Q.5秒で解ける?
【問題】
1.2-1/6=?
分数で答えましょう。
この問題、あなたは何秒で解ける?
5秒でわかったら天才かも……!
Answer
正解は「31/30」♡
今回の問題は「分数で答えましょう」と指示されているので、1.2を分数になおします。
小数点以下が1桁の小数は分数では〇/10と表すので、
1.2は12/10となります。
これを元の計算式にあてはめてみましょう。
1.2-1/6
=12/10-1/6
次はひき算です。
分母が違う分数同士のひき算はそのままでは計算できません。
通分(=分母分子に同じ数をかけて、分母をそろえる)しましょう!
今回は、12/10-1/6なので、10と6の分母に注目。
分母をそろえる数は、最小公倍数です。
10と6の最小公倍数は30なので、分母が30になるように通分します。
12/10
=12/10×3/3
=(12×3)/(10×3)
=36/30
1/6
=1/6×5/5
=(1×5)/(6×5)
=5/30
つまり、通分すると次の計算になります。
12/10-1/6
=36/30-5/30
ここまでを計算式にまとめてみましょう。
1.2-1/6
=12/10-1/6
=(12×3)/(10×3)-(1×5)/(6×5)
=36/30-5/30
=(36-5)/30
=31/30
答えは31/30だとわかりました。
ちなみに、この問題は小数でも解けるか?気になる人もいるかもしれませんね。
しかし、その答えはNOです。
1/6
=1÷6
=0.16666……
1÷6は正確に小数では表せないからです。
小数や分数の計算方法を思い出せましたか?
ぜひ他の計算問題にも挑戦して、脳のトレーニングをしてみてくださいね♡
◆夏みかん
カフェと美味しい食事が大好きな、2人の子どものアラフォーママです。
最近のマイブームは、米粉スイーツ作りや、手作り麹など、身体に優しくて美味しい食事を作ること♪
中学・高校の教員免許を持って働いていましたが、子育てでいったん休み、その期間に小学校の教員免許も取得しました。子どもたちの「分かった!」の笑顔を見るために、まだまだ勉強中です。
数学は、分かったとき、世界がパーっと広がって大好き!
読んでくれた方と一緒に、数学の世界を楽しめたら嬉しいです。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。