子ども服ボトムス洗濯バサミ収納

身支度できる♪子どものクローゼット作り【整理収納アドバイザー直伝】

Baby&Kids / Life style

「服が多すぎて欲しい服が見つからない」「大量のお下がりでクローゼットがいっぱい」「サイズアウトした服も混ざっている」「着せようと思って手に取ったら穴が空いていた」など、お子さんの服の収納でお悩みはありませんか?
今回は、洋服であふれる子どものクローゼットがスッキリ使いやすくなる収納術をお伝えします。

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Amemiさんプロフィール
Amemi
2024.04.25

子どものクローゼット▶整理方法

着る・着ない・保留の3つのかご

段ボール箱や洗濯かごなどを3つ用意します。
なければ大きめの紙袋でも大丈夫です。

作業は、子どもがいない環境がベスト。
子どもがいると「この服可愛いから捨てないで!」と止められ、作業が進まなくなってしまうことも。
幼稚園や学校に行っている時間に作業するか、ほかの家族に協力してもらうのがおすすめです。

①全て出す

子どもの服を全て出します。
玄関にかかっている上着や、外出用の予備の服も忘れずに出してください。

②仕分けする

用意した箱や大きめのカゴをそれぞれ「着る」「着ない」「保留」に分けて作業スタートです。

仕分けのポイントは、着ていない服を選ぶのではなく着たい服を選ぶこと。

作業はスピード勝負。
集中力が途切れないうちにバンバン分別します。
少しでも迷ったら保留箱へ入れてください。

③収納へ戻す

「着る」箱に入れた服だけをクローゼットへ戻します。
今の季節に合った、毎日着るものだけを並べてください。
オフシーズンの服やサイズが大きい服は別のところで保管します。

ここまでの作業で1軍クローゼットが完成です。

④着ない・保留の服を選別する

最後に「着ない」「保留」の服を選別します。

1軍の服になれなかったのには理由があるはず。
厳しい目で審査しましょう。

手放し方法は以下の通り。

  1. リサイクルショップやフリマアプリで売る
  2. お下がりにする
  3. お店のリサイクルボックスに持ち込む
  4. ゴミとして出す
一番簡単な方法は、ゴミとして出すことです。

リサイクルショップでは、ブランド品でない限りまとめて数十円にしかなりませんし、フリマアプリはやり取りが手間です。
お下がりとして渡すのも、約束を取り付ける手間があり、宅配だと送料がかかります。

思い出ボックス

保留にした思い出の服は、クローゼットとは別のところに保存します。
思い出BOXを作り、箱に入る分だけを残すのがおすすめです。

子どものクローゼット▶おすすめの収納方法

お子さんが身じたくしやすいクローゼットのコツを紹介します。

①トップスはハンガー収納

子ども服トップスのハンガー収納

トップスはハンガー収納がおすすめです。
パッと見やすいので、着たい服がすぐに見つかります。

また、洗濯後の服はそのままハンガーにかけるだけOK。
洗濯物をたたむ手間がなく、家事の時短につながります。

②ボトムスを洗濯ばさみでつるす

子ども服ボトムスの洗濯バサミ収納

ハンガーにかけにくいボトムスは、紐付きの洗濯バサミでつるすのがおすすめです。
小さい子どもも引っ張るだけで服を取れて◎

また、洗濯後の収納は、洗濯バサミで挟むだけなので簡単です。

ポールは子どもが取りやすい高さに設置する

子ども服はポールの下段

子どもが1人で身支度できるようにするには、環境づくりが大切です。
ポールはお子さんが使いやすい位置に取りつけるといいですよ。

収納を整えて身支度習慣を身につけさせよう

子どもの服は可愛いプチプラのものが多く、すぐにサイズアウトすることもあり増えやすいですよね。定期的に見直し、1軍だけが並ぶクローゼットを保つことが大切です。
収納環境を整えてあげると、1人で身支度する習慣が身につきますよ。

Amemi

◆整理収納アドバイザー / Amemi

シンプリストで整理収納アドバイザーのAmemiです。
転勤族・ワンオペ育児・実家遠方の三重苦から抜け出すため、モノを減らしてシンプリストになりました。
持たない暮らしについて、X、ブログ、stand.fmにて発信活動をしています。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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