【貯金額】44歳女性の場合
プロフィール
44歳、女性
接客業、年収280万円
一人暮らし
【相談内容】老後に備えて今からできることはありますか?
「非正規雇用で一人暮らしのため老後が心配です。60歳までのあと15年ほどでできることはありますか?」
現在の資産額の水準は?
質問者さんと同年代である40代単身世帯の貯金額は、平均が559万円、中央値が47万円です。
質問者さんの資産額は約75万円で、これは平均貯金額の約13%、中央値の約1.6倍となります。
*……参考https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/tanshin/2023/
老後までにしておくと良いことは?
質問者さんは、老後が心配で60歳までにできることがないか考えておられるのですね。
現在44歳の質問者さんに大切なのは「老後も稼ぎ続ける力を身につけること」です。
女性単身者の年金は、平均で厚生年金で年間約130万円、国民年金で年間約64万円ほどです。
*……参考https://www.osohshiki.jp/column/article/1956/
月にすると平均で16万円程度となり、これでは生活費が足りない可能性も。
人生100年時代といわれる今、足りない分をすべて貯金で補うのはなかなか難しいですよね。
そこでおすすめは、老後も収入を得るスキルを今のうちに身につけておくこと。
今から本業以外で稼ぐ力を身につけておけば、心配がかなり減ります。
ライターや動画編集、ハンドメイド、オンライン秘書など、自分が興味を持てる分野を見つけてスキルを磨きましょう。
クラウドソーシングサイトを利用すれば、学んだスキルを販売して収入を得られますよ。
仕事を辞めたあとも、好きなことや得意なことで少しでもお金が稼げるようになれば、老後の心配はかなり軽減します。
今から準備を始めて、安心できる未来を作れると良いですね。
まとめ
・質問者さんの貯金額は、平均貯金額の約13%、中央値の約1.6倍です。
・老後までに「稼ぐ力」を身につけ、年金で足りない分の生活費を補えるようにしましょう。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
ほかの一人暮らしの貯金額は……
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