<母娘関係は良好?>あなたの母親が毒親である場合にすべきこと

Baby&Kids / Life style

「毒親」という言葉があるように、母と娘の関係における確執や共依存は、意外と根深い問題です。
母娘の関係は、男性にはわからないものなので、ご主人に理解してもらうことすら難しかったりしますよね。
でも母娘問題は、結婚後も、出産後も続くもの。
仮に現在、あなたが実の母親との関係に悩まされている場合にすべきことを、ご紹介します。

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矢萩 可南
矢萩 可南
2019.02.11

<母娘関係は良好?>毒親に対してすべきこと①固定観念を振り払う

長年に渡って親から支配され、刷り込まれてきたことからは、なかなか抜け出せないもの。これはある種の、マインドコントロールされているような状態だと言えます。

子育てはこうあるべきだと熱弁を振るわれ、

「◯◯しなさい。」
「あなたの方法じゃダメね。それならこの方法が良いわよ。」

などと母親から言われ続けている方も、いらっしゃるのでは?

こういった時は、母親の固定概念を一度振り払い、自分は幼少期から何を思って生きてきたのか、思い起こしましょう。

幼少期と違い、幅広い視野で物事を考えられるようになった現在は、母親と考え方や価値観が異なって当たり前。

子どもは、親の所有物ではありません。自分なりの方法や生き方を見つけていけると、いい方向に進めるはずです。

<母娘関係は良好?>毒親に対してすべきこと②距離を置く

「あなたのためなのに!」

このようなセリフを、子どもに投げかけてはいませんか?

本当に子どものためを思うのであれば、こういったセリフは最小限に留めましょう。

子どものために行っている言動や行動は、母親自身の利益や満足のために行われているケースも多いのです。

「あなたのことを一番わかっているのは、この私よ!」と自己満足を押し付けることは、子どもを追い詰めて、心を支配する心理的な暴力だとも言えます。

同様のことを母親から言われているような場合、距離を置くことが必要です。

支配的な発言をされたら、適当に交わすなどしてよそよそしく振る舞い、距離を置いてみると良いでしょう。

<母娘関係は良好?>毒親に対してすべきこと③母親のせいにするのをやめる

母親の助言や発言に従って行動していれば、何かミスが起きたときに親の責任にできますよね。

でも、それでは子どもは成長できませんし、母親のコントロール下から抜け出すこともできません。

コントロール下から逃れたいと真剣に願うのであれば、母親のせいにすることを止めてみませんか?

最初は、自分の人生から母親を締め出すことに罪悪感があるかもしれませんが、そのうちに、当たり前になってくるので大丈夫です。気にする必要はありませんよ。

<母娘関係は良好?>毒親に対してすべきこと④期待に応えることをやめる

毒親との関係が断ち切れないでいる方の中には、「母親のために◯◯をしなければ……」という使命感が消えない方が多いのも、事実。

「長女だから○○をしなければ」という思いが強い人なども、要注意ですね。

期待に応えようとしているうちに、いつしかそれが精神的に苦痛になっているケースが多いのです。

まずは、自分がしたいこと、したくないけれどしていること、したくないことの線引きをしてみましょう!

それが明確になると、母親に「ノー」と言える準備ができますよ。

毒親である母親との接し方はとても難しいものですが、気持ちを整理して、上手に付き合えるようになると、楽になるはず。
母娘の関係がこじれたままだと、自分の育児にも引き継がれていってしまうこともあるので、改善できるよう努めましょう。

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