廊下中に響き渡る悲鳴!ナナセくんに起こった最大の悲劇とは……!?
目が開かなくなった原因はもしかしたら薬疹の可能性があるかもしれないと、かかりつけの病院に連絡して処方された全ての薬を確認したり、さまざまな科の先生がナナセくんに起きた症状を診にきましたが、原因がはっきりとはわかりませんでした。
一度ナナセくんを眼科に連れていき、診察中たもんさんは廊下で待つことに。
すると、ナナセくんの悲鳴が廊下中に響き渡りました。
診察室で、ナナセくんの開かない目を診ようと親指で触ったら、なんと顔の皮膚が熟れた桃のようにはがれてしまったのです。
たもんさんは、ナナセくんの目の下から頬にかけてむき出しになった肉を見て、ただ立ちすくむことしかできませんでした。
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火ノ鹿たもん 著『ウチのムスコがマザコンになったワケ』 (コミックエッセイの森)
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