赤ちゃんの寝かしつけに効果抜群!「背中ボスボス」の方法
赤ちゃんの寝かしつけの際、背中をトントンと、優しくたたくようにしているママもいるでしょう。
しかし、それでもなかなか寝ついてくれないという方におすすめなのが、この「背中ボスボス」。
その名のとおり、赤ちゃんの背中やお尻をトントンよりも少しだけ強めに、「ボスボス」と音がするくらいの強さで叩く方法です。
そんなに強く叩いて大丈夫なの?と不安になる方もいるはず。
背中ボスボスは、やみくもに叩くのではなく、正しいやり方で行うことが非常に大切です。
①片手のひらをお皿のように軽く丸める。
②赤ちゃんの背中を、1分間に80回から100回ほどのペースで、リズミカルに叩く。
赤ちゃんによっては、背中よりもお尻の方が効果的な場合もあるようです。赤ちゃんの様子を見て、叩く場所やリズムをアレンジしてみてくださいね。
なぜ「背中ボスボス」が赤ちゃんに効果的なの?
なぜ「背中ボスボス」が赤ちゃんの寝かしつけに効果的なのか、気になりますよね。
その理由は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいた時に聞いていた心音と似ているからだといわれています。
心音は意外と大きく聞こえるようで、そのため、強めにボスボスと叩いた方がより、胎内にいた環境に似るのだとか。
その音とリズムから、お母さんのぬくもりを感じて、早く眠りに落ちることができると考えられています。
「背中ボスボス」を赤ちゃんに行う際に注意すること
寝かしつけに、少し強めにボスボス叩くのが効果的だという「背中ボスボス」ですが、力加減には十分、注意しましょう。
背中周辺には、大切な内臓が集まっているだけでなく、赤ちゃんの体や皮膚はとてもデリケート。
手を丸めて、空気を含むように叩き、赤ちゃんに負担のないように行います。
イメージは、赤ちゃんがむせた時に背中を叩いてあげる時のような強さ。
不安な方は、お尻をボスボス叩くようにしてみてください。背中ボスボスと同じような効果が期待できるようですよ。
背中ボスボスは、ママだけでなく、誰でもしてあげられるので、育児が苦手なパパにもぜひ教えてあげてくださいね♪
保育園でも、なかなかお昼寝しない赤ちゃんに実践している先生もいるようです。
赤ちゃんの寝かしつけに困ったら、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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