小学校の入学準備はいつから?必要なもの・費用・やっておくこと総まとめ

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小学校入学は、親子ともに大イベント!そのため「入学準備はいつから?」「費用はどれくらいかかる?」など、疑問点も多く不安に感じているママは少なくないでしょう。
そこで今回は、小学校入学準備のスケジュールや費用、必要なものリストなどをまとめてご紹介します。入学前に身に付けておきたいこともチェックして、良いスタートをきりましょう!

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ねこ
ai
2021.12.27

小学校入学準備はいつから?

カレンダー出典:www.shutterstock.com

小学校入学に向けて準備をするのに、「いつから」「何を」始めればよいのか、迷っているママは多くいるでしょう。

ここではまず、

  • 入学までのスケジュール
  • 入学準備を始める時期
  • よくある失敗

をチェックしましょう。

まずは入学までのスケジュールをチェック

まずは、一般的な小学校入学までのスケジュールを確認してみましょう。

入学準備と言うと学用品を揃えることに気が向きがちですが、下記のような学校関係のスケジュールも重要です。

  • 10月〜11月下旬:就学時健康診断
  • 12月〜1月下旬:就学通知書送付
  • 1月下旬〜2月下旬:新一年生入学説明会

細かなスケジュールは自治体や学校によって異なるため、資料が届いたら必ず確認しましょう。

また上記に加え、家庭によっては入学式前から学童を利用することもあるでしょう。また、指定校以外に入学予定の場合もありますね。
そのような事情がある場合、早めに自治体へ確認し、手続きしておくことをおすすめします。

入学準備は入学1年前から少しずつ始めて

ランドセル売り場出典:www.shutterstock.com

新一年生入学説明会は、入学予定の小学校で行われます。入学までに準備する学用品や、学校のルール・費用、入学式についてなどの説明があります。
そのため学用品の準備を開始するのは、この「入学説明会のあと」です。学校で配られた資料をもとに、学用品を準備すると間違いがありません。
袋物を手作りする場合も、サイズや種類の指定を確認してからが良いでしょう。

ただ、ランドセルだけは入学1年前からリサーチを始めるのがおすすめです。

最近では「ラン活」と言われ、ランドセル購入までのスケジュールが早くなっている傾向があります。
そのため、人気モデルやカラーは、5〜6月には売り切れてしまうことも。
こだわりを持ってランドセルを選ぶのであれば、年長さんになる前の春休みからリサーチを始めると安心ですよ。

よくある失敗と入学準備のコツ

間違って買い物をして電話をかける女性出典:www.shutterstock.com

ここでは入学準備にまつわる、よくある失敗をご紹介します。
おもに学用品の準備の際に失敗してしまうことが多いので、ぜひ参考にしてみてください。

【よくある失敗】

  • 早めに用意したものが学校では使えないもの・不要なものだった
  • 学校指定のものがあった
  • 保育園・幼稚園の卒園記念で貰える学用品を購入していた
  • 入学後に配られるものを購入していた
  • 名前シールやスタンプが指定のものに合わなかった
  • 袋物を手作りしたが、指定のサイズと合わなかった

上記のような失敗は、「直前になって焦りたくない」といった気持ちから起きてしまいがちです。
でも、学用品の準備は、入学説明会で詳しい準備品を確認してからでも十分間に合います。

失敗しないコツは、

  • 入学説明会後に購入する
  • 買うもの・作るものをリスト化する

です。せっかく購入したものが無駄になってしまわないように、計画的に準備を進めましょう。

小学校にまつわる費用をチェック

費用の計算をする女性出典:www.shutterstock.com

小学校への入学に際し、さまざまな『お金』についても気になりますよね。
ここからは、小学校入学にまつわる費用を確認してみましょう。
事前に確認しておけば、前もって用意しておくこともでき安心ですよ。

入学準備にかかる費用の目安

入学準備には、学用品の購入に関するものが多くなります。

  • ランドセル:約40,000円〜
  • 上靴(上履き):約2,000円
  • 体操服+赤白帽子:約5,000円
  • 防災頭巾・防災頭巾カバー:約4,000円
  • 筆箱・鉛筆・下敷きなどの文房具:合計約5,000円
  • 手提げ袋・体操着袋・上履き袋など:合計約5,000円
  • ランチクロス・給食袋など:合計約2,000円〜

ランドセルを除けば、2〜3万円程度用意しておくと安心です。
また上記以外にも、通学服や入学式用の服、学習机などを購入予定の場合は、その費用も考慮するようにしましょう。

入学後にかかる費用の目安

入学後にかかる費用は、公立か私立かによって大きく異なりますが、ここでは一般的な公立小学校の費用をご紹介します。

文部科学省の調査による年間の学校教育費の平均額は以下のとおりです。

  • 学校教育費:約6.3万円
  • 学校給食費:約4.3万円

(出典:文部科学省「子供の学習費調査(平成30年度)

学校教育費には、教材費・制服代・通学費・課外活動費などが含まれています。
教育費・給食費を合わせて年間で約10.6万円、月額だと9,000円ほどかかる計算になります。

目安として把握しておくと、家計の管理もしやすいですね。

入学準備に必要なものをチェック

チェックリスト出典:www.shutterstock.com

ここからは、準備する学用品を詳しくチェックしましょう。
小学校によって異なるので、一般的な例として参考にしてくださいね。

準備するものリスト

【文房具】

  • 筆箱
  • 鉛筆・赤鉛筆
  • 消しゴム
  • 色鉛筆
  • はさみ
  • のり
  • 下敷き
  • 折り紙
  • 粘土 など

【身の回りのもの】

  • ランドセル
  • ランドセルカバー
  • 上履き
  • 上履き入れ
  • 体操服・赤白帽
  • 体操着入れ
  • 給食袋(ランチクロスなど)
  • 防災頭巾・カバー
  • ハンカチ
  • 防犯ブザー など

この他にも、制服がない学校であれば衣類を買い足すこともあるでしょう。
体育のときに着替えやすい服や、動きやすい服、汚れが目立ちにくい服を選んであげると◎

また、ランドセルカバーや防犯ブザーは、入学後に配布されることが多いようです。
そして、保育園・幼稚園から卒園記念で名前入りの鉛筆などをいただくこともあります。先輩ママや先生に確認してみると良いでしょう。

袋物は、手作りするか、ハンドメイド風のものを購入しても良いでしょう。
いずれの場合も、指定のサイズなどを必ず確認してくださいね。

すべてが揃ったら、名前つけも忘れずに行いましょう!

どこで買う?買い方のポイント

チェックリストを見ながら文房具を買う家族出典:www.shutterstock.com

必要なものをどこで買うか、迷ってしまうこともあるでしょう。

通販サイトを見比べて安いものを探すのもひとつの方法ですが、イオンなどの大型量販店では、2月頃から入学準備品コーナーが展開されます。
そういった店舗でチェックリストをもとに一度に購入してしまえば、何度もお店に行かなくて良いので楽なうえ、無駄な買い物を防げますよ。

また体操服や上履きなどは、学校指定のものがある場合も。
その場合は、指定の店舗で買う必要があるため、しっかりと確認して購入しましょう。

入学前に身につけておきたいこと

勉強をする子供出典:www.shutterstock.com

最後に、子供自身が入学前に身につけておきたいことを確認しましょう。

でもあまりプレッシャーをかけすぎると、小学校は怖いところだと感じてしまったり、行きたくなくなってしまったりしてしまいます。
子供の気持ちに寄り添いながら、徐々に準備をしていくと◎

勉強・学習面でやっておくこと

  • 机に向かって座っていられるよう練習する
  • 本を読む時間を持つ
  • ひらがなを読めるようにしておく
  • 名前を書けるようにしておく

小学校に入学すると、授業中は座っていなくてはいけません。10分程度でも良いので、机に向かうことを練習しておきましょう。
勉強ではなく、お絵描きなどをしても構いません。

そして教科書に早く慣れるよう、本を読んで活字に慣れておくとベター。
また学校でも学習しますが、自分の名前を書ける・読めるようにしておくと安心です。

生活習慣面でやっておくこと

  • 起床時間・就寝時間を整える
  • 自分で翌日の準備をする
  • アナログ時計に慣れるように

入学すると、生活習慣が変わります。今よりも早く起床するようになることもあるので、早寝早起きを習慣化しておきましょう。
あわせてアナログ時計に慣れるように時間を意識させておくと、学校での生活をスムーズに送れます。

焦らず慌てず親子で楽しく入学準備を♡

ランドセルと机と桜出典:www.shutterstock.com

小学校の入学準備には、学用品を揃えたり、費用面を把握しておいたりと、さまざまな面でやっておくことがあります。
でも、気負いすぎることはありません。ゆとりを持って焦らずに準備すれば大丈夫!
ぜひ親子で楽しみながら、入学準備を進めてみてくださいね!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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