もう一品は何がいい?けんちん汁に足りない栄養素を補うのが献立選びのポイント!
寒い日には、ほっこり温まる栄養満点の汁物がおすすめ。
ごぼうやにんじん、大根、里芋、豆腐などを炒めてから煮込む、具材の旨味がたっぷり染み出した「けんちん汁」は、夕ご飯にもぴったりの一品です。
献立には鉄分やビタミンCを補える副菜や、タンパク質を補う豆腐やお肉、魚介類のおかずがあると◎
ぜひ、栄養士が選んだけんちん汁にぴったりのレシピを参考にしてみてください。
けんちん汁の献立に合うおかず【肉料理】の主菜レシピ5選
野菜がメインのけんちん汁には、たんぱく質豊富なお肉を使った主菜を一品プラスしましょう。
見た目も豪華なおかずが一品あると、食卓が華やぎますよ。
①牛もも肉のたたき
ビタミンが豊富なけんちん汁の献立をバランスアップするには、たんぱく質やミネラルの多い牛肉の付け合わせが◎
油を使わない料理法なので、ヘルシー志向の人にもおすすめですよ。
◆お買い得のお肉で、牛もも肉のたたき
②ひき肉とはんぺんのつみれ揚げ
ひき肉とはんぺんを使った揚げ物メニューです。
献立にプラスすれば、けんちん汁だけでは摂れないたんぱく質などの栄養素が補えます。
全体のボリューム感を出すのにもおすすめです。
◆ひき肉とはんぺんのつみれ揚げ〜枝豆入り
③甘辛鶏ごぼう
鶏肉とごぼうの甘辛味が美味しいおかずです。
けんちん汁の献立に取り入れても、お互いの味を邪魔することなく食べられますよ。
鶏肉を使うことで、ビタミンBやたんぱく質などの栄養素が摂取可能。
献立の主菜におすすめです。
◆甘辛鶏ごぼう。柔らかジューシー♡黄金比だれがおいしすぎ!
④豚肉とじゃがいもの照り焼き
豚肉にじゃがいもを合わせることで、ボリューム感がアップ!
けんちん汁の付け合わせにすれば、お腹いっぱいの献立が完成します。
照り焼きの素朴な醤油味がシンプルで◎
野菜のだしが出ているけんちん汁の味を引き立てます。
◆豚肉とじゃがいもの照り焼き
⑤山芋の和風煮込みハンバーグ
洋食の定番であるハンバーグを和風に仕上げることで、けんちん汁にぴったりのおかずになりますよ。
けんちん汁だけでは摂りにくい、たんぱく質やビタミンBなどの栄養素を摂取するのにもおすすめのメニューです。
◆山芋のせ和風煮込みハンバーグ レシピ・作り方
けんちん汁の献立に合うおかず【魚料理】の主菜レシピ5選
献立の栄養バランスを手軽にアップさせるには、主菜を魚料理にするのもおすすめ。
ヘルシーに仕上がるので、献立のカロリーが気になる時にもぴったりです。
①カレイの煮付け
カレイとけんちん汁の組み合わせは、ヘルシー志向の人に合う献立。
カレイの煮付けの素朴で優しい味が、けんちん汁の味をも引き出します。
たんぱく質やビタミンが摂れて、栄養バランスも向上!
あっさりとしたメニューにしたい時にもおすすめです。
◆ご飯が進む!★ カレイの煮付け ★ レシピ・作り方
②さんまの塩焼き
DHAやEPA、たんぱく質などの栄養素を含むさんまを献立のメインにいかがでしょう。
ビタミンが多く摂れるけんちん汁と合わせることによって、栄養バランスが向上しますよ。
和食の王道の組み合わせなら、お互いの存在を邪魔することなく美味しくいただけます。
◆さんまの塩焼き
③カジキマグロのフライ
野菜がたくさん摂れるけんちん汁に合うおかずとしておすすめなのが、栄養豊富なカジキマグロの主菜。
付け合わせにキャベツなどの野菜を添えれば、さらに多くのビタミンCや食物繊維などの栄養素が摂取できますよ。
◆カジキマグロのフライ
④鮭の焼き漬け
たんぱく質だけでなく、アスタキサンチンやDHAといった栄養素も含む鮭の主菜です。
ビタミンを多く含む野菜が豊富なけんちん汁の付け合わせにすれば、栄養バランス面でもバッチリですよ。
栄養たっぷりに仕上げたい日の献立に、ぜひ作ってみてくださいね。
◆鮭の焼き漬け
⑤ブリの刺身
カロリーが気になる時は、お刺身を献立のメインにしてはいかがでしょうか。
けんちん汁との組み合わせは、油が少なくヘルシーですよ。
たんぱく質やEPAなど、けんちん汁だけでは摂りにくい栄養素も摂取できるのでおすすめ。
盛り付けるだけと簡単に主菜が用意できるのも嬉しいですね。
◆ブリの刺身 レシピ・作り方
けんちん汁の献立に合うおかず【付け合わせ】の副菜レシピ7選
けんちん汁の献立にもう一品副菜をプラスすれば、食卓がさらに充実したものに!
栄養バランスの向上に役立つ、箸休めにもなる美味しいメニューをぜひ付け足しましょう。
①ササミと野菜の柚子胡椒和え
高たんぱくながら低カロリーのささみを使えば、栄養価アップと満足感の両方が叶う副菜に。
ビタミンの多い野菜が豊富なけんちん汁と合わせることで、カロリーが気になる人にもベストな献立になりますよ。
柚子胡椒のピリリっとした辛味が、けんちん汁の味をも引き立てます。
◆野菜たっぷりヘルシー副菜!お酒に合う、ササミと野菜の柚子胡椒和え!〜未だに使う福島の方言〜
②ピーマンとさつま揚げのきんぴら
高たんぱくのさつま揚げとビタミンCやビタミンAを含むピーマンのおかずは、献立の栄養バランスを整えるのにぴったりのメニュー。
きんぴらの優しい醤油味が、けんちん汁の味をも引き出しますよ。
◆『ピーマンとさつま揚げのきんぴら』作り置き/お弁当に
③なすの揚げびたし
けんちん汁の献立に足す付け合わせにおすすめの一品。
なすを素揚げにすることで色合いがきれいになり、ビタミンAが摂りやすくなりますよ。
野菜豊富なけんちん汁と一緒に、全体的な栄養素のバランスを向上させる副菜です。
◆なすの揚げびたし
④さつま揚げと根菜のたっぷりねぎ生姜きんぴら
さつま揚げのたんぱく質と根菜類の食物繊維などが摂れる副菜です。
けんちん汁に合わせれば、より多くの栄養素が摂取できますよ。
ねぎと生姜の旨味が、全体的の味を引き立てていて◎
塩分量が気になる人には好ましいメニューです。
◆さつま揚げと根菜のたっぷりねぎ生姜きんぴら レシピ・作り方
⑤揚げ出し高野豆腐のなめこおろし
揚げ出し豆腐の香ばしさとなめこおろしのさっぱりさが絶品!
けんちん汁の素朴な味をも引き立てる、相性抜群の副菜です。
日頃不足しがちな食物繊維を多く摂りたいときにベストな付け合わせ。
献立にもう一品おかずを足したい時にもおすすめです。
◆揚げ出し高野豆腐のなめこおろし
⑥小松菜と蓮根とにんじんの旨ツナ和え
野菜を多く用いた和え物をけんちん汁の付け合わせにすれば、より多くのビタミンや食物繊維が摂れる献立に!
小松菜は、日頃摂りにくいカルシウムも含まれている野菜です。
栄養豊富で全体の色合いも良くしてくれるので、ぜひ副菜に取り入れていきましょう。
◆【小松菜と蓮根とにんじんの旨ツナ和え】モリモリ食べれる!
⑦基本のかぼちゃの煮物
けんちん汁の素朴な味とかぼちゃの甘味が程よくマッチ!
かぼちゃを用いたおかずをプラスするだけで、全体的に色鮮やかな食卓が演出できますよ。
ビタミンAなどの栄養素もより多く摂れる、便利な副菜です。
◆基本のかぼちゃの煮物
ほかにも献立記事がたくさん♪おすすめメニューが気になる方はこちらをチェック!
【季節別】けんちん汁に相性ぴったりな副菜レシピ
栄養満点の献立に仕上げたいなら、旬の食材を使って一品作るのが手軽でおすすめ!
旨味が最高潮になる栄養価の高い季節ごとの食材をぜひ、味わってみてくださいね。
<春>色鮮やか!ふきのとうの甘苦たっぷり白ごま和え
ふきのとうを使ったおかずを添えれば、いっぺんに春らしい献立に。
けんちん汁に合わせることで、より多くのビタミンや食物繊維が摂取できますよ。
色合いがとてもきれいなので、食卓全体が色鮮やかになるのも嬉しいですね♪
◆色鮮やか!ふきのとうの甘苦たっぷり白ごま和え レシピ・作り方
<春>エビと春キャベツの旨塩炒め♡
低カロリーながらたんぱく質やミネラルなど、多くの栄養素が含まれているエビを使った付け合わせはいかがでしょうか。
けんちん汁では補えない栄養素が、きちんと摂取できますよ。
春キャベツの甘味と海老の旨味や塩味が、けんちん汁の味と相性抜群です。
◆【アルペンザルツ】エビと春キャベツの旨塩炒め♡
<夏>ナスとトマトのさっぱり大葉和え
ナスとトマトの鮮やかな色合いが食欲をそそる副菜です。
けんちん汁の献立に足せば、食卓が華やかになりますよ。
ビタミンCやビタミンA、食物繊維など、日頃なかなか摂りにくい栄養素を和えるだけの簡単レシピで摂取できるのが良いですね。
◆ナスとトマトのさっぱり大葉和え
<夏>ピーマンの焼き浸し
野菜を多く摂れる、栄養豊富なけんちん汁。
ピーマンを使ったメニューを献立に加えれば、さらに多くのビタミンや食物繊維などが摂れますよ。
ピーマンの苦みが、けんちん汁の素朴な味をも引き立てます。
◆ピーマンの焼きびたし
<秋>えのきのピリッと醤油煮
秋に旬を迎えるえのきやシメジなどの、低カロリーのきのこ類を使った付け合わせはいかがでしょう。
歯応えがあって満足感が得られながらも、献立全体のカロリーアップにならないのが◎
ピリッとした味と醬油の素朴な味が、優しいけんちん汁の風味をも引き出します。
◆ガスで3分・水要らず♪えのきのピリッと醤油煮 レシピ・作り方
<秋>さつまいもとごぼうのガーリック炒め
さつまいもやごぼうを使った副菜なら、食べ応えのあるおかずに!
けんちん汁で摂れる野菜以外のものを付け合わせにして、日頃あまり摂れないビタミンや食物繊維などの栄養素もしっかり補いましょう。
ガーリックを用いることで、一味違った組み合わせになりますよ。
◆さつまいもとごぼうのガーリック炒め
<冬>山芋とたっぷりねぎのふわふわ焼き
山芋のふわふわ感と、けんちん汁の野菜のホクホク感が楽しめるメニューです。
ねぎをたっぷり使うことで、さらに多くの栄養素が摂取可能!
全体の味を引き締めてくれるのでおすすめですが、苦手な方は量を調節してくださいね。
◆山芋とたっぷりねぎのふわふわ焼き
<冬>甘辛大根ステーキ
冬にとても美味しくなる大根。
甘辛味の大根ステーキにしてメニューに加えましょう。
素朴な味のけんちん汁ともお互いの味を引き立て合って、相性ぴったりですよ。
日頃なかなか摂れないビタミンCや食物繊維などの栄養素もより多く摂取できておすすめです。
◆甘辛大根ステーキ
けんちん汁の献立に合うおかず【ご飯・うどん・そば】の主食レシピ5選
けんちん汁の献立に足す主食には、白ご飯以外の選択肢もあり!
炊き込みご飯やうどん、そばなど、けんちん汁にぴったり合うレシピを紹介します。
①オリーブオイルでホクホク美味しいさつまいもごはん
さつまいもを入れた炊き込みご飯です。
さつまいものほっこりした甘さが、けんちん汁の素朴な味を引き立てますよ。
白ご飯と比べると全体的にボリュームアップするので、食べ応えが欲しい時にも◎
ビタミンCや食物繊維などの栄養素がプラスされて栄養バランスも向上します。
◆オリーブオイルでホクホク美味しいさつまいもごはん
②豚肉なめこそば♡
豚肉となめこを具材にしたおそばを献立の主食にいかがですか?
けんちん汁だけでは補いにくい、ビタミンBなどの栄養素が摂取できるメニューです。
食物繊維などの栄養素がより多く摂れるのも嬉しいですね♪
◆麺つゆで簡単!豚肉なめこそば♡【#簡単レシピ#そば】
③白菜と塩昆布のこく旨焼うどん
白菜の旨味と塩昆布の程よい塩味が、けんちん汁の味と相性ばっちり!
主食を焼うどんにすることで、余り野菜の消費やお好みでより多くの野菜を摂る工夫ができますよ。
◆【白菜と塩昆布のこくうま焼うどん】
④旨辛焼肉丼
けんちん汁の献立に合わせる主食には丼もおすすめ!
お肉を具材にした丼なら、ビタミンBやミネラル、たんぱく質など、けんちん汁だけでは補えない栄養素がプラスされて栄養バランスが向上します。
がっつりお肉を食べたいけれど、健康のために野菜も摂りたいという人におすすめの組み合わせです。
◆旨辛焼肉丼
⑤ぶなしめじとえのきのきのこご飯
きのこの旨味が染み出した、心身ともにほっこりする炊き込みご飯。
けんちん汁の野菜とだし汁の風味が相まって、とても美味しくいただける組み合わせです。
白ご飯よりも、食物繊維やビタミンなどの栄養素を多く採れるのが◎
ボリューム感も感じられて、満足の得られやすい献立です。
◆ぶなしめじとえのきのきのこご飯 レシピ・作り方
▼関連記事はこちら
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。