ハンバーグの付け合わせには何がぴったり合う？
こってりとした味わいのお肉がメインの献立には、野菜や海草類などを使ったサラダやスープをプラスして定食風にすると、栄養バランスが整うでしょう。
デミグラスやチーズをトッピングしたハンバーグならあっさりめのものを、和風ハンバーグならしっかりとした味付けのものを添えると◎
風味を工夫することで、より豊かな献立が出来上がります。
献立に迷ったらぜひ、管理栄養士おすすめのレシピを参考にしてみてください。
【ソース別】ハンバーグレシピ
ハンバーグは、下味をしっかり付ければそのままでも十分美味しいものの、ソースを工夫することでさまざまな風味が楽しめる料理です。
こちらで3種類のハンバーグレシピを紹介するので、どんな味付けにするか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
大葉入りの和風ハンバーグ
たっぷりの大根おろしと大葉を添えた和風のハンバーグです。
大根おろしの効果でさっぱりいただけます。
また、大根には消化吸収を助ける効果があるとされているため、胃もたれの心配もありません。
◆大葉入りの和風ハンバーグ レシピ・作り方
デミグラスソース缶で煮込みハンバーグ！
洋食屋さんに出てくるような、コクのあるデミグラスソースで煮込まれたハンバーグです。
デミグラスソースの缶詰を使うことで、自宅でも簡単にお店の味が再現できますよ。
◆デミグラスソース缶で煮込みハンバーグ！ レシピ・作り方
たっぷりチーズインハンバーグ♪トマトソース添え
ハンバーグを割ると中からトロっとチーズがあふれ出す、ワクワクが止まらないチーズインハンバーグ。
トマトソースを合わせてさっぱりいただくのがおすすめです。
◆たっぷりチーズインハンバーグ＊トマトソース添え レシピ・作り方
ハンバーグに合う献立【付け合わせ】の副菜レシピ4選
お肉がメインのハンバーグには、ビタミンやミネラル、食物繊維を補うためにも、野菜を使った副菜を一品添えると良いでしょう。
栄養バランスを整えるおすすめの副菜レシピを紹介します。
①フライパンで無限ピーマン
ピーマンが無限に食べられそうなほど美味しく仕上がる副菜を、ハンバーグの献立に付け合わせましょう。
ビタミンAやCなどが含まれていて、抗酸化作用が強いピーマン。
油で炒めれば、脂溶性ビタミンの吸収率がUPする効果が期待できますよ。
加熱することで苦みを抑えられるので、子どももパクパク食べてくれるかもしれません。
◆フライパンで無限ピーマン レシピ・作り方
②クルミ入りキャロットラペ
良質な脂質を含んでいるクルミと、ビタミン豊富な人参を組み合わせたキャロットラペです。
ハンバーグ定食にした時に添えるもう一品にもぴったり♪
千切りにした人参の軽やかな歯ざわりと、クルミのカリっとした食感が楽しい副菜ですよ。
◆くるみ入りキャロットラペ
③焦がしチーズのじゃがいもガレット
千切りのじゃがいもを敷き詰めてカリっと焼き上げた、シンプルでもあと引く美味しさの一品です。
チーズを加えることでよりカリっとした食感に仕上げられますよ。
乳製品のカルシウムもプラスされて、栄養面もばっちり！
ハンバーグのサイドメニューとしておすすめしたい副菜です。
◆焦がしチーズのじゃがいもガレット レシピ・作り方
④カマンベールチーズとトマトのアヒージョ
コクのあるカマンベールチーズを贅沢にアヒージョの具材に使用した一品です。
トロっと溶け出すチーズは、バゲットに乗せて楽しむも良し、ハンバーグに乗せて違った味わいを楽しむも良し。
ほかのおかずとも合わせやすく、にんにくの香りが食欲をそそります。
クリスマスなどのイベント時に付け合わせれば、食卓をおしゃれに演出できますよ♪
◆カマンベールチーズとトマトのアヒージョ レシピ・作り方
ハンバーグに合う献立【サラダ】の副菜レシピ3選
ハンバーグの献立に足す副菜には、お野菜がたっぷりいただけるサラダも◎
一皿に盛り付けて、定食風の献立にするのもおすすめですよ。
①カリカリベーコンとほうれん草のシーザー風サラダ
お肉料理の献立には、しっかりと栄養のあるサラダを付け合わせたいところ。
ほうれん草をメインにしたシーザーサラダはいかがでしょうか。
カリカリに仕上げたベーコンをトッピングして、コクのあるドレッシングでいただくのが◎
ハンバーグに足すもう一品におすすめです。
◆＊カリカリベーコンとほうれん草のシーザー風サラダ＊ レシピ・作り方
②タコ＋こくみトマトのデリ風爽サラダ
ハンバーグに付け合わせるサイドメニューに、魚介を使ったフレッシュな副菜はいかがでしょう。
タコは高タンパクで低脂肪なヘルシー食材。
タウリンを多く含んでいるので、肝機能を強化してくれる嬉しい効果も期待できますよ。
◆タコ+こくみトマトのデリ風爽サラダ レシピ・作り方
③アボカドとカリフラワーのデリ風サラダ
真っ白なカリフラワーと淡いグリーンの美しいアボカドを合わせた、おしゃれな一品です。
食物繊維やカリウムを豊富に含むアボカドは、美容効果が期待できるほか、良質な脂質も含んでいる優秀食材。
あっさり食べられるので、ハンバーグやほかのおかずとも相性ぴったりですよ。
◆アボカドとカリフラワーのデリ風サラダ
ハンバーグに合う献立【スープ】の汁物レシピ5選
ハンバーグ定食にも欠かせないのが、スープなどの汁物類。
栄養価の高い野菜を使って作れば手っ取り早く献立の栄養バランスが整う、おすすめの付け合わせです。
①かぼちゃとにんじんのクリーミーポタージュ
出典：oceans-nadia.com子どもが大好きなハンバーグ。
サイドメニューとして献立にプラスする汁物も子どもの大好きなポタージュスープにすれば、きっと喜んでくれますよ！
たくさん野菜を食べてもらえるように、かぼちゃだけでなくにんじんも追加して栄養満点のポタージュスープにしましょう。
◆かぼちゃと人参のクリーミーポタージュ
②ポテトコンソメスープ
ジューシーなハンバーグに付け合わせる汁物には、すっきりとしたコンソメスープがおすすめ。
洋食屋さんのハンバーグ定食でも定番ですね。
じゃがいもも入った具沢山のスープでお野菜も補給できるので、栄養満点の組み合わせです。
もう一品に悩んだ時にもぜひどうぞ。
◆ポテトコンソメスープ【切ったら鍋で煮込むだけ！】
③カリフラワーとじゃがいもの豆乳スープ
カリフラワーと豆乳を使用した、淡い色合いが美しいスープです。
豆乳を使用することですっきりとした風味に仕上がるので、ハンバーグに合わせるもう一品にチョイスしてもくどくなりませんよ。
◆カリフラワーとじゃがいもの豆乳スープ。 レシピ・作り方
④具沢山クラムチャウダー♡ひと鍋で簡単
野菜の甘味と魚介の旨味が凝縮した、子どもも大好きな味わいのクラムチャウダーです。
ハンバーグに付け合わせると、まるでお店でいただくようなリッチな仕上がりに！
クリスマスや誕生日などの特別な日のディナーに作る汁物としてもおすすめですよ。
◆＼ほぼ10分／具沢山‼︎クラムチャウダー♡ひと鍋で簡単♪
⑤ワンポットで野菜たっぷり♪ミネストローネ
ハンバーグの献立に合わせるもう一品に、栄養満点なスープはいかがでしょう。
こちらのレシピは、たっぷりのお野菜を使用してじっくりと野菜の旨味を引き出したミネストローネです。
ハンバーグとこのスープだけでも、満足感ばっちりな献立が出来上がりますよ♪
◆ワンポットで野菜たっぷり♪ミネストローネ【レシピ付き】
ハンバーグに合う献立【肉・魚料理】の主菜レシピ4選
クリスマスや誕生日パーティーなどの特別な日には、栄養面もボリュームもたっぷりの献立にしたいもの。
ハンバーグのほかにも主菜をプラスして、豪華な食卓を演出しましょう。
①チキンのガーリックトマト煮込み
ハンバーグに付け合わせる主菜でおすすめなのは、シンプルなチキンソテー。
ボリューム感のある一品で、食べ盛りの腹ペコ男子が喜ぶファミレスの定食メニューのような組み合わせです。
◆ご飯が進む♪ チキンのガーリックトマト煮込み☆ レシピ・作り方
②サワラのガーリックソテー
献立のもう一品を上品なお魚にするなら、身の柔らかいサワラのソテーはいかがでしょうか。
ガーリック風味を付けることで、ハンバーグやほかのおかずにも負けないパンチの効いたサイドメニューになりますよ。
◆ニンニクの香り漂う！サワラのガーリックソテー レシピ・作り方
③サーモンの香草パン粉焼き
子どもも大好きなサーモンに香り高いハーブの衣を付けて焼き上げた、香草パン粉焼きです。
手軽にオーブントースターで焼けるので、調理が簡単なのが嬉しいポイント！
あっさり食べられて、ほかのおかずとも好相性ですよ。
◆【トースターで簡単】サーモンの香草パン粉焼き
④ザクザクフライドチキン
ハンバーグと共に子どもの好きな料理ランキング上位に食い込む主菜「フライドチキン」を、献立に付け合わせましょう。
ザクザクの衣が、お店で食べる味のように本格的な一品。
特別な日にハンバーグと一緒に食卓に出せば、大喜び間違いなしですね！
◆ザクザクフライドチキン。ー骨なし・鶏むね肉ー レシピ・作り方
【季節別】ハンバーグの栄養バランスが向上する副菜レシピ
ハンバーグの献立の栄養バランスをUPさせるなら、旬の食材を活用するのがおすすめ！
食物繊維やビタミン、ミネラル不足を補うためにも、栄養価の高い野菜や魚介類などを積極的に使っていきましょう。
＜春＞新じゃがと新玉ねぎの粒マスタードサラダ
春が旬の新じゃがいもと新玉ねぎをふんだんに使用した、春にしか楽しめない季節限定のポテトサラダです。
ハンバーグと一緒のお皿に盛り付けて、定食風にしても良いですね♪
新じゃがのホクホクねっとりとした食感を楽しめるように、つぶさずに大きめサイズで仕上げるのがポイント。
フライドポテトの代わりとして付け合わせるのにもぴったりの副菜です。
◆新じゃがと新玉ねぎの粒マスタードサラダ レシピ・作り方
＜春＞あさりの白ワイン蒸し
春の魚介といえば、あさり！
旬のあさりはプリっとふっくらした身に、鉄分やミネラルを豊富に含んでいます。
シンプルに白ワインで蒸すことで、栄養も旨味もぎゅっと凝縮された一品に仕上がりますよ。
ハンバーグのサイドメニューにいかがでしょうか。
◆【簡単！10分で出来る♪】あさりの白ワイン蒸し レシピ・作り方
＜夏＞夏野菜のラタトゥイユ
旬の夏野菜を多めのオリーブオイルで揚げ焼きして作る、アレンジラタトゥイユです。
夏野菜特有の鮮やかな色合いを目でも楽しんでいただける副菜ですよ。
食べ応えがしっかりするので、大きめに切りそろえるのがおすすめ。
メインのハンバーグにも負けないもう一品のおかずです。
◆|旬を味わう|夏野菜のラタトゥイユ
＜夏＞焼きとうもろこし
夏が旬のとうもろこしを香ばしく焼き上げた、夏祭りを思わせる副菜。
小さくカットしてあげれば、小さなお子様でも食べやすくなりますよ。
ビールにもよく合う一品をぜひ献立に付け合わせてみてくださいね。
◆【焼きとうもろこし】香ばしい♡夏に食べたいおつまみおかず🌈
＜秋＞マグロと秋野菜のマリネ
旬のきのこと色とりどりのお野菜をマグロと合わせた、ボリュームある副菜です。
あっさり食べられるマリネなら、ハンバーグやほかのおかずの味を邪魔しません。
きのこには、骨の健康に欠かせないビタミンDが豊富に含まれているのも◎
高タンパクで鉄分を多く含むマグロをプラスすることで、栄養バランスも向上します。
◆マグロと秋野菜のマリネ レシピ・作り方
＜秋＞さつまいもとかぼちゃのダイスサラダ
出典：cookien.comコロコロと可愛らしいサイズに切りそろえた、かぼちゃとさつまいものサラダです。
秋の献立にぜひ付け合わせたい副菜ですよ。
食物繊維が豊富な二つの食材は、便秘予防に効果的な組み合わせ。
チーズやハムも入っているので、タンパク質も一緒に摂れますね♪
◆さつまいもとかぼちゃのダイスサラダ
＜冬＞白菜と玉ねぎのマリネ風サラダ
冬が旬の、シャキシャキでみずみずしい白菜を使用したサラダ。
さっぱりとした風味の副菜は、こってりとしたハンバーグのサイドメニューとして相性抜群ですよ。
水分の多い白菜は、水分補給がおろそかになりがちな冬場に食事から水分を摂るのに効果的。
玉ねぎの血液サラサラ効果と合わさって冬の健康を支えてくれる、そんなサラダです。
◆白菜と玉ねぎのマリネ風サラダ
＜冬＞カリフラワーと玉ねぎのカレーチーズ炒め
冬が旬のカリフラワーをスパイシーなカレー風味で仕上げた一品です。
スパイスの効果で血流UP！冷え性の改善効果も期待できます。
カレー風味はメインのハンバーグとも相性がよく、献立のアクセントとなりますよ。
◆ヘルシー副菜☆ カリフラワーと玉ねぎのカレーチーズ炒め
ハンバーグに合う献立【ドリア・ライス】の主食レシピ3選
ハンバーグに添える主食は基本的には白ごはん、という方も多いことでしょう。
クリスマスや誕生日パーティーなどの特別な日は、メインにもなりそうなドリアやオムライスをプラスして、みんなで取り分けて楽しむのもおすすめですよ。
①ほうれん草とコーンのクリームミートドリア
ハンバーグの献立に足す主食に、華やかなドリアはいかがでしょうか。
子どもにたくさん食べてほしい、栄養豊富なほうれん草をたっぷり入れて作るのもおすすめですよ。
クリーミーなホワイトソースをかけて焼き上げると完成です。
◆１０分で☆『ほうれん草とコーンのクリームミートドリア』
②ふわふわオムライスのレシピ
子どもに大人気メニューの上位にランクインするであろうオムライス。
ふわふわに仕上げたオムレツが絶品ですよ。
ハンバーグと一緒のお皿に盛り付けて、洋食屋さんの定食風にするのもおすすめです。
◆ふわふわオムライスのレシピ
③豆腐で作るドライカレー
お肉などの動物性食品を一切使用せずに作った、プラントベースのカレーライスです。
ハンバーグに合わせる主食に普通のカレーでは重たいかなという時は、思い切って具材を植物性食品のみにしてしまうのもおすすめ。
ライトな仕上がりですが、しっかり食べ応えがある一品です。
◆【プラントベース】簡単なのに絶品！豆腐で作るドライカレー
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