3回目の救急。原因不明のまま緊急入院……それは悲劇の予兆でした

3回目の救急。原因不明のまま緊急入院……それは悲劇の予兆でした

Baby&Kids / Life style

火ノ鹿たもん著『ウチのムスコがマザコンになったワケ』(イースト・プレス)第1話を全4回に分けてお届け!第3回のお話は……?
5年前、当時2歳のナナセくんに突然起こった、39度の発熱や顔の腫れ。
救急病院での担当医師・Y先生によると、それはナナセくんが日頃からおやつで食べている、ドライフルーツが原因で起こった「アナフィラキシー」でした。
薬を処方してもらい帰宅しましたが、帰ってきて早々ナナセくんが「痛い痛い!」と泣き叫び、2度目の救急に行くことに……。
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3回目の救急……それはナナセくんに起こる悲劇の予兆でした

2度目の救急で聞かされたナナセくんを襲う身体中の痛み、それは薬の拒絶反応ではないかとのことでした。
その後ナナセくんはお薬を吸入し、楽になったので帰宅することに。

しかしその直後、ナナセくんの体に再度異変が……!
ナナセくんの顔はパンパンに腫れていき、その腫れがしだいに手足にまで及びました。

3回目の救急となりますが、迷ってはいられないほどの異常事態のためすぐに病院へ。
そして原因不明のまま入院することになりました。

ウチのムスコがマザコンになった理由(3)-1

ウチのムスコがマザコンになった理由(3)-2

ウチのムスコがマザコンになった理由(3)-3

ウチのムスコがマザコンになった理由(3)-4

Y先生によると、ナナセくんを苦しませるこの症状は「アナフィラキシーショック」ではないかとのこと。

ちまりちゃんはお父さんと帰宅することになり、たもんさんはナナセくんのそばにいてあげることになりました。
その夜たもんさんはナナセくんを寝かしつけていましたが、ナナセくんに刺している点滴の針がよく抜け、そのせいで流血し夜通し泣くという事態に。
そしてそれは、ナナセくんに起こる悲劇の予兆でした。

世が明ける頃にはナナセくんの体力はすっかり低下し、なんとナナセくんの目が開かなくなっていたのです……。

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火ノ鹿たもん 著『ウチのムスコがマザコンになったワケ』 (コミックエッセイの森)

 

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『ウチのムスコがマザコンになったワケ』火ノ鹿 たもん 著

ウェブで発表され大きな反響と感動を巻き起こした「ウチの息子がマザコンになった理由(わけ)」。本書はそこから全面的に加筆&修正、さらに新章が加わっています。オリジナル版では触れられなかったナナセくんや家族のその後の顛末、またそもそも本作が生まれるに至った経緯など、未発表だった必読のエピソードが満載。火ノ鹿たもんさんが全身全霊を傾けて描いた本作、涙と笑いに包まれることを保証いたします。
出版社 ‏ : ‎ イースト・プレス
発売日 ‏ : ‎ 2018/3/17