3回目の救急……それはナナセくんに起こる悲劇の予兆でした
2度目の救急で聞かされたナナセくんを襲う身体中の痛み、それは薬の拒絶反応ではないかとのことでした。
その後ナナセくんはお薬を吸入し、楽になったので帰宅することに。
しかしその直後、ナナセくんの体に再度異変が……!
ナナセくんの顔はパンパンに腫れていき、その腫れがしだいに手足にまで及びました。
3回目の救急となりますが、迷ってはいられないほどの異常事態のためすぐに病院へ。
そして原因不明のまま入院することになりました。
Y先生によると、ナナセくんを苦しませるこの症状は「アナフィラキシーショック」ではないかとのこと。
ちまりちゃんはお父さんと帰宅することになり、たもんさんはナナセくんのそばにいてあげることになりました。
その夜たもんさんはナナセくんを寝かしつけていましたが、ナナセくんに刺している点滴の針がよく抜け、そのせいで流血し夜通し泣くという事態に。
そしてそれは、ナナセくんに起こる悲劇の予兆でした。
世が明ける頃にはナナセくんの体力はすっかり低下し、なんとナナセくんの目が開かなくなっていたのです……。
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