子どもに影響する夫婦仲
①夫婦仲が良いと「子どもの情緒が安定する」
夫婦仲が悪かったり、いつも喧嘩ばかりしている親の元で育った子どもは、いつも心が不安な状態に置かれてしまうそう。
温かい家庭で得られる幸福感を感じることができず、情緒不安定に陥ってしまうことも。
子どもが心身ともに健康に育つためには、夫婦仲が良いことが一番ですね。
子どもに影響する夫婦仲
②子どもの自立心を助ける
夫婦仲は子どもの自立にも影響があると言われています。
自立とセットで思い浮かぶキーワードが、“子離れ&親離れ“です。
夫婦仲が悪い場合、愛情が子どもへと集中してしまいがち、結果として子どもの自立を妨げることになってしまうのです。
上手く“子離れ&親離れ“ができないと、結婚後にまで影響が及びます。
夫婦仲がいいと、夫と妻を生涯の伴侶として、子どもの自立を温かく見守ることができるそうですよ。
子どもに影響する夫婦仲
③思いやりの心を真似するようになる
夫婦仲で見られる思いやりの場面は、子どもにとって、とてもいい影響を及ぼすと言われています。
両親がお互いに大切にし合っている様子が分かると、子どもも自然と思いやりに溢れた言葉や、態度を真似するようになります。
助け合うことの素晴らしさ、人の喜んでいる顔が見たい!という気持ちが自然と育まれていきます。
夫婦仲が良いだけで、子どもは自然と愛を感じ、その姿を学ぶことができるんですね♡
子どもに影響する夫婦仲
④IQにも影響する!?
テレビ番組『ホンマでっか!?TV』に出演された、脳科学者・澤口俊之(さわぐちとしゆき)先生によると、夫婦仲は子どものIQにも影響があるとのこと。
夫婦仲が悪いと、それだけで子どものIQが低下するのだそう!
IQを縦軸、夫婦不和を横軸にとってグラフにすると、夫婦仲が悪いほどIQが下がるというグラフになったそうです。
子どものためにも、夫婦仲は良いに越したことはないですね。
夫婦仲は子どもにとって、良くも悪くも影響するものということが分かりました。
とはいえ、つい喧嘩してしまう日もいつかはあるかもしれません。
そんな時には、子どもの前で喧嘩をするのはやめましょう。知らず知らずのうちに、子どもにダメージを与えることになりかねません!
夫婦仲良しでいることが、子どもにとって最高の子育ての環境ではないでしょうか。
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