足りない栄養素を補ってバランスの整った献立に!
まぐろやウニ、イカ、サーモン、イクラなど、新鮮な魚介と薬味を彩り豊かに盛り付ける海鮮丼は、見た目にも食欲をそそる栄養満点の一品です。
夕飯の献立には、足りない栄養素を補う副菜や汁物などを添えるのがおすすめ。
ビタミンや食物繊維が摂れる野菜を使った簡単な付け合わせや、豆腐や肉でたんぱく質を補うのも良いでしょう。
栄養士が厳選したレシピを参考に、バランスの良い献立に仕上げてください。
海鮮丼に合う献立【付け合わせ】の副菜レシピ10選
野菜不足が気になる海鮮丼には、栄養豊富な副菜をプラスするのがおすすめ。
根菜類や海藻類、豆腐などを取り入れて、栄養バランスをアップさせましょう。
①小松菜のごま醤油炒め
海鮮丼の付け合わせに、栄養豊富な小松菜を使った副菜はいかがでしょう?
小松菜にはビタミンや食物繊維のほかカルシウムも含まれているので、献立全体の栄養バランスが整いますよ。
ごま醤油炒めの風味が海鮮丼との味とも相まって、最初から最後まで相性良く食べられます。
◆5分で♪小松菜のごま醤油炒め
②豚しゃぶときゅうりの旨辛だれ
ボリュームのあるおかずをあと一品足すならこれ!
豚肉のたんぱく質やビタミンB、きゅうりのビタミンCや食物繊維が摂れる栄養満点の副菜です。
ピリッとした辛味が、全体の味をも引き締めますよ。
◆豚しゃぶときゅうりの旨辛だれ
③にんじんの白和え
ビタミンCや食物繊維、ビタミンAが含まれるにんじんを使った副菜です。
豆腐の良質な植物性たんぱく質を摂るために、白和えにするのが◎
素朴な味わいが、海鮮丼の魚の素材の味を生かします。
◆副菜◎にんじんの白和え レシピ・作り方
④具だくさんなひじきの煮物
和食の献立に合うおかずといえば、ひじきの煮物。
ひじきにはビタミンや食物繊維のほか、カルシウムや鉄分などのミネラルも含まれていて、栄養たっぷりです。
にんじんや枝豆、糸こんにゃくなど、具だくさんにすれば、食べ応えのあるおかずになりますよ。
◆具だくさんなひじきの煮物 レシピ・作り方
⑤基本のれんこんのきんぴら
シャキシャキ食感が楽しめるれんこんのきんぴらは、どんなメインにも合うおかず!
おつまみや箸休めとして、もう一品欲しいときにも重宝します。
れんこんは食物繊維も豊富なので、手軽に栄養バランスアップが叶いますよ。
きんぴらの素朴な醤油味が、海鮮丼の魚の素材そのままの味をも引き立てます。
◆【基本のれんこんのきんぴら】甘辛♩ごはんが進む!シャキシャキ
⑥炒り豆腐
植物性たんぱく質や女性に嬉しいイソフラボンなどの栄養素を含む豆腐を使った副菜です。
作り置きしておけば、あと一品足したいときにも便利ですね。
入り豆腐の優しい味が、海鮮丼の献立にも相性ぴったりですよ。
◆炒り豆腐
⑦舞茸と小松菜の和風ソテー
栄養バランスを手軽にアップしたいときにおすすめ!
和風味のシンプルなソテーなら、どんな献立の付け合わせにもぴったりです。
食物繊維の多い舞茸と、ビタミン・カルシウムの多い小松菜を組み合わせれば、最強の副菜に♡
箸休めやお弁当のおかずにも重宝しますよ。
◆舞茸と小松菜の和風ソテー レシピ・作り方
⑧いんげんのピリ辛和え
レンジで簡単に作れる副菜なら、あと一品プラスしたいときにぴったり♪
ピリッとした辛さが、献立全体を引き締めてくれますよ。
作り置きできるので、いんげんがたくさんあるときにはぜひ作ってみてくださいね。
◆いんげんのピリ辛マリネ☆レンチンつくりおき☆野菜だけ副菜
⑨田舎風しっとり卯の花煮
栄養満点の優れた食材、おからの煮物を付け合わせに……。
たくさん作って、もう一品欲しいときにサッと出せると便利ですね。
たんぱく質、食物繊維、イソフラボンなど、豊富な栄養素がプラスされて献立もワンランクアップへ!
卯の花煮の素朴な味が、海鮮丼の魚の味をも生かしてくれます。
◆【田舎風しっとり卯の花煮】だしの風味と野菜の甘味がじんわり♡
⑩白菜とちくわの塩こんぶ和え
箸休めにもぴったりの、どんな献立にも合うおかずです。
ビタミンCの多い白菜と、鉄分などのミネラルも含まれるちくわが良い仕事をしますよ。
塩昆布を使うことで、ミネラルをより多く摂れるうえ全体の味をも引き締めます。
◆白菜とちくわの塩こんぶ和え
【季節別】海鮮丼のもう一品にぴったりの副菜レシピ
栄養バランスに優れた献立をたてるために、旬の食材を活用していきましょう。
美味しさと栄養がぎゅっと詰まっているだけでなく、季節らしさを楽しめる食卓になりますよ。
<春>とろうま♪新玉ねぎとわかめの柚子胡椒和え
栄養をプラスしたい献立のもう一品に最適♪
柚子胡椒のピリッとした辛さが、海鮮丼はもちろんのこと全体の味を引き締めます。
ビタミンや食物繊維、ミネラルなどの栄養素も補えるのが◎
小鉢に盛り付けて、箸休めにもぜひどうぞ。
◆とろうま♪新たまねぎとわかめの柚子胡椒和え♩ レシピ・作り方
<春>辛子を利かせた菜花のお浸し
春には、菜花を使った付け合わせを添えてみましょう。
ビタミンCや食物繊維だけでなくビタミンAも含まれている菜花。
献立の栄養バランスを整えるのにもぴったりですよ。
辛子のピリッとした辛さが、海鮮丼とも相性抜群です。
◆辛子を利かせた菜花のお浸し
<夏>夏野菜の天ぷら
海鮮丼に合うおかずとして、夏野菜の天ぷらはいかがでしょう?
2品を並べて汁物を足せば、豪華な和定食が完成しますよ。
天ぷらの香ばしさと海鮮丼の魚の旨みがマッチして、最後まで美味しく食べられること間違いなし!
ビタミンいっぱいの夏野菜を活用すれば、献立の栄養バランスもばっちりです。
◆夏野菜の天ぷらとそうめん
<夏>鶏むね肉とオクラの揚げびたし
ヘルシーにボリュームを足したい献立のもう一品におすすめのおかず。
おひたしの素朴な味が、海鮮丼の魚の旨みと相性ぴったりです。
夏に旬を迎えるオクラもプラスして、栄養満点の献立にしましょう。
◆鶏むね肉とオクラの揚げびたし
<秋>秋野菜たっぷり《こってり甘辛味噌炒め》
秋野菜を豊富に使った副菜をあと一品、献立の付け合わせにいかがでしょうか。
かぼちゃの甘みや蓮根のシャキシャキ感が楽しめる炒め物ですよ。
いろいろな野菜を使うことで栄養もばっちり!
豚肉などのお肉を入れると、ボリュームと食べ応えをプラスできます。
◆秋野菜たっぷり《こってり甘辛味噌炒め》
<秋>さつま芋のそぼろあん
海鮮丼に合うおかずには、少しコクのある副菜もおすすめ!
さつま芋の素朴な甘みとそぼろの醤油味がうまく合わさった、メインの味を引き立てる一品です。
旬のさつま芋には、ビタミンCや食物繊維などの栄養素もたっぷり♪
食べ応えもあるので、お腹いっぱいになる満足感のある献立が完成します。
◆【さつま芋のそぼろあん】懐かしの母の味♪
<冬>大根と里芋の煮つけ
ほっこり温かみのある副菜は、ひんやりとした海鮮丼の付け合わせとして相性抜群!
大根と里芋なら、栄養もたっぷり補えますね。
あと一品欲しいときに出せるように、たっぷり作っておくのもおすすめですよ。
◆とろとろ!大根と里芋の煮つけ レシピ・作り方
<冬>かぶの簡単蒸し煮
箸休めやおつまみにもぴったりの、かぶの旨みを存分に味わえる副菜はいかが?
簡単でヘルシーなので、もう一品プラスしたいときのおかずにも便利ですよ。
豊富なビタミンや食物繊維も補える優秀な一皿♪
バターの風味とコクが、海鮮丼と相性ばっちりです。
◆かぶの簡単蒸し煮 レシピ・作り方
ほかにも献立記事がたくさん♪おすすめメニューが気になる方はこちらをチェック!
海鮮丼に合う献立【肉・魚料理】の主菜レシピ7選
ボリュームやたんぱく質をプラスしたいときは、主菜を献立に付け加えましょう。
揚げ物など、カロリーが気になるメニューのときは量を調節してくださいね。
①夏の揚げ出し豆腐
揚げ物を足したいけれどできるだけヘルシーな献立にしたいなら、豆腐をうまく使って!
揚げ出し豆腐の香ばしさが、海鮮丼に合うおかずになりますよ。
海鮮丼だけでは物足りなくても、もう一品追加すればきっと満足感が得られるはず♪
◆〜夏の揚げ出し豆腐〜 レシピ・作り方
②白菜ミンチカツ
ミンチカツに白菜をたっぷり入れれば、安心感のあるヘルシーな主菜の完成♪
海鮮丼だけでは不足する、ビタミンや食物繊維も摂ることができますね。
ミンチカツの付け合わせとして野菜を使うと、さらに栄養バランスがアップ!
家族みんなに1つずつ添えて、満足感のある献立に仕上げましょう。
◆【白菜消費に!】少ない油で揚げ焼きで超簡単に作れる『白菜ミンチカツ』がマジで美味しすぎる!
③カリふわ♪たらの旨だしから揚げ
たらなどの白身魚を使うと、全体のカロリーが抑えられて◎
カリカリした歯触りと香ばしい味が、海鮮丼の付け合わせとして相性抜群です。
◆カリふわ『たらの旨だしからあげ』ポリ袋で簡単!子ども争奪戦♪
④だし巻き卵
和食のおかずの代表と言っても過言ではないだし巻き卵。
献立にあと一品足したいときにも重宝する、栄養も美味しさも満点のメニューです。
海鮮丼との組み合わせの相性は文句なしに◎
卵のお料理を取り入れることでたんぱく質やビタミンBなどがプラスされて、バランスの良い献立になりますよ。
◆だし巻き卵
⑤ごま油香る!厚揚げとチンゲン菜の塩あんかけ炒め
厚揚げを使った主菜をもう一品、献立にプラスするのもおすすめ!
日頃なかなか摂りにくいカルシウムなどが補えるうえ、ボリュームも追加できます。
チンゲン菜はビタミンやカルシウムが含まれている、栄養価の優れたお野菜。
一緒に炒め物にすれば、栄養満点のおかずが完成しますよ。
◆ごま油香る!厚揚げとチンゲン菜の塩あんかけ炒め
⑥鶏むね肉と白菜の白だし煮
ヘルシーな鶏むね肉を使った、どんなメインにも合うおかずです。
白だしであっさりしているので、もりもり食べられますよ。
白菜をプラスして、ビタミンCや食物繊維を補うと◎
献立にあと一品足りないときにもおすすめです。
◆鶏むね肉と白菜の白だし煮
⑦シンプルな味付け【あさりの酒蒸し】
手軽に献立の栄養価をアップしたいときにおすすめの付け合わせ。
お酒のお供にもぴったりの、ヘルシーで栄養豊富なあさりの酒蒸しです。
居酒屋などでも定番のメニュー。
もう一品、野菜の副菜をプラスすると、さらに栄養バランスが向上します。
◆シンプルな味付け【あさりの酒蒸し】 レシピ・作り方
海鮮丼に合う献立【味噌汁・スープ】の汁物レシピ5選
栄養補給やお口直しに欠かせない、お味噌汁やスープなどの汁物。
消化も助けてくれるので、あまり食欲がない日などにもおすすめですよ。
①具だくさん豚汁
さまざまな種類の野菜を使うことで、ビタミンや食物繊維などが豊富な汁物に!
豚汁にすれば、たんぱく質やビタミンBも補えます。
味噌の素朴な味が海鮮丼の味を引き立てて、相性良く食べられますよ。
◆具だくさん豚汁
②生姜と豆腐スープ
生姜の風味が、海鮮丼の味と相性ばっちり♪
豆腐の入った、体に優しく染み渡る汁物です。
きのこや冷蔵庫の残り野菜も入れて、献立の栄養バランスをアップしていきましょう。
◆生姜と豆腐スープ Ginger&Tofu Soup レシピ・作り方
③若竹汁
春の季節に汁物を作るなら、若竹汁がおすすめ!
海鮮丼との相性もぴったりで、お互いの味を邪魔しません。
筍とわかめからビタミンや食物繊維、わかめからはさらにミネラルも補えて、献立の栄養バランスを整えるのにも最適です。
◆若竹汁を楽しむ
④給食のあの懐かしいけんちん汁
野菜をふんだんに使ったけんちん汁を、献立の汁物に。
足りない栄養素を補いたいときにうってつけのメニューです。
にんじんで彩りを添えると◎
食卓が華やかになって、満足感でいっぱいになりますよ。
◆給食の懐かしいあの味けんちん汁
⑤えのきとわかめの味噌汁
シンプルな具材で作る汁物は、忙しい日のお助けメニュー♪
海鮮丼との相性も間違いありません。
えのきとわかめの組み合わせなら、ビタミンや食物繊維が多く摂れると同時に全体のカロリーを抑えられますよ。
素朴な味噌汁の風味が、海鮮丼の魚の素材の味をも引き立てます。
◆えのきとわかめのみそ汁
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