揚げ焼きにする。
  4. お好みで塩を振ったり、ケチャップを添えたりして完成。

包丁を使わない大根の皮むきで簡単きれい♪

皮むき大根

寒い季節に食べたくなる大根。ちょっと怖い大根の皮むきも爪楊枝を使えば簡単にむけるので、いつもよりハードルが下がりますよね。
試してみると、包丁やピーラーを使うよりなめらかな仕上がりになりました。「包丁ではうまくむけないけれど、ピーラーを使うのは手間だな」と感じるときにもおすすめです。刃物を使わないので、お子さんと一緒にやってみるのもいいですね。
むけた皮は一味違ったフライド大根にして、余すことなく旬を楽しみましょう♪

ライター・管理栄養士yuki

◆ライター / yuki

管理栄養士。
大学院修士課程修了後、薬局の管理栄養士として栄養指導や相談、栄養・運動講座、レシピ作成、健康食品や化粧品の販売などに携わる。
現在は2児の子育てをしながら在宅でフリーの管理栄養士として活動中。食や美容に関する記事の執筆や監修などを行っている。
薬膳にも興味があり、薬膳調整師の資格を取得。食を通じて健康な身体づくりをモットーに日々知識をアップデートしている。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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yuki

管理栄養士。大学院修士課程修了後、薬局の管理栄養士として栄養指導や相談、栄養・運動講座、レシピ作成、健康食品や化粧品の販売などに携わる。
現在は2児の子育てをしながら在宅でフリーの管理栄養士として活動中。食や美容に関する記事の執筆や監修などを行っている。
薬膳にも興味があり、薬膳調整師の資格を取得。食を通じて健康な身体づくりをモットーに日々知識をアップデートしている。