新学期に子どもに言いがちな【親のNG4つ】①「もう◯年生なんだから!」
頑張ってほしいという意味合いもあって、「もう◯年生なんだから、◯年生らしくしようね!」と声をかけること、あるかと思います。
たまに言うくらいなら問題はないのですが、あまり頻繁に言い続けていると、プレッシャーを与えることにもなりかねません。
繊細な子どもの場合はなおさらなので、少し気をつけてみましょう。
「もうこんなに大きくなったんだね!」
「3年生になるまで、怪我や病気なく元気に育ってくれて、ママは嬉しいよ!」
など、成長の喜びを言葉にするだけで、子どもを激励する気持ちは伝わるはずです♡
新学期に子どもに言いがちな【親のNG4つ】②親が目標を立ててしまう
「もう5年生だから、宿題は登校前に終わらせよう!」とか、「目標を立てようね」などと言いたくなること、ありますよね。
でもなるべく、目標は子どもが立てる方が、成長に繋がります。
親が立てた目標をいやいや進めるのと、子ども自身が目標を立てて進めるのでは、大きな差になりそうですよね。
子どもは親の背中を見て育つので、まずは親が目標を立てて、実践している姿を見せてみるのはいかがでしょうか。
「ママ、三重跳びができるように、練習するよ!」と宣言して、毎日縄跳びをする姿を見せ、成功にこぎつけたら、子どもは目を輝かせてくれるはずです♡
新学期に子どもに言いがちな【親のNG4つ】③「どうして行きたくないの?」など追求する
「学校に行きたくない」
などと言われて、
「何で行きたくないの?」
「ねぇ、質問に答えてよ!」
などと、まくし立てたくなること、ありますよね。
でも、親はいつも子どもの味方でいてあげないと、子どもは傷つきますよね。
厳しく接するだけが、子どもにとってプラスだとは限りません。
子どもがSOSを出している時こそ、注意深く見守ってあげましょう。
親の勇気が必要かもしれませんが、学校を休むことを認めてあげると、子どもは楽になれるはず。
子どものネガティブな気持ちを受け止める、というスタンスは忘れずにいたいですね♡
新学期に子どもに言いがちな【親のNG4つ】④親の考えを押し付ける
「頑張ってね!」と声をかけられた時の反応は、人それぞれですよね。
✔︎もっと頑張れるタイプ
✔︎すでに頑張っているのになと不満に感じるタイプ
✔︎放っておいてほしいと感じるタイプ
親子間でもタイプは違うと思うので、自分と一緒だととらえず、子どもの性格やタイプに合う励まし方を探しましょう。
「新しいお友達と仲良くできるか不安なの……」
「クラスが変わるから、ドキドキする」
と打ち明けてくれた子どもの気持ちを汲んで、じっくり話を聞いてあげるだけでも、十分です。
親の考えを押し付けることは、なるべく避けましょう。
子どもの目線に立って、状況に応じた声がけをしてあげたいですよね♡
新学期の子どもの不安を吹き飛ばすために、親ができることについて、ご紹介しました。
接し方ひとつで子どものモチベーションは変わるので、プレッシャーもありますが、親も成長できる機会だと捉えれば気持ちが楽になるかもしれませんよ♡
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。