子育て中のママにおすすめ!働きやすい仕事6選
仕事を始めたい!と思っても、子育て中のママが働くにはどんな仕事がよいのでしょうか。
ママでも働きやすいおすすめの仕事を6つご紹介します。
働きたいママにおすすめの仕事①飲食店のホールやキッチン
飲食店では、配膳を中心とした接客を行うホールスタッフを募集していることが多いです。
お客さんはもちろん、スタッフ同士でも話す機会が多いため、基本的なマナーや言葉遣い、コミュニケーション能力を必要とします。
また、キッチンスタッフを募集していることも。
簡単な調理や盛り付け、洗い場などの仕事です。
ママにとって普段やりなれている仕事内容なので、問題なく働けるでしょう。
メリットとデメリット
飲食店スタッフのメリットは、時間帯によっては短時間でも働けることです。ランチタイムなどの忙しい時間帯は、学生アルバイトを雇いづらく、日中働ける主婦は重宝される傾向があります。
働ける時間が短時間であっても、店側が求める時間帯なら採用率も高まりますよ。
デメリットは、その働く時間帯の忙しさでしょう。
ママが働けるのは、ランチタイムなどのお客さんが集中するような時間帯です。
それに加え、基本的には立ち仕事なので、体力に自信のない方は注意しましょう。
働きたいママにおすすめの仕事②コンビニ・スーパー
コンビニやスーパーの仕事は、レジなどの接客、店内の清掃、商品の発注や陳列、簡易調理など、業務内容が多岐にわたります。
覚えることはたくさんあるものの、慣れてしまえば難しくないですよ。
メリットとデメリット
コンビニやスーパーは、ブランクがあるママにおすすめです。
長い期間のブランクがあると、働くことをためらってしまいますよね。
コンビニやスーパーは、未経験でも始めやすい仕事です。
同じような境遇のママが働いていることが多いため、悩みを共有したり相談したりしあえるので、楽しく働けます。
また、シフト制で働けるのも大きなメリット。スケジュールの調整がしやすいので、忙しいママにぴったりですね。
ただし、基本的に立ち仕事なので、体力に自信のない方にとってはデメリットです。
また、土日などの休日に休めるかどうかも確認しておきましょう。
働きたいママにおすすめの仕事③コールセンター
コールセンターの仕事は、発信業務と受信業務があります。
テレアポと呼ばれるテレフォンアポインターは発信業務です。
お客さまに電話をかけ、商品やサービスを紹介します。成果に応じてインセンティブが発生することも。
それに対し、テレオペと呼ばれるテレフォンオペレーターは受信業務なので、お客様からの電話に対応します。
業務の幅が広いため、求人が多くあります。
どちらも研修やフォロー体制がしっかりとあるため、コールセンターでの仕事が未経験であっても安心して働けますよ。
メリットとデメリット
コールセンターの仕事は、一般的な仕事に比べ時給が高いこと魅力です。
さらに、発信業務では契約件数などの成果によって、インセンティブが発生することもあります。
やる気があり、たくさん稼ぎたいママにおすすめの仕事です。
また、基本的には決まった時間内での電話対応になるため残業はないことがほとんど。
お迎えなどがある場合でも安心ですね。
デメリットでいうと、クレームや批判など、厳しい口調で言われてしまうことがあるかもしれません。
あまり気にせず、うまく切り替えられるママなら大丈夫でしょう。
働きたいママにおすすめの仕事④倉庫や工場内での軽作業
倉庫内での軽作業は、商品のピッキングや梱包作業などです。工場では、組み立てや検品などのライン作業が主な仕事内容です。
経験やスキルは必要なく単純作業の繰り返しなので、チャレンジしやすい仕事と言えます。
メリットとデメリット
派遣社員として単発で働けることが多いため、とりあえず短期で働きたいママにおすすめです。
また、もくもくと作業をこなすため、余計なコミュニケーションは必要ありません。
必要以上に会話をすることが苦手なママにおすすめです。
基本的に就業時間内は同じ作業を繰り返すので、単純作業が苦手なママは辛く感じるかもしれませんね。
働きたいママにおすすめの仕事⑤一般事務
一般事務の仕事内容は、オフィス内でのデータ入力や書類の作成、電話対応などです。
このほか、備品の管理や発注を行うこともあります。
正社員をはじめ、派遣やパートなど、雇用形態はさまざま。
正社員での再就職や転職を目指すママにも、チャレンジしやすい仕事でしょう。
メリットとデメリット
一般事務は未経験でOKの求人も多くあるため、新しい仕事にチャレンジしたいママにピッタリです。また事務経験のあるママであれば、スムーズに仕事復帰できます。
デメリットは、働く時間が長くなってしまうこと。正社員や派遣社員の場合、短時間勤務は難しいかもしれません。
また、小さな会社など事務員がひとりだけということもあります。
その場合、早退や突発的な休みなどが取りづらいでしょう。
働きたいママにおすすめの仕事⑥在宅ワーク・内職
内職はシール貼りや袋詰め、組み立てなどが主な仕事内容。業者から原材料を受け取り、家で軽作業を行います。
在宅ワークは内職以外の作業のことで、仕事内容はさまざま。
プログラム作成やWEBデザイン、記事のライティングなど専門性が高いことが多いようです。
でも、データ入力やアンケートのような単純な入力作業など、特別なスキルが要らない仕事もあります。
近年では多様な在宅ワークの求人があるため、まずは探してみることをおすすめします。
メリットとデメリット
在宅ワークのメリットは何といっても通勤の必要がなく、自宅で仕事ができることです。
働く時間帯や仕事量を調整できるため、子育て中のママにぴったりです。
でも、専門性の低い在宅ワークや内職は、単価が低い傾向があります。
慣れるまではあまり稼げないため、ある程度の収入が欲しいママには不向きかもしれません。
また内職の場合小さなパーツなどがあることが多いため、小さい子どもがいる家庭は注意が必要です。
子育てと仕事を両立させるためのポイント
子育てと仕事を両立できるか不安に感じたり、無理なく働きたいと思っているママは少なくないはず!
働き始めてから、予想以上に大変だったり、辞めたいと感じてしまわないように、子育てと仕事を両立させるためのいくつかのポイントを事前に知っておきましょう。
譲れない条件を決めて仕事を探す
子育てをしながらできる仕事を探すうえで大切なポイントは、譲れない条件を決めておくことです。
例えば、このような条件が挙げられます。
- 一日の勤務時間(拘束時間)
- 勤務開始時間、終了時間
- 勤務地(自宅に近いか)
- 休みやすさ
- 給与(扶養内orたくさん稼ぎたい)
- 雇用形態(正社員、契約社員、派遣、パート、アルバイト、在宅)
- 持っている資格を活かせるか
- 体力面で心配がないか
自分が働ける時間帯や通いやすい勤務地などを洗い出し、条件を決めておきましょう。
そうすることで仕事探しがスムーズになりますよ。
働きやすい環境を重視するのか、給与など収入を重視するのかでも職種や業種は変わってくるでしょう。
また、持っている資格を活かしたいというママは、雇用形態などあわせて絞り込むことで、きっと自分に合った仕事が見つかりますよ。
ライフスタイルに合わせて仕事を選ぶ
子どもの送り迎えや習い事、学校関係の用事などがあるママは多いですよね。
それらに影響のない、無理のないスケジュールで働ける仕事を選ぶことで、子育てとの両立もうまくいきやすくなります。
仕事に合わせるのではなく、自分のライフスタイルに合わせて仕事を選ぶことが重要です。
家事はほどほどでも大丈夫!
働きたいママの多くは頑張り屋さんで、仕事も家事も育児も完璧にこなしたい方もいるでしょう。
とても素敵なことですが、頑張りすぎてしまうと疲労もストレスも溜まってしまいます。
時短家電を使ったり家族と協力しあったりして、ほどほどで良いと考えて、気楽に家事をこなしましょう。
支援サービスを調べておくと◎
地域で利用できる子育て支援のサービスや、家事代行サービスなどを探してみましょう。近年では共働き家庭が増えていることから、そういったサービスも充実してきています。
また、自治体によってはファミリーサポートセンターがあります。
登録しておけば、子どもを預けたり、送り迎えをしてもらったりすることができるシステムです。
多様な支援サービスを上手く活用することも、育児と仕事の両立がしやすくなるためおすすめですよ。
子育て中でもできる自分にぴったりの仕事をさっそく探してみましょう♪
子育てしながらできる仕事は、意外と多くありましたね。無理のない範囲で働ける仕事を探すことで、育児との両立も叶います。
まずは自分の譲れない条件やスケジュールを書き出して、条件に合う仕事を探してみましょう。きっと子育てをしながら楽しく働ける仕事が見つかりますよ♪
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