最初が肝心!旦那の親戚への挨拶マナー①事前の連絡・確認
相手の家に訪問する際、いきなりアポなしで伺うのは当然失礼にあたります。電話で事前に伺う旨を連絡して、相手の都合の良い日時に合わせましょう。
基本的に早朝や深夜、食事の時間帯は避けます。午前中なら10:00~11:00、午後なら13:00~16:00が一般的とされています。ただし食事に招待された場合などは別です。
当日あたふたしないように、事前のやりとりをきっちりしておくことが大切です☆
最初が肝心!旦那の親戚への挨拶マナー②到着・玄関での挨拶
相手のところには、約束の時間よりあえて5分ほど遅れた時間に到着するのがおすすめです。訪問宅も準備などで忙しいですから、約束の時間より早く着くのは迷惑です。
ただし、10分以上遅れる場合はきちんと連絡を入れるようにしましょう。
玄関に到着したら、チャイムを押す前にコートなどの上着や帽子は脱いでおきます。西洋式では相手に案内されてから脱ぐのがマナーですが、迷った場合は脱いでおいた方が無難です。
玄関に入ったら軽く挨拶を交わす程度にしてください。だらだら長い挨拶はNGです。
最初が肝心!旦那の親戚への挨拶マナー③玄関でのマナー
家に上がる際、脱いだ靴を揃えるのは常識ですよね。玄関のドア側につま先を向けて揃えますが、脱ぐ時は相手にお尻を向けないよう、正面を向いたまま靴を脱ぎます。そして上がったあと中腰になってから靴の向きを揃えるようにしましょう。
脱ぎながら靴を揃えたり、靴を脱いだ足をそのままスリッパに入れるのはルール違反。
また訪問先のお宅に素足で上がるのも、清潔感に欠け失礼な行為になります。ストッキングや靴下を忘れず着用しましょう。
【帰る時】
帰る時は、お借りしたスリッパのつま先を家の中へ向けて揃えます。上着や帽子などは、玄関の外で着用します。
見送りしてくれる場合は、門外で一礼して帰ると丁寧です。
最初が肝心!旦那の親戚への挨拶マナー④お土産
お茶などを出していただくお礼として、何かお土産を用意して持っていくのが訪問の際のマナーです。
基本的には食べ物や飲み物などを選び、相手の好みに合わせたものか、わからない場合は自分の好きなものでもかまいません。
高価なものは避け、2000~3000円程度が目安です。訪問先の近所での調達はやめましょう。
渡すタイミングは客間で正式な挨拶をした後ですが、生ものや溶けやすいものは玄関先で渡してもかまいません。
渡す際は紙袋から出し、「お口に合うといいのですが」「ささやかなものですが」など一言添えると丁寧です。
旦那さんのご親戚の方と上手に付き合っていく為にも、最初の挨拶は肝心ですよね。
結婚式の前などなるべく早めに伺うことをおすすめします。
訪問先に合わせて、ご紹介したマナーも参考にしてみてくださいね。
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