妊娠中から予防対策をチェック!産後鬱とは?
産後鬱とは産後1ヶ月あたりから発症し、何をしても気分が落ち込んだりイライラしたりして楽しめなくなってしまういわゆる鬱状態のことだといわれています。
気分が落ち込んだりイライラしたり、何をしても楽しめず、子供が可愛いと思えなくなり、時には死にたいという気持ちが出てくることも……。
産後直後の短期間で終わる生理的なマタニティーブルーとは違って、産後鬱の場合は対策をしないと悪化することもあるんだそう。
育児放棄や虐待といった子育てにも影響が出てしまうので、妊娠前から対策予防を知ることが大切です。
妊娠中からチェック!産後鬱の対策予防①気軽に相談できる相手を見つける
産後鬱を予防するために一番大切なのは、なんでも話し合える相手を見つけることなんだとか。
誰かに気持ちを聞いてもらえるだけでもストレス発散できたり、自分だけじゃない!と感じて安心できたりするものです。
妊娠中から気の合うママ友を見つけておくのも良いですね。
相手はママ友だけじゃなく、もちろん旦那さんや家族でもOK。
産後鬱というものがあるということを出産前から家族に伝えておくことで、積極的に協力してくれるかもしれませんね。
また、赤ちゃんの健診はママの心の状態をチェックする場でもあります。
不安なこと、気になることはお医者さんや専門家などに相談できるので、窓口を妊娠中からチェックしておきましょう。
妊娠中からチェック!産後鬱の対策予防②要因を書き出してみる
分からないことだらけの子育て。
赤ちゃんが泣いたときにどうすればよいのか分からず、途方にくれてしまうのも産後鬱の症状の1つだといわれています。
多くの不安を抱えている産後ママは、不安や悩みを1つずつ書き出してみるのがおすすめ!
モヤモヤしてた気持ちを可視化することで、対策しやすくなります。
日頃からメモしておけば周りにも相談しやすくなるというメリットもありますよ。
妊娠中から不安を書き出すクセをつけておいてしっかり予防対策しましょう♪
妊娠中からチェック!産後鬱の対策予防③「こうしなきゃいけない!」など決まりを作らない
育児書やネットには、「授乳は三時間おきにする」「なるべく母乳を与える」「夜8時までに寝かせる」など、するべきことがたくさん並んでいますが、毎日規則正しく生活できる赤ちゃんの方が少ないものです。
真面目なママほど少し時間がズレただけで、「ちゃんとしなきゃ!」と自分を責めてしまいますが、それが続くと子育てがイライラに変わって産後鬱も引き起こしかねません。
赤ちゃんの状態や性格は人それぞれなので、子育てもそれぞれ違うのは当たり前です。
妊娠中から色々調べて、その通りにいかないと不安になるかもしれませんが、自分にあった余裕のある子育てをすることが何よりも予防対策のポイントですよ♪
産後鬱はなかなか自分一人の力では解決できないものなので、まずは妊娠中から旦那さんや家族と産後鬱について話し合っておくことが大切です。
仕事が忙しい旦那さんでも、1日5分でもいいから話す時間を設定するなど工夫できることはたくさんあります。
産後はバタバタしてしまうので、ゆっくりできる妊娠中のうちからしっかり予防対策しておきましょう♪
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