1.2-1/6=?

実は大人でも解けない人が多いかも……。正解わかる?【算数クイズ】

Baby&Kids / Life style

「小数とか分数は見るだけで拒否反応が……」という人はいませんか?
今回は、小数と分数が混じった計算に挑戦しましょう。
丁寧に解説するので、これを機に苦手を克服してくださいね♡

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夏みかん
夏みかん
2025.02.03
監修者
ばしみく
  • ばしみく

教育・育児ジャンルが得意なWebライター。
小学校教員・塾講師・認定こども園での勤務経験を活かした、コンテンツ制作を手がける。通算、15年以上にわたり生徒・児童を指導している。
クイズ・謎解きが大好き。
<保有資格>
小学校教諭一種免許状
中学校教諭一種免許状(国語)
高等学校教諭一種免許状(国語)
幼稚園教諭一種免許状

ばしみく プロフィールへ

Q.5秒で解ける?

1.2-1/6=?

【問題】

1.2-1/6=?
分数で答えましょう。

この問題、あなたは何秒で解ける?
5秒でわかったら天才かも……!

Answer

トースト、コーヒー出典:stock.adobe.com

正解は「31/30」

今回の問題は「分数で答えましょう」と指示されているので、1.2を分数になおします。

小数点以下が1桁の小数は分数では〇/10と表すので、
1.2は12/10となります。

これを元の計算式にあてはめてみましょう。

1.2-1/6
=12/10-1/6

次はひき算です。
分母が違う分数同士のひき算はそのままでは計算できません。
通分(=分母分子に同じ数をかけて、分母をそろえる)しましょう!

今回は、12/10-1/6なので、10と6の分母に注目。
分母をそろえる数は、最小公倍数です。

10と6の最小公倍数は30なので、分母が30になるように通分します。

12/10
=12/10×3/3
=(12×3)/(10×3)
=36/30

1/6
=1/6×5/5
=(1×5)/(6×5)
=5/30

つまり、通分すると次の計算になります。

12/10-1/6
=36/30-5/30

ここまでを計算式にまとめてみましょう。

1.2-1/6
=12/10-1/6
=(12×3)/(10×3)-(1×5)/(6×5)
=36/30-5/30
=(36-5)/30
=31/30

答えは31/30だとわかりました。

ちなみに、この問題は小数でも解けるか?気になる人もいるかもしれませんね。
しかし、その答えはNOです。

1/6
=1÷6
=0.16666……

1÷6は正確に小数では表せないからです。

小数や分数の計算方法を思い出せましたか?
ぜひ他の計算問題にも挑戦して、脳のトレーニングをしてみてくださいね♡

 

夏みかん

◆夏みかん

カフェと美味しい食事が大好きな、2人の子どものアラフォーママです。
最近のマイブームは、米粉スイーツ作りや、手作り麹など、身体に優しくて美味しい食事を作ること♪
中学・高校の教員免許を持って働いていましたが、子育てでいったん休み、その期間に小学校の教員免許も取得しました。子どもたちの「分かった!」の笑顔を見るために、まだまだ勉強中です。
数学は、分かったとき、世界がパーっと広がって大好き!
読んでくれた方と一緒に、数学の世界を楽しめたら嬉しいです。

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