幼少期にこそ必要!ハグのメリット① 兄弟姉妹ケンカの仲裁に
幼少期にハグをしてあげるメリットとして、まずあげられるのが、兄弟・姉妹間のケンカが減る、ということです。
ハグは、子どもに「愛されている」という自信を与える大切な時間です。
兄弟・姉妹でケンカになる理由の一つが、親の愛情の取り合い!
急にわがままになったり、ぐずったりし始めるのも、親の愛情が妹や弟に向いてしまっていると感じることがあるからです。
だからこそ、ハグをして、「大好きだよ」と日頃から伝えてあげましょう。
ケンカをしている時の仲裁としても、有効です♪
幼少期にこそ必要!ハグのメリット② “かんしゃく”などの問題行動が減る
幼少期の子どもの問題行動の原因の一つに、愛情不足やスキンシップ不足があると言われています。
ハグなどでスキンシップをとると、子どもの脳内では、オキシトシンと呼ばれる愛情や信頼を感じるホルモンが分泌されます。
5分ほどのスキンシップが1日に数回あると、オキシトシンが安定的に分泌され、子どもの情緒も安定するのだとか。
それにより、問題行動が減るなどのメリットが期待されます。
「なんだか最近、イヤイヤが増えてきた……」と感じたら、ハグや手をつなぐなど、親子のスキンシップを増やしてみましょう。
幼少期にこそ必要!ハグのメリット③ 自分から行動する「自立心」が生まれる
幼少期から少しずつ育まれる自立心。
ハグで甘えさせていると、いつまでたっても自立心が養われないのではないか……と思っているママ・パパも多いかもしれません。
しかし自立心とは、「失敗しても安心できる場所・人がいるから大丈夫」と子どもが感じられてこそ、チャレンジする気持ちが生まれ、養われていくものです。
ハグで思い切り抱きしめて、「失敗しても大丈夫だよ」と安心を感じられるようにすることは、メリットが大きいと言えるでしょう。
幼少期にこそ必要!ハグのメリット④ ストレスに強い子供になる
ハグにより、親の愛情をしっかりと感じられることから生まれるのが、ストレスに強くなるというメリットです。
幼少期は、新しくチャレンジすることも多く、失敗や挫折と直面するシーンも少なくありません。
だからこそ、ハグで安心させてあげることが、ストレス耐性をつけるためにも有効です。
また、赤ちゃんにとっても、ハグがセロトニンなどの分泌を助け、免疫力が強くなるというメリットもあると言われています。
日本文化の中では、まだハグは気恥ずかしさのある行為かもしれません。
しかし、幼少期の子どもに愛情をたっぷり注ぎ、それを伝えていく上でも、ハグがもたらすメリットは大きいもの。
ことあるごとにぎゅーっとハグをしてあげる習慣、さっそく始めてみませんか?
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