子どものお着替えサポートのコツ① ファスナーの開け閉め
園ではお家と違い、刺激的なことも多い毎日の中で、子どもはどんどん「自分でやりたい!」という自立心が芽生えていきます。
これまでママがやってあげていた、毎日の”お着替え”だって、自分で挑戦したいのです。
しかし、自分でやりたいと思う気持ちが強くても、なかなか上手にできなくて苛立つ……。
そんな日々を繰り返しながら習得していくのですが、ここでママが「早くしなさい!」などと急かすのはNG!さりげなく、そして上手にサポートをしてあげたいですよね。
まずオススメしたい、お着替えサポートのコツは「ファスナーのお手伝いは”最初と最後”だけ」。
大人にとっては簡単なファスナーの開閉ですが、まだ手先が不器用な子どもにとっては難しいもの。
最初のファスナーをひっかける段階と、最後に上までしっかりと上げる時の2か所をお手伝いしてあげることで、子どものお着替えはグンとスムーズになりますよ。
子どものお着替えサポートのコツ② トップス
トップスの襟ぐり部分に頭を通すことはできても、それが前か後ろかを判断するのは、まだ子どもにとっては難しいことですよね。
そんな子どものお着替えをサポートするためには、トップスの背中を上にして広げておいてあげるのがコツ。
何枚か重ね着する場合には、その順番に広げて重ねておいてあげると良いでしょう。
例えば、肌着とTシャツ、トレーナーを重ね着する場合。
一番下がトレーナー、その上にTシャツ、そして一番上に肌着の順で、それぞれ背中を上にし広げた状態で重ねておいてあげると、スムーズに着ることができますよ♪
子どものお着替えサポートのコツ③ ズボン
ズボンの場合は、お尻の部分が下になるように広げておいてあげると履きやすくて◎
しかし長ズボンの場合、長さがあるのでなかなか足が通らず、上手に履けないこともありますよね。
そんな時には、高さ10~15センチほどの台を用意しておいてあげましょう。
この台に座ってズボンを履けば、自然と裾が持ち上がるのでスムーズに履くことができますよ♪
子どものお着替えサポートのコツ④ トップスの袖を通すとき
トップスは、上手に頭を通せても、袖を通すのが難しくて苛立ってしまう子どもも多いですよね。
子どもが腕をうまく通せずに、もたついている様子を目にしたら、ママはそっとトップスの身頃を引っ張ってあげてみてください。
前の身頃を引っ張ればトップスが持ち上がらないので、腕を通しやすくなりますよ。
子どものお着替えサポートのコツ⑤ 後ろ姿にも気づかせてあげる
お着替えができたら、最後に褒めることをお忘れなく♡
大好きなママに褒められることで、「また明日も自分でやってみたい!」という意欲が生まれます。
そして、褒めるだけでなく、後ろ姿にも気づかせてあげることが大切です。
例えば、ズボンを上手に履けていると思っていても、意外とお尻が出てしまっていたりと、後ろ姿にまで気を遣うのは難しいのです。
「最後は、腰の部分を引っ張ってごらん!」などと一声かけてあげると、子どもも徐々に後ろ姿まで意識できるようになりますよ。
バタバタと忙しい毎朝のことですから、言いたくなくても、つい「早くしなさい!」と言ってしまうこともありますよね。
今回ご紹介したサポートのコツを実践すれば、子どもが上手にお着替えができるだけでなく、ママのイライラも軽減できるメリットもあります。
ぜひ実践してみてくださいね♡
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