子どもが「お腹すいた」コールをするのはどんな時?
ママが忙しい時に子どもが「お腹すいた」と詰め寄ってくる場合には、いくつかの原因があります。
大きく分けて、《空腹時》と《構ってほしい時》に「お腹すいた」コールが発動します!
《空腹時》
・本当に「お腹すいた」と空腹を感じたとき。
《構ってほしい時》
・退屈になり、ふと空腹に気づいたとき。
・手持ち無沙汰、ヒマを感じたとき。
・甘えたいとき。
「いま作るから待っててよ!」と忙しそうに応対すると、子どもの満たされない気持ちが大きくなり、心まで空腹になってしまいます。
そうなってしまうと、悪循環……。
「お腹すいたよ~ねぇ~」とエスカレートしていき、ママはどんどん追い詰められてしまいます。
対処法その① 先手必勝♪子どものお腹すいたコールを想定して備えておく
「お腹すいた」と言われてから食事の準備をするのでは、時間がかかります。
料理をしている最中も、子どもがキッチンまで押し寄せて来ることでしょう。
背後でウロウロと「お腹すいた」コールをされると、ママは焦り、イライラしてしまうかもしれません。
子どもも、空腹になるとガマンができずに気が立ってしまいます。そうこうしているうちに、親子ゲンカが勃発してしまう危険性も……!
ここは先手を打って、《すぐに出せる食べ物》を備えておくと良いでしょう♪
《すぐに出せる食べ物》として、カット野菜やサラダだけを先に作っておき、冷蔵庫に忍ばせておくと便利ですよ♪
キュウリなどの野菜のスライスに、ドレッシングやマヨネーズを添えたものや、豆、海苔、にぼしなど……。
輪切りにしたトウモロコシを、一粒ずつ、ゆっくり食べさせるのも良いでしょう。
ヘルシーで、よく噛む必要のある食べ物がおすすめです!
対処法その② 料理中のお腹すいたコールは○○で時間稼ぎを!
ママが料理をしていると、何を作ってくれるのかな?と気になってしまう子どもは、キッチンまで来て「お腹すいた」コールをしてしまうことも。
できあがりまで待てない様子なら、簡単な《お手伝い》をしてもらえると助かりますよね♪
「じゃあ、一緒にお料理しようか」と誘ってみましょう!
お手伝いが難しい場合は、《味見》をしてもらいましょう。
「味見してみる?ちょっとだけだからね」と言い聞かせてから、少しずつ与えてください。
味の濃いものを食べると、もっと欲しくなってしまう可能性があるので、お茶や水なども飲ませるようにすると場が持ちます。
対処法その③ 子どもが夢中になれるものでお腹すいたコールを回避!
一度「お腹すいた」と感じてしまうと、そのことから気をそらすのは難しくなります。
食事の時間までの間、子どもには、何かに夢中になったり、熱中してもらえると良いですね♪
ぬり絵や折り紙などの工作や、大好きなテレビ番組など、ここぞという時のための頼もしいツールを準備しておきましょう!
子どもの「お腹すいた!」コールの対処法をご紹介しました。
忙しい時にママを頼ってこられるのは、かわいい反面、ちょっとしんどい時もありますね。
あの手この手で凌いだあとは、落ち着いてからゆっくりとした時間を設けて、たっぷりと親子のスキンシップをしましょう♡
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