お着替え上手を目指す♡ママが子どもにできるサポートのコツ

Baby&Kids / Life style

「早くしなさい!」などとつい急かしてしまいがちなのが、朝のお着換え。
しかし本音は、子どもには“自分でできた!”という喜びや嬉しさを教えてあげたいものです。
そのために、ママができる上手なお着替えサポートのコツをご紹介します♡

― 広告 ―
秋間 恵璃
秋間 恵璃
2019.05.16

子どものお着替えサポートのコツ① ファスナーの開け閉め

園ではお家と違い、刺激的なことも多い毎日の中で、子どもはどんどん「自分でやりたい!」という自立心が芽生えていきます。

これまでママがやってあげていた、毎日の”お着替え”だって、自分で挑戦したいのです。
しかし、自分でやりたいと思う気持ちが強くても、なかなか上手にできなくて苛立つ……。

そんな日々を繰り返しながら習得していくのですが、ここでママが「早くしなさい!」などと急かすのはNG!さりげなく、そして上手にサポートをしてあげたいですよね。

まずオススメしたい、お着替えサポートのコツは「ファスナーのお手伝いは”最初と最後”だけ」。

大人にとっては簡単なファスナーの開閉ですが、まだ手先が不器用な子どもにとっては難しいもの。

最初のファスナーをひっかける段階と、最後に上までしっかりと上げる時の2か所をお手伝いしてあげることで、子どものお着替えはグンとスムーズになりますよ。

子どものお着替えサポートのコツ② トップス

トップスの襟ぐり部分に頭を通すことはできても、それが前か後ろかを判断するのは、まだ子どもにとっては難しいことですよね。

そんな子どものお着替えをサポートするためには、トップスの背中を上にして広げておいてあげるのがコツ。

何枚か重ね着する場合には、その順番に広げて重ねておいてあげると良いでしょう。

例えば、肌着とTシャツ、トレーナーを重ね着する場合。

一番下がトレーナー、その上にTシャツ、そして一番上に肌着の順で、それぞれ背中を上にし広げた状態で重ねておいてあげると、スムーズに着ることができますよ♪

子どものお着替えサポートのコツ③ ズボン

ズボンの場合は、お尻の部分が下になるように広げておいてあげると履きやすくて◎

しかし長ズボンの場合、長さがあるのでなかなか足が通らず、上手に履けないこともありますよね。

そんな時には、高さ10~15センチほどの台を用意しておいてあげましょう。

この台に座ってズボンを履けば、自然と裾が持ち上がるのでスムーズに履くことができますよ♪

子どものお着替えサポートのコツ④ トップスの袖を通すとき

トップスは、上手に頭を通せても、袖を通すのが難しくて苛立ってしまう子どもも多いですよね。

子どもが腕をうまく通せずに、もたついている様子を目にしたら、ママはそっとトップスの身頃を引っ張ってあげてみてください。

前の身頃を引っ張ればトップスが持ち上がらないので、腕を通しやすくなりますよ。

子どものお着替えサポートのコツ⑤ 後ろ姿にも気づかせてあげる

お着替えができたら、最後に褒めることをお忘れなく♡

大好きなママに褒められることで、「また明日も自分でやってみたい!」という意欲が生まれます。

そして、褒めるだけでなく、後ろ姿にも気づかせてあげることが大切です。

例えば、ズボンを上手に履けていると思っていても、意外とお尻が出てしまっていたりと、後ろ姿にまで気を遣うのは難しいのです。

「最後は、腰の部分を引っ張ってごらん!」などと一声かけてあげると、子どもも徐々に後ろ姿まで意識できるようになりますよ。

バタバタと忙しい毎朝のことですから、言いたくなくても、つい「早くしなさい!」と言ってしまうこともありますよね。
今回ご紹介したサポートのコツを実践すれば、子どもが上手にお着替えができるだけでなく、ママのイライラも軽減できるメリットもあります。
ぜひ実践してみてくださいね♡

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―