長袖はいつからいつまで着る?気温の目安や時期をチェック
夏が終わり秋に入ると、半袖よりも長袖の出番が増えていく頃。
服装に悩みますが、そんな時は気温を目安に決めるのがおすすめです。
長袖がちょうどいい時期は、25度未満。長袖一枚で着るなら20〜25度を目安にするのが◎
半袖はだいたい5月〜9月いっぱい着られるので、10月〜4月頃は長袖メインのコーデでOK。
薄手の長袖・長袖シャツから始めて、晩秋や真冬にはニットセーターなどのあたたかい服を選びながら、春には再び薄着へと変わっていくのが流れです。
衣替えのタイミング
衣替えはいつ行われるのでしょうか。一般的には6月1日と10月1日の年2回とされています。
でも、地域による寒暖差や昨今の温暖化で、最近では必ずしもいつからと決めて行われないことも。衣替えの時期を定めていなかったり、移行期間を長く設けていたりするところも増えているようですよ。
自宅のクローゼットの衣替え・衣装整理なら、暑い日が増える5月〜6月、寒くなり始める10月過ぎを目安にするのもおすすめです。
衣替えシーズンは服装に迷う日が多いので、着回しやすい長袖・半袖・カーディガン・薄手アウターなどは数着出しておくと便利♪
それらの服も使わなくなったものから、収納ケースの出し入れしやすい場所に片付けておけば衣装タンスもすっきりしますよ。
半袖から長袖へ!子供・赤ちゃんの切替時期はいつからが適切?
大人以上に迷うのが、子供や赤ちゃんにいつからいつまで長袖を着せるか問題。
そもそも体感温度は、人それぞれ。
一般的に脂肪量の違いで女性は男性よりも寒さを感じやすく、3〜5度体感温度が違うという話もあるほど。
子供の場合、ただでさえ動き回る上に、汗をかく機能が大人ほど発達していないので熱が体にたまりやすいそう。
実際に大人が肌寒い時期さえ、子供はちょっと動き回ったら汗をかいているなんてこともありますよね。
つまり、子供や赤ちゃんは大人よりも暑がり!半袖から長袖に着せ替える時期も、ちょっと遅めでも大丈夫です。
天気が良い日や室温なら、20度前後でも長袖一枚で十分な子もいますよ。
その上で寒かったり暑かったりする季節の変わり目は、子供も薄手アウターを脱ぎ着しながら調整するのが◎
冷暖房が効いている保育園・幼稚園は、冬場でも薄着を推奨しているところもあります。着替えで迷ったときは、先生にいつから長袖を着せるかのアドバイスをもらうのがおすすめです。
ビジネスや学校行事・式などでの長袖マナー
長袖は、半袖よりもビジネス・フォーマルな場で着るのに適した服です。
肌の露出をなるべく控えたほうがいい喪服や、男性なら結婚式に着ていくスーツの下も長袖シャツのほうが良いとされていますね。
子供の入学式・卒業式などの学校行事も、肌を見せすぎないよう、セミフォーマルできちんと感のある服装がマナーです。
また夏のクールビズ期間(5月1日〜9月末(東京))は、ノーネクタイ・ノージャケット推奨ですが、これもシャツは半袖・長袖どちらでもOKです。
以上のように、長袖であればマナー違反ということはあまりありません。
でもこだわり過ぎず、気温やシーンを考えながら快適なコーディネートで過ごしてくださいね♪
【北海道の夏・沖縄の冬】旅先での長袖の着方
日本国内でも、場所が違うと気温や気候がだいぶ異なります。
そこで困るのが、旅行や帰省、出張時の服装!遠ければ遠いほど、自分の住んでいるところと気温や気候に差があるかもしれないので、準備するときにあれこれ悩みますよね。
ここでは、服装を迷いがちな北海道と沖縄の長袖シーズンについて取り上げます。
北海道の長袖シーズン
北海道の冬は寒いのが常識ですが、ちょっと悩むのが夏の服装。
北海道の夏は涼しく、場合によって長袖を取り入れたほうがいい時期もあります。
まず札幌の気温を見てみると、2023年は8月(平均気温26.7度)だけが25度を越した月でした。
7月・9月は、月平均気温が長袖がちょうど良い25度以下。でも、6月〜9月は最高気温25度を越す日も珍しくないようです。
総合的にみると7月〜9月上旬は日中半袖で過ごせる日が多そうですが、それ以外は長袖メインに準備するのがおすすめ。朝晩の冷え込み対策には、時期を問わず羽織りものが一枚あると安心です。
また、北海道内でも場所によって結構気温が違うことも覚えておきましょう。
特に道東エリアや離島に行くときは、夏でも長袖必須。最低気温15度を下回る日が少なくないので、コンパクトに収納できるフリースやインナーダウンを持っていくと便利ですよ。
沖縄の長袖シーズン
本州が寒さに震える12月〜2月も、20度を越す日が珍しくない沖縄の冬。
沖縄は半袖シーズンが長く、だいたい3月下旬〜11月は半袖メインとしたコーディネートが楽しめます。
そんな冬の沖縄への旅ですが、20度を越す日があるとはいえ、気温が低い日や風が強い日は普通に寒いです。
服装も長袖メインにしながら、気温に合あわせて脱ぎ着しやすいアウターを選ぶのがポイント。最も気温が低くなる1月〜2月上旬は、ウィンドブレーカーやコート、ライトダウンなどを持ち込むのもおすすめですよ。
長袖の賢い買い物方法♡いつからが買い時?セールや良品豊富な時期とは
半袖に比べると春・秋・冬と着られる長袖は、お店で販売されている期間も長いですよね。
まずアパレルショップでは、春夏・秋冬の2シーズンに分かれているのが基本。
春夏ものなら2月〜4月頃に新作→7月8月が本セール、秋冬ものは8〜10月頃に新作→12月1月が本セールというのが大まかな流れ。なお夏服・冬服は、それぞれ春服・秋服のピークが過ぎてから店頭に並ぶことが多いようです。
以上の年間スケジュールを踏まえて、長服を買うタイミングを見極めましょう!
- おすすめ①おしゃれな人が集まる新作シーズン……新作が出揃う時期は、まだ在庫に余裕があり、サイズ・カラーが豊富。セールまでには売り切れてしまうような人気アイテムも、この時期が狙い目です♡
- おすすめ②セールシーズンもいろいろ……セール開始直後はまだ在庫があるので良品に巡り合えることも!安さ重視ならセール終わり際のファイナルセールだと値引率がさらに高くなる傾向があります。本セール以外に開催されるセールなら、そこまで安くなくても人気アイテムが残っている可能性があるかも♪
どの時期が良いかは、あなた次第♡満足できるお買い物をしてくださいね。
悩んだら長袖は気温に合わせて着るのがおすすめ♡
肌寒くなる頃に着る長袖も、いつから着用するか迷ったら気温を目安にするのがおすすめです。
一般的に25度未満が長袖シーズンですが、寒さの感じ方は人それぞれなので、自分や家族の様子を見ながら上手に衣替えしてくださいね♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。