普通のごぼうと「新ごぼう」の違い
秋から冬に収穫される普通のごぼうと異なり、新ごぼうは春から初夏に収穫されます。
完全に成長する前に収穫されるので、普通のごぼうより細く、長さも短め。
皮も薄く、白っぽいのが特徴です。
ごぼう特有のアクも少なく、みずみずしくてやわらかいので、生のままでも美味しくいただけます。
香りや食感が活きた、新鮮な美味しさを味わえますよ。
今回は、新ごぼうを生のまま使った「デリ風ごまマヨサラダ」の作り方をご紹介します!
新ごぼうのデリ風ごまマヨサラダ▶材料
材料(2人分)
- 新ごぼう 1/2本(約80g)
- にんじん 1/3本(約50g)
- コーン 40g
【調味料】
- すりごま 大さじ2
- マヨネーズ 大さじ3
- 米酢・醤油・砂糖 各小さじ1
新ごぼうのデリ風ごまマヨサラダ①泥汚れを落として皮をこそげ取る
流水で表面の泥や汚れを落としたら、包丁の背で表面を削るように、ごぼうを少しずつ回しながら皮をこそげ落とします。
たわしや丸めたアルミホイルでこするようにしても◎
皮を厚く剥きすぎると、ごぼうの風味が弱くなり、豊富な栄養を逃してしまいます。
ピーラーは使わず、優しくなぞる程度に剥くのがおすすめ。
剥いたあとは、水でさっと洗って水気を切りましょう。
新ごぼうのデリ風ごまマヨサラダ②千切りにしてアクを抜く
ごぼうを2〜3mmのななめ薄切りにします。
断面が縦になるように少しずつずらして重ね、細く切っていくとスムーズに千切りができますよ。
スライサーやピーラーを使っても◎
切ったごぼうは、手早く酢水にさらしてあく抜きします。
時間をかけすぎるとせっかくの栄養が流れ出てしまうので、2〜3分ほどでOK。
ザルにあげて水気を切ったら、キッチンペーパーなどで残った水分をしっかり拭きとりましょう。
新ごぼうのデリ風ごまマヨサラダ③調味料・他の食材と和える
ボウルに調味料を入れて混ぜ合わせ、千切りにしたごぼうとにんじん、コーンを加えてよく和えます。
同じ根菜のにんじんは、ごぼうとの相性抜群。
コーンを入れると子どもも食べやすくなります。
水菜やひじき、サラダチキンなどを加えてボリューミーにしても◎
「新ごぼう」ならではの美味しさを堪能しよう
やわらかくてみずみずしく、普通のごぼうとは違った美味しさを味わえる新ごぼう。
せっかくなら、生のままでその美味しさを味わいましょう!
◆ライター / satomi
食べること、作ることが大好きな30代。
夫婦揃って美味しいものに目がなく、週末はごはん屋さんを巡ってあちこち街歩きを楽しんでいます。
家ではハーブや野菜を育てたり、肌荒れ改善のために飲んだ甘酒をきっかけに発酵食の魅力に取り憑かれ、手軽に作れる発酵ごはんや発酵スイーツを日々研究中です。
自分の経験を活かしながら、大好きな食を通じて「美味しいしあわせ」をお届けできれば嬉しいです。
保有資格:オンラインフードクリエイター
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